The Secret Code(2CD+DVD付)
私は今まで韓流モノには一切ハマったことがなく、ドラマも映画も音楽もまったく知りませんでしたし、興味もないし、むしろ冷めた目で見ていました。
でも・・・最近、やたらとテレビで「東方神起」を見る機会が増え、「事務所が強力に押してるんだなー」と思いつつ、ボーっと眺めているうちに次第にハマっていき、ついにはこの商品を購入してしまいました。
これは、国内で歌とダンスを売りに活躍されてる方々とは比べ物にならない完成度です。
日本語も堪能で、歌詞も聞き取りやすいです。
私のような韓流にまったく興味ない方にはオススメの一枚です。
個人的には「Surviver」「どうして君を好きになったんだろう」「ウィー・アー!」がオススメです。どれも一度は聴いたことある曲だと思います。
機会があればライブにも行ってみたいですね^^
SPACE BATTLESHIP ヤマト スタンダード・エディション 【DVD】
あの「宇宙戦艦ヤマト」がなんと実写映画化された。企画自体無くなった話もあったが、あのキムタクを主演に迎え、特撮大好きな山崎貴が監督を務めた。誰もが地雷臭を感じるこの映画、果たして実写映画として成功したのか。
ガミラス星人達の攻撃により地球は滅亡寸前まで追い込まれていた。ある日惑星イスカンダルから地球を救うことが出来るという「放射能除去装置」の存在がカプセルで送られてくる。装置を取りに行くため、宇宙戦艦ヤマトの旅が始まった。
巨大なヤマト、宇宙船との闘い、デスラーの登場、そして切り札というべき波動砲。おかしな部分もたくさんあるが、この作品は間違いなく「ヤマト」である。ヤマトの乗組員を演じるのは皆実力派俳優ばかり。主人公・古代進を演じた木村拓哉は最後までキムタクそのままであるが、そんなことはキャスティングが発表された時点でわかっていたことであろう。注目すべき点は、古代進と名前を変えたキムタクと仲間達が、オリジナルのようなアニメ的な行動を最後までやってのけたことだろう。カッコよくタイトルを「SPACE BATTLESHIP」と変えたところで、オリジナルは昔ながらの特撮アニメ。山崎貴監督はちゃんとそのことを理解していたらしく、ほとんどアニメに近い映画作りをやってのけた。
VFXはハリウッドにはもちろん及ばないが、邦画界では間違いなくトップクラスの出来である。波動砲発射やワープシーンも迫力があり、ヤマトも細かいところまで作りこまれているのがわかる。
裏を返せば、この映画が力を入れているのはそこだけのように感じてしまう。あっという間にイスカンダルに着いて地球に帰還する展開には、はっきり言って拍子抜けである。古代と森雪との関係にも終始疑問が残る。突っ込みながら見るのが一番面白いかもしれない。
MAGAZINE(初回生産限定盤A)(DVD付)
タイトル表記は、magもzineも書籍関連の個別の意味を持つようで、
その残った「a」をパズル的にメイサの「a」としてタイトルに当て込むなど、
遊び心も見られるのが好印象だった。
とは言え、歴代PVの収録(7作品)には相当の魅力を感じ、
それだけでも購入する衝動となったと思います。
そもそも黒木メイサに対しては、
任侠ヘルパーのイメージもあるのでしょうが、
男性的マニッシュの中に、時々覗くフェミニンさがあり、
PVの演出で大胆な露出も多いと思いきや、
CMではダイワウーマンのコスプレまでこなし、
これらの良い意味でのギャップが、
容姿以上の魅力に繋がっているような気がします。
今回のPVでも、
「Bad Girl」での下着姿と妖艶に靡くスカート、
「Criminal」での脚線美を意識したハイキック、腰ダンスを披露し、
一気に色気ある路線を確立?と、思いきや、
「Are ya Ready?」や「5-FIVE-」では、
インパクトのある音づくり、キレのあるダンスに力を注ぎ、
良い意味で定まってない自由な一面が生まれ、
徐々にそのオリジナリティを濃く染めていったように感じます。
そして今回の最新「LOL!」のPVでは、やはり変化球で、
ガーリーな仕上がりに、また違ったインパクトを受けました。
総じて、彼女の音楽史を映像ソースで振り返るなら、
初期のミニアルバムも含めたPV収録で、
