Living Color
かなり細分化された色毎にアレンジが掲載されており、デザイン性の高い作品もあります。と言って非現実的なアレンジでは無い為、実際に作って飾れば
おしゃれな感じです。掲載されているデザインの数も大変多く、定期的にパラパラ見たくなる本です。
Vivid
88年発表の1st。デヴュー当時は、”黒いLED ZEPPELIN”と言われていた。天才ギタリスト、ヴァーノン・リード率いる、黒人4人のミュージシャンが創り上げるサウンドは、ヘヴィ・メタルでもなく、ファンクでもない、まさにジャンル分類不能と言えるもの。もう何百回と聴いているが、今聴いても全く古さを感じないし、むしろ、何回聴いても新鮮である。
(1)CULT OF PERSONALITY 、(2)MIDDLE MANは、ヘヴィでカッコイイし、黒人ならではのファンキーなギター・ワークが印象的な(6)FUNNY VIBE、(10)WHAT'S YOUR FAVORITE COLOR?、南国チックな(9)GLAMOUR BOYなどがオススメかな。中でも、TALKING HEADSのカヴァーである(7)MEMORIES CAN'T WAITは超クールでカッコイイ。
この独特のノリとグルーヴは黒人ミュージシャンじゃないと出せないんだよなぁ。その後のアルバムもいいけど、一番バラエティに富んだ楽曲が聴けるのはこのアルバム。
パリ・コンサート [DVD]
デニチェンとマイキーのおなじみな相乗ヒートアップのライブが見たくて購入しました。
思惑通り、ナイスな演奏でした。
サックスは、どうしてもメランコリックに吼える故ボブ・バーグが素晴らしすぎたため、
フランセシーニのアウト多用気味のフレーズが歯がゆいです。
そしてなにより、ボナはすごい!
ソロそこ少なめなものの、
5弦ベースを駆使して、ダブルストップ・スラップ等いろんなアプローチを披露してくれてます。
彼のすごさは、ひけらかす風でもなく、もうそう弾くのが当たり前のようにそういった超人プレイをさらっとやってのけるとこかなと思いました。
オマケでマイキーのインタビュー映像みたいなのがついてて、それもけっこう楽しめました。
Farrow & Ball Living With Colour
F&B (インテリアペイントです)のショールームにて、こちらの本を見ました。
コーディネーターの方が「アマゾンで購入すれば割安ですよ♪」と教えて下さったので、プチリフォームの参考の為に購入。
大抵の本(雑誌以外)は図書館で借りる派ですが、この本は購入して正解でした。
インテリアの好みは別としても、壁や天井、木製品などの色使い、塗り分けなど、ペイントでリフォームしたい人にはとても参考になると思います。
解説は英文ですが、英語が全くダメな私でも使われてる色の名前は判るので、いつかF&Bでペイントしたいと思ってる方にも最適です。
塗装された部分が主役の本なので、インテリア雑誌に紹介されがちな豪華だったり作りたてだったりの部屋ではなく、
タイトルどおり?の、片付いていてもまとまっていても、ゴージャスであっても、生活感を感じる内容がいい感じです。
小さなコーナーの演出などは、狭い我が家でも参考になります。
真っ白のビニール壁紙には飽きたと言う方、DIYでペイントリフォームしてみたい人、
ポップなインテリアはちょっと。。。って方にはお薦めです。
定価US$40なのにこの価格。
内容からするとお得感あり過ぎです。笑
ステイン
これだけ凄いものを作っても彼らは評価されなかった。まさに時代が彼らに追いつけなかったのだ。ロックという言葉の本質を彼らだけが理解していたのだ。そして、彼らは黒人であるが故に、その血の持つ特有さと器用さに、自らが苦しめられることになるのです。時代の影に隠れた素晴らしい音楽をぜひとも聞いて下さい。