忍者戦士飛影 DVD-BOX 1
和風チックでテクノ調のイカスOP曲、忍者と、SFを融合した設定は最高です。
80年代のヒーロー声といったら、井上和彦氏でキメ!
陸・海・空の三機のマシーンのデザインもかっこよくて最高です。
うる星やつらなどでおなじみのスタジオぴえろ作というのも驚きです。
超合金魂 GX-54 飛影&黒獅子
黒獅子がマッシブでかっこいいです。
手ごろな重量感、固めの関節(一部硬すぎの部位もありますが)と良い感じです。
獅子形態では顎もしっかりしているので刀を咥えるのに全く問題ありません。
意外と間接の稼動範囲が広いですのでポーズも取りやすく楽しめます。
ただ惜しむらくは飛影。
非常に苦労します。
黒獅子と比べるとやわいです。
ガシガシ遊ぶと壊れそうです。
プロポーション重視のは次のについてくるのだから
もう少しがっちりした合体用飛影だとよかったとかと。
「忍者戦士飛影」オリジナル・サウンドトラック
歌モノはOP「Loveサバイバー」とED「一世紀めのエンジェル」のみです。
OP・EDは作詞/青木久美子 作編曲/小田裕一郎 歌/HIT BOY。
他の劇伴は全曲 川村栄二の作編曲。シンセとストリングスとブラス系で構成されているようです。
OP・EDを除けば、全体的に1曲あたり1分から3分弱です。
劇中でよく使われた「獣魔 黒獅子」は2分30秒ほど。飛影のテーマである「飛影 見参!」は1分15秒ほどです。
「飛影 見参!」はEDのサビがアレンジされていて、戦いの終わりを予感させる曲です。もう少し演奏時間が欲しいところです。
OP・EDは、近年のロボットアニメ系ボーカルコレクションCDで聞くことができます。
忍者戦士飛影 ロミナ姫 (1/6スケールPVC製塗装済み完成品)
タイトルは誤字ではありません。
まず最初に断っておきますが、私はこの手の完成品フィギュアを買うのは初めてです。飛影とキャラが好きで購入しました。
よって売りになっているギミックは購入の際、まったく考慮に入れませんでした。
逆に商品が届いてからギミックの詳細を知り、ギミックが入ったために失われた物の方に頭が痛くなりました。
このフィギュアには昨今の表現でいう"キャストオフ"ギミックがありますが、まったく意味がありません。メーカーの売り文句通り衣服が外れますが、その内側を作り込んでいるわけではないので、外れる必要などまったくありません。
逆に外れるように作ったために肩付近から垂れるパーツのダボが目立ったり、腰の分割線に大きな隙間が出来たりと、良いことなど何一つありません。必要でないギミックのために完成度に問題を抱えたのでは話になりません。こんな無駄なことをするくらいなら、髪に大きく走ったパーティングラインを消すことにでも気を配ってほしいものです。
遡って、そもそもこのキャラクターに脱衣ギミックの導入は適していたでしょうか? 私は"否"だと思います。
ギミックを仕込むにしてもメーカーはキャラクターや劇中設定にもっと注意を払い、キャラに適したものを入れるべきでしょう。
*補足
ギミックはパーツ分割を利用しただけで(衣服を半透明にするため別パーツで作る必要があった)、メーカーも脱衣ギミックを売りにするつもりは無かったが、昨今の潮流に安易に乗ってしまったのではないかと推測します。このフィギュアの原型自体、2004年頃には既にあったようで、その時点ではまだ完成品フィギュアに脱衣ギミックを入れるようなメーカーは無かったと思います。
評価は殆ど最低です。こういうマイナーキャラをリリースしてくれたこと「だけ」を評価の対象とします。外見的造形は概ね過不足無く出来ていると思います。