画質も良く、コスト的にも有難い企画だと思います。
しかし、そんな「MAGAZINE」としての雑誌要素が、
少々物足りない印象が、やはりあり、そこが本当に惜しい部分。
ブックのページ数は45ページだが、
歌詞カード、インタビュー、スタッフノート等も兼任しているため、
文字情報が多い。
このために、フォトスペースが思ったよりも少なく、
サイズも小さいのは残念。
なので、もう気持ち、
ファッション要素の多い構成でも良かった気もしました。
SPACE BATTLESHIP ヤマト プレミアム・エディション 【Blu-ray】
私は小説版を読んでから映画を観ました。
ですからストーリーは分かっていましたが、しっかり泣けました。
展開も早くて飽きることなく、不要なシーンもなかったと思います。
アニメ版の名シーンや名セリフもちりばめられていました。
ですから最初のTVシリーズと「さらば〜」の両方を下敷きにしたのも
私的には有りです。
ちょっと残念だったのは艦首ミサイルや煙突ミサイルも
もっと活躍するシーンが欲しかった事くらいです。
しかし何より青い顔の異星人と金髪の女神が出てこなくてホッとしました。
それが一番の不安要素でしたから。
アニメならともかく、日本人が演じるのは厳しいです。絶対、退きます。
確かに主人公はキムタクカラーでしたが、許容範囲内です。
そもそもキムタクあっての企画ですから。
他に古代役に適した役者さんがいるとも思えません。
もし違う役者が主役だったら全く違う作風に、
違う監督だったら全く違う作品になっていたことでしょう。
私はそれを望みません。
このキャスト・スタッフで正解だったと思います。
SPACE BATTLESHIP ヤマト コレクターズ・エディション 【Blu-ray】 (完全予約限定商品)
私は「宇宙戦艦ヤマト」のアニメシリーズの最初のブームからのファンです。本作は劇場で2回鑑賞し、今回の購入となります。
正直、本編については感想が難しい印象です。アニメ版のファンとして許し難い要素が点在しています。しかしその一方、「よくやってくれた!」と賞賛すべき要素もあります。好きな所と嫌いな所がそれぞれ多過ぎて、この作品の評価を定められずにいます。
ただはっきり言えるのは、この作品ではアニメ版オープニング主題歌の「宇宙戦艦ヤマト」のメロディが随所で流れるにも拘らず、エンディング主題歌の「真赤なスカーフ」が流れるべきシーンが無かった事です。これは大きな失敗だと確信しています。
商品については、BOXはDVD用トールケース3枚半くらいの厚さの仕様で、グッズを含め、全ての同梱物を収納しています。個人的にはデジパックのデザインが気に入ってます。
本編ディスクは画質・音質共に良好。劇場では捉え切れなかったメカニックやセットのディテールもくっきりです。音声のサラウンド要素はやや弱いですが、要所要所でこだわって採用されているようで、効果をあげています。ポップアップメニューのレスポンスも良く、チャプターメニューも見易いです。
特典ディスク1はキャストメインのメイキング。木村拓哉氏をメインに構成したものとキャスト全般で構成した2種があり、撮影風景やインタビューが各々45分前後で収録されています。この仕様はとても良いと思います。木村拓哉氏を目当てでこの作品を購入する層がいる一方で、彼のキャスティングを否定する層も明らかに存在しているからです。後は、様々なイベント映像。ささきいさお氏の歌もここで聴けます。
問題は、特典ディスク2。VFXメイキングは12分程の時間しかなく、合成過程を音楽に合わせて淡々と流しているだけ。ナレーションも解説テロップもありません。またメカニックの360°ギャラリーも例えばヤマトの場合、水平方向からの視点で周りをぐるっと回るだけ。上や下から見ると云う事もできません。拡大も限られた部分のみ。自在に見られると云った謳い文句からは程遠いです。さらに拡大時の効果音が私には耳障りでした。
私は特典ディスクの2が欲しくてこのコレクターズ・エディションを購入したのですが、期待外れでした。また、封入特典にもそんなに惹かれるものはなかったので、これらに5000円近くの価値は見出せず、スタンダード・エディションで充分だったな、と後悔しています。