それでも、日本人は「戦争」を選んだ
日清、日露、第一次大戦、満州事変と日中戦争、そして太平洋戦争。19世紀終わりから20世紀半ばにかけての半世紀余りでよくも、日本は多くの戦争をしたものだ。なぜ日本人はこれらの「戦争」を選んだのか。
「日本が獲得した植民地を考えてみると、ほぼすべて安全保障上の利益に合致する場所といえる」との指摘にはうなずける。朝鮮半島にあった「利益線」が満州、華北地方、インドシナ半島と拡大を続け、最後にバブルのようにはじけてしまう。
とはいえ、著者の歴史の見つめるまなざしはあくまで抑制的だ。「おわりに」で「歴史とは、内気で控えめでちょうどよい」とあるように、断罪的に日本の戦争責任を記すこともなければ、声高に「自虐史観」なるものを訴えることもない。歴史を学ぶ意義を語った序章だけでも一読の価値あり。
ジャッキー・チェンCD復刻 「SONGS FOR JAKIE CHAN」
私としては「蛇鶴八拳」、「龍拳」、「少林寺木人拳」の3作品のオリジナル主題歌が目当てなので、それ以外の曲がカバー版などであっても(もちろんオリジナルで入っていれば言う事ないですけど)「まぁいいか」という感じです。
上記の3作品については、作品のテーマと曲のモチーフがドンピシャで、特に「龍拳」の“復讐”が一つのテーマになっている悲壮感は、主題歌で見事に表現されていると思います。「蛇鶴八拳〜デンジャラスアイズ」はドラムスの少々特殊なアレンジが印象的でした。これらの曲が使われている日本上映版のDVD化は、やはり期待しちゃいますね。どうせなら映像とのシンクロで聞きたいですもん。
ルパン三世 キャラクターテーマコレクション
「1)銭形マーチ」は、2002年発表のOVA「生きていた魔術師」のシークレット・エンディングでも使用されたテイク。ティンパニが多用され、迫力満点のアレンジになっています。
「2)トルネード」は、楽曲解説では「テックスメックス(Tex-Mex)」と称された、ギターを使用したラテンぽい仕上がり。ダンディズムが強調される近年の次元にピッタリのアレンジではないでしょうか。
「3)斬鉄剣」は21世紀のTVスペシャルにおいて、五エ門が活躍するシーンでしばしば使用されています。鼓を用いた原曲と違い、ストリングスとエレキギターが印象的。
「4)Cat walk」はつかみどころのない印象。「ラヴ・スコール」が不二子のテーマ曲ではなかったのでしょうか?
「5)THEME FROM LUPIN 3’97」は男性&女性のダバダバスキャットが入ったアレンジです。
次元・五エ門・とっつあんいずれかのファンでない限りは、たった5曲しか入っていないため割高感が強く感じられます。
きな子~見習い警察犬の物語~ [DVD]
大きな山場もなく、大きな感動もなく。
のんびりと心温まるいい映画だと思います。
疲れた時にゆっくり見てください。
きな子の可愛さがかすんでしまうくらいに夏帆さんが可愛いです(笑)
寺脇康文さんも臭い演技なんだけどいい味出してます。
この映画を見た直後に偶然TVで本物のきな子のドキュメンタリーを見ましたが
映画そのまんまの雰囲気でちょっと面白かったですね。
不機嫌なジーン DVD-BOX
とても面白かった〜!環境問題的なシリアスな内容を
織り交ぜながら、南原教授と仁子の掛け合いのシーンには
何回も噴出しました。ラブシーンも素敵で、挿入曲の
ラヴァーズ・コンチェルトも2人の想いが歌われてるような
感じで余韻に浸れます・・。
内野さんは気になる俳優さんで、久しぶりに観ましたが、
以前のクールな印象に変わって、はじけた彼の演技に
魅せられてしまいました。おすすめです!