スチームボーイ 上 (マガジンZコミックス)
大友克洋のアニメ映画のコミック化。というより、その前日談といったところ。
とっても面白かった。スチームパンクっていいなぁ。これをスチームパンクって呼んでいいか分からないけど。
日本ではあまり流行らないが、SFの一ジャンル。ウィリアム・ギブスンとブルース・スターリングの共作、『ディファレンス・エンジン』とかは名作だったなぁ。
この作品は、それとは比べようもないけど、雰囲気はよく出てる。ただ、科学の進歩が明るい未来を築く、というのはあまりにもナイーブ過ぎると思うが。
実は、まだアニメ見てないので、録画したやつを今度見てみよう。
ヒピラくん [DVD]
収録されているおはなしが1話・2話・3話、飛んで6話・また飛んで10話ですねぇ。全部収録してくれればいいのに。現在12話まであるみたい、バンダイビジュアルさんまとめて発売して下さい。
スチームボーイ 下 (2) (マガジンZコミックス)
大友克洋のアニメ映画のコミック化。というより、その前日談といったところ。
とっても面白かった。スチームパンクっていいなぁ。これをスチームパンクって呼んでいいか分からないけど。
日本ではあまり流行らないが、SFの一ジャンル。ウィリアム・ギブスンとブルース・スターリングの共作、『ディファレンス・エンジン』とかは名作だったなぁ。
この作品は、それとは比べようもないけど、雰囲気はよく出てる。ただ、科学の進歩が明るい未来を築く、というのはあまりにもナイーブ過ぎると思うが。
実は、まだアニメ見てないので、録画したやつを今度見てみよう。
スチームボーイ 通常版 [DVD]
絵に関してはどれだけ絶賛しても絶賛しつくせない。だが、本が今ひとつ。
終盤、ボカスカやって落着というのは寂しい。最後は「人間の知恵」で逆転させてほしかった。
ところで、この作品で描かれているスチームを、原子力に置き換えると、監督が本当に言いたかったことが見えてくるような気がする(解釈が過ぎるだろうか)。
だからこそ、もう少し本を練ってほしかった。
「原爆をつくることが知性なのではなく、原爆を使わなくてすむようにすることが知性なのだ」(誰の言葉でしたっけ?)
スチームボーイ
映画のスチームボーイが好きで本ソフトを購入したのですが、期待はずれでした。
操作性が非常に悪く、ちょっとでも方向がずれていると敵にダメージを与えられません。
なので常に当たるまで微調整をしなければならず大変です。
FFやバイオハザードのようなCGで作られた背景じゃないくせに固定画面のままというのがイライラします。
そのおかげで先のほうが全く見えないといった問題が生まれます。
あと、お話の舞台がスチーム城だけっていうのが物足りないかと。
映画ではロンドンの街並みがいっぱい出てきたのに・・・。
映画をそのまんまって感じでこれといったひねりがないため、一度やれば良いといったゲームです。
しかし音楽がそのまま使われていたのには驚きでした。
音楽を担当されているのは映画音楽界で超人気のハンス・ジマー(最近ではBATMAN BEGINSなどを作曲)の愛弟子であるスティーヴ・ジャブロンスキー(最近は大作The ISLANDの音楽を手がける)。
パイレーツ・オブ・カリビアンなどの追加音楽で鍛えた作曲技術がスチームボーイで進化しているので出来は満点です。
☆2つは音楽が良かった点ということで。+1は内容。
アクションゲームにしては難易度が高めですので、やりこみたい人にはもってこいですが、初心者にはきついかと思います。