レター
アンナの他のアルバムにはレビューが付いているのになぜかこのアルバムだけは置いてけぼり...
多少なりとも興味を持って頂けたらと、少し時間が経っていますが私なりのレビューを
ジャック・リーがアンナに惚れて出来たコラボアルバムですが、なかなかイイですねー。ジャック・リーのギターがでしゃばらずアンナの(甘く切ない)ヴォーカルをしっかりサポート。#8のFragileは本家stingへのオマージュさえ感じさせる本アルバム一番の聴き所。#11のBesame Muchoも秀逸。アルバム全体としてはボサテイストに仕上げていますが、かなりおすすめ度の高いアルバムだと思います。これからの季節あなたへの一服の清涼剤となりますよ。
The Very Best of Sting & the Police
RATAMACUE
幾多のグループやアーティスト作品のまさに屋台骨を支えるドラムプレーを見せたH.メイソン。良くも悪くも"東のGADD、西のMASON"と陳腐に形容されますが、何れ劣らぬ名プレーヤーであることに違いありません。
そんなH.メイソンがスーパーバンド"フォープレイ"で現役を続けていることはご承知かと思いますが、ここではフォープレイの"スムースジャズ"的な音を、よりH.メイソンらしくまとめている、言わば90年代メイソンの集約的な作品として楽しめると思います。フォープレイの面子も友情出演(^^;
今までのH.メイソン個人名義の作品も幾つか聴いたことがありますが、この作品について先ず思ったのが、彼のVibeプレーがかなり大目にフィーチャーされていることでしょうか。勿論、その上手さは承知していましたが、これほど大量に(?)1作品中で演じているのは初めてでした。
#ひょっとしたら、フォープレイの作品では
#結構演じているのかも知れませんが、未調査です。m(_ _)m
最近は個人名義の作品にはご無沙汰しているようですが、まだまだ現役ドラマーとして、そして名作曲家、アレンジャーとして多岐に活躍して欲しいものです。
エリック・クラプトン / クロスロード・ライヴ1988 [DVD]
僕は気に入ってよく見ております。クラプトン御大ご本人が結構控えめなので脇役がよく見えて楽しい。大体マーク・ノップラーとの競演がこの時期に実現していたのがうれしいですね。どういう音の組み合わせになるのかなと思っていたら、ああこういう音か・・という感じです。ちょっとこの時のクラプトンのギターの音はノップラーのフィンガーピッキングの音とコラボする感じでいつもの音よりやややファズ気味に聞こえます。ドラムはAWBのドラマー、キーボードはダイア・ストレイツということで、まあマークは2人でやってきたわけですなあ。パーカッションのJODYも楽しそうで、TESSA NILESとKATIE KISSOONEも頑張ってます。ネイサン・イーストは相変わらずお上手です。今やったらノップラーがもっと自身をもってプレイするからもっと面白そう。この時はまだやや遠慮気味です。
エリック・クラプトン&フレンズ/ライヴ・アット・モントルー 1986 [DVD]
「Affirmation」や「TAKE FIVE」などでベンソンの弾きまくりがみられる。教則本などで見かけるスケール練習的なフィンガリングと違うので、実際に目で確認してみても、よく分からない・・・。スゴイ。教則ビデオなどを出しているギタリストは多いが、スター・ベンソンはそんな安い単価の仕事をしないのか、そのため、ベンソンが実際に弾いている映像というのは意外と目にする機会がすくない。それだけにギターのテクニックが冴え渡るこの時代の映像は貴重。「TAKE FIVE」のプレイなんか本当にすごい。ちなみに、この曲では渡辺貞夫がゲスト出演しています。ナベサダの『オレンジ・エクスプレス』でベンソンが1曲ゲスト参加していたから、その縁なのかな。
本当は70年代の映像が一番見てみたいけれど、これでもそれなりに満足できました。
ジャズ・フォー・ジャパン~東日本大震災被災者支援CD~
とても良いアルバムだと思いました。同じような「ソング・フォー・ジャパン」のアルバムも購入しましたけども。個人的には断然このジャズアルバムですね。
個人的な錯覚なのかもしれませんが演奏からミュージシャン達の何かを感じるような気がしてしまいました。
錯覚かな?と、思い数回聴き直してみましたが同じようになにか演奏からミュージシャン達の心意気というか熱気のような物をなんか感じます。
個人的に感じた私だけの錯覚なのかもしれませんけれどもね。でも、それを引いてもいいアルバムだと思います。当分はiPhone 3GSに入れて聴き続けると思います。