人形歴史スペクタクル 平家物語 完全版 DVD SPECIAL BOX
人形劇三国志のDVDも全巻持っています。このたび平家物語も発売されたので迷わず買いました。三国志と比べ、人形、小道具、セット等の質感は明らかに向上しています。大人の視聴にも十分耐えられます。
ただ、三国志と比べ盛り上がりに欠けるのは事実です。ストーリーに虚々実々の駆け引きがないからでしょうか?それとも登場人物の個性が弱いせいでしょうか?(性格、外観とも。見分けがつかないうえ、登場期間が短く感情移入できない。)
一番残念なのは、壇ノ浦から義経の最期までの期間が1話にも満たないこと。勧進帳の名場面も割愛されてます。これはあんまりです。
とはいえ、「新・平家物語」を初めて全部映像化したことは意義深く、人形劇ファンならずとも、一見の価値はあります。
超訳百人一首 うた恋い。
後半に百人一首全ての超訳がついてるんですが、
これは正直そんなに面白くもないです。
けど一つの歌に一つのストーリーで説明されるとグッとその世界に浸れます。
そうやって慣れてから百人一首を改めてみると
深いな〜切ないなと情景が浮かぶようになる気がします。
学生さんとかにもいいかも♪
「2」とかも出ないかな〜〜
The Tale of Genji (Mandala Books)
これはかなり興味深いです。日本語はその曖昧さから
くる味わいもありますが、英語版だと描写がはっきりしていて
また違った趣があります。
ひとつ残念なのは全訳ではないこと。
この本には桐壺~葵までの9chapterしか収録されていません。
源氏ノスタルジー(DVD付)
見ての通り、6曲+DVD付きで3000円程度します。一般的なポピュラーCDと比べるとやや高めですね。値段などどうでもいい、という人は全然構わないのですが、そこら辺を気にする方はまず注意です。
さて内容ですが、これはRin’を好きな方は買って損なしです。ハズレ無しの、文句の無い出来だと思います。3曲目はゲストボーカルとのことですが、独特な声が良い感じにエキセントリックな雰囲気を醸していますね。サビの盛り上がりが素敵。切ない旋律が心に響きます。他の曲も一つ一つが映えており、平坦でのっぺりとしたアルバムになっていないところも好印象。
私は、Rin'の中でもこのアルバムはかなり良い出来で、まとまりもあると思っているので、Rin'を初めて聞いてみよう、という方にもオススメです。和風の音楽が聞いてみたいと思っていた方は、この機会に是非聞いてみてください。商品には関係ないですが、和風のアーティストは「六三四」や、パシフィックムーンレーベルの曲がオススメですよ。和風テレビドラマや和風アニメのサントラにも良い曲が沢山あります。
惑星(プラネッツ) Ultimate Edition
実物はまだ届いていません。
当アマゾンでの試聴レビューです。ルール違反ごめんなさい。
魂消(たまげ)ました。
LP盤で「月の光」(正確には1曲目の「雪が踊っている」)の衝撃を受け、「展覧会の絵」、「火の鳥」を聴き継ぎ、「惑星」が大ヒットしたのは自分が中学3年のときです。幼いころ食い入るように見ていたTVアニメ「ジャングル大帝」や「リボンの騎士」によって、富田氏の音世界が刷り込まれた世代です。
CD化以降の富田サウンドは新作も旧作も、LP盤で味わったあの感動が薄れていました。
今回の作品は、MoogIIIの衝撃、新曲を聴くときの期待感、聴き返すときのあの感動が宿っています。
技術の進歩か、富田氏の意気込みか、Amazon試聴の罠かはわかりませんが、素敵な心躍る音世界が存在します。
生き生きとした音像が、(脳のはたらきにより)目の前に現れ動き回ります。
その昔、亡荻昌弘氏が「富田氏のシンセサイザーはおしゃべりすぎる」との評をなさいました。
富田氏集大成としてのこの惑星では、動ばかりでなく静の美しさにもさらなる磨きがかかっています。
LP盤クオリティが21世紀(2011)に蘇りました。
旧惑星の総演奏52分、「イトカワ」が1曲増えたのに当版が53分、あれ?
答えは、視聴コーナーで新旧を聴き比べても分かります。
(本当の答えは、現物を聞いてのお楽しみ!)
実物の届くのが楽しみです。