空想科学読本9
アニメ特集番組によくでる「フランダースの犬」に関する思いがもうスッキリ!!
お国元では人気が全くないこの物語。悲しすぎて不道理で大嫌いだったけど、
理論的に(!?)検証されると冷静になれるから面白い!!
その他にも笑いながら読めて元気になれます。
ただ…高校生の息子は、
あんまり知らない(実際に見てない)キャラたちだからイマイチと...
みんなアニメが好きだった-青盤-
主に80年代にテレビ放映されていたアニメーションの主題歌・エンディング曲集。
「アニメ」の歌っていうだけで馬鹿にしたり、偏見を抱いたりする方もいらっしゃるかもしれませんが、
実はアニメの主題歌は意外や意外で「いい曲」が多いのです。
この青盤では
「ミラクル・ガール」(「YAWARA!」主題歌)
「夢を信じて」(「ドラゴンクエスト」主題歌)
「ロマンティックあげるよ」(「ドラゴンボール」初期EDテーマ)
「ロ・ロ・ロ・ロシアン・ルーレット」(「ダーティペア」主題歌)
辺りがいい曲だと思います。
永井真理子さんや徳永英明さんが歌っていたりで、それぞれの代表作品とも言えます。
「企画もの」的なアルバムであることは事実ですが、子供時代に夢中になった作品を懐かしく思い出すもよし、
新規でファンになるもよし、アニメとは関係なく純粋な曲として聞くもよしといろんな聞き方が出来るアルバムですね。
あしたのジョー <Blu-ray>プレミアム・エディション(特典DVD付2枚組)
山下君はじめ、キャストの皆さんがCGに頼り過ぎる事なく生身で頑張った姿を家でまた見れるのが楽しみです。
本気の殴り合いのボクシングシーンは圧巻です!!
アニメとは一味違った大人のジョーです。
黙々とトレーニングを重ね目標に向かって努力する事を覚えたジョーが段平に感謝の言葉を告げるシーンと、力石の亡き骸を前にジョーが泣き叫ぶシーンは涙を誘います。
家でじっくり感動に浸りたいと思います。
山下くんと伊勢谷さんが撮影の合間にどれほどトレーニングを頑張っていたか、香川さんがどれほどリアルなボクシングを追及していたのかなどを見れるであろうメイキングも楽しみです。
びっくりぱちんこ あしたのジョー KYORAKUコレクション Vol.1
あしたのジョーはホールでも実際に幾度か打った事があり、比較的面白いと思える機種だったので購入してみました。
これまで京楽のパチンコ機種は「パチってちょんまげ達人」シリーズとしてPS2仕様でリリースされてましたが、本作より「KYORAKUコレクション」シリーズとして初のPS3仕様でのリリースとなりました。
PS3仕様にしただけあって、画質はこれまでの「パチってちょんまげ達人」シリーズと比べてかなり綺麗になっています。
液晶画面は実機と比べても遜色無いくらい綺麗に再現されていますし、その他の役物などもまずまず綺麗に表現されています。
釘を部位毎に調整したり、大当り確率を段階的に変化させることもできるので、パチンコシュミレーターとしての機能はほぼ申し分無いでしょう。
惜しむらくは、他の方も書いてますが、ライトバージョンが未収録である点でしょうか。
今後、追加コンテンツ等の形で配信してくれると良いのですが。
あと、釘を調整して見た目物凄く釘を締めた状態にしても結構回ってしまうなど、見た目の釘状態と回転率が現実離れしているので、この点もパチンコシュミレーターとしてどうかなという気はします。
今後も「巨人の星」や「銭形平次withチームZ」といったホールの人気機種を「KYORAKUコレクション」としてリリースして欲しいですね。
あしたのジョー プレミアム・エディション(2枚組) [DVD]
漫画アニメ「あしたのジョー」は、講談社の『週刊少年マガジン』に、
1968年(昭和43年)1月1日号(発売日は昭和42年12月15日)から1973年(昭和48年)5月13日号にかけて連載され、
累計発行部数は2000万部を越えました。連載中の社会的反響はすさまじく、
ジョーのライバルである力石徹が死んだ時には東由多加によって実際に葬儀が行われました。
TVアニメは1970年(昭和45年)4月1日〜1971年(昭和46年)9月29日、毎週水曜19時〜19時30分にフジテレビ系で全79話が放映されました。
矢吹丈にあおい輝彦が、丹下段平の声を藤岡重慶が、力石徹を仲村秀生が声優をたんとうしました。
「ジョー、立て立て、立ち上がれー」と、リングサイドからだみ声で叫ぶ丹下段平。
「おっちゃんー、いい加減にしてくれよー」と、投げやりで汚れきった顔でせせら笑うジョーの気だるい声。
闘う筋肉に覆われた情熱の塊のような低くこもる力石の声! 団塊の世代にとっては、未だに懐かしいアニメ漫画でしょうね。
今度の実写映画の「あしたのジョー」の丹下段平の役の香川照之は、迫真の演技でした。アニメに勝るとも劣らない迫力でした。
アニメキャラクターの実写映画化というのは、近頃多くなりました。以前にも木村拓也主演で『SPACE BATTLESHIP ヤマト』の戦闘シーンがありましたが、
あのダサイ映画よりも「あしたのジョー」の拳闘シーンの方が数段よかったです。
矢吹丈役の『山下智久』の腹筋の波打っている筋肉質の体格には吃驚しました。
力石徹役の『伊勢谷友介』が、汗をしぽり減量して疲弊した末に計量するシーンは、骨ばっていながら筋肉に被われていて迫力がありました。
『香川照之』が、映画の宣伝マンになってあちこちの番組に登場して「丹下段平」の歪んだ坊主頭を曝している姿は、凄い俳優だなぁ!とまたビックリです。
日本がまだハングリーな時代、闘うことが生きる条件であった団塊の世代にとっては、寂しくも懐かしい無常の喜びの映画ではないでしょうか?