俺たちのメロディー
「傷だらけの天使」の♪テーマソングと、オープニングの朝食のシーン・・・太陽にほえろ!のマカロニ刑事役だったショーケンが、牛乳を飲んだり、ソーセージやフランスパン、トマトにかぶりついたりするシーンに‥私は小学生でしたが、それが強烈に印象にのこっています。またテーマソング♪もファンキーで、ぴったりはまっていてよかったですよね。懐かしい。
SONGS I
このCDに収録されているゆうひが丘の総理大臣の主題歌でもある
時代遅れの恋人たち目的で購入したのですが、昔シングルを
何回も聴いた事もあってか、この盤では新たにヴォーカルを
新録したものだと気がつきました。
それはオリジナル(当時のシングル)は随所で微妙に音程が
はずれていたのですが、この収録版ではその「音程はずし」が
明らかに修正されており、音程が合っていました。
この曲に限っての話ですが、おそらくCDで収録される盤は
全てこのバージョンと思われます。
「当時のオリジナル」が聴きたいという事にこだわるのであれば
選択肢は当時のシングル盤のみという事になります。
完成度はもちろん新録版の方が良いと思いますが、
多少の音程ズレも昔からのファンにすれば「雅俊さんらしさ」なので
私は当時のオリジナルの方が良いと思いました。
刑事魂 ~ TV刑事ドラマソング・べスト
かつて、一世を風靡したTV刑事ドラマソング・べスト集です。コレ1枚でおなか満腹に鳴りそうです。個人的にも、『大都会』もすきだったけれど、『噂の刑事トミーとマツ』主題歌「♪ワンダフル・モーメント / 松崎しげる」がすつごくいい曲で、好きな歌です。なつかしいなぁ。
俺たちの旅 Vol.1 [Blu-ray]
この国は戦後、一心不乱に復興発展の時期を走り抜け1975年、一種の国家的倦怠感にあった。何もかもに疲れ果てている。若者達にとっては将来に夢も希望もない、ただ決まりきった線路上の平坦な道のりを淡々と歩むような脱力感に苛まれいたであろう。そんな中このドラマにおける3人の若者は何故か眩しい存在感を放っていた。彼らの生き方はこの時代の若者達の「理想」であろう。そこにはいわゆる青春の輝きと自由を追い求めながらも現実に向き合う事を余儀無くされる3人の葛藤や苦悩が視聴する若者達の姿に投影されていた。しかし旅は続くのだ。青春の旅路は傷だらけながらも眩しく楽しいモノだと3人は教えてくれている。「面白き事も無き世を面白く」である。今の世も倦怠の時代である。だとすれば今の世の若者達にも是非このドラマを見て欲しい。