5+2=11(初回生産限定盤)(DVD付)
なんとも脱力系の一枚。
3曲目のインストもしっとり切なくていいんだけど
サンデーがはっちゃケてて好きです。
メロディもしっかりしているので、聴き込んでも飽きのこないアルバムに違い無い。
バラード、スカ、ポップ、フュージョン、ロック・・・様々なジャンルのミュージックがごった煮になって詰め込まれてます。
このアルバムを聴きながら皆さんもベッドルームで飛び跳ねてみてください。
KORG DS-10 PLUS
このソフトは「アナログモデリングシンセ+シーケンサ」であると共に
「80年代チップシンセの音を狙って出すことの出来るソフト」でもあります。
つまり「チップチューンっぽい音楽を作曲」することも可能です。
その理由は、
1、矩形波・三角波・ノイズを基本波形として選択できる
2、オシレータシンクによりファミコン矩形波に近い音も発音可
3、簡単なFM変調も可能(ただしエンベロープは1種類)
作曲はマトリクス入力(ピアノロール×ステップ)方式なので
チップチューン環境で一般的なMML(文字列入力)方式よりも直感的に作曲できます。
2オシレータ音源が最大12トラック(DUALモード使用時)使えるのも魅力の1つです。
デチューンやオクターブ重ねは朝飯前、DSiでフルトラック発音させたその音は80年代を知る人にとって
「かつてゲーム機やパソコンを複数台で発音させなければ鳴らせなかった夢の音」となる可能性も秘めています。
ただしチップシンセよりも繊細で綺麗な音が出るので、そこは好みが分かれそうです。
Roland ドクター・ビート DB-60
TAMA RW105を長年愛用していましたが、事情により本製品を購入しました。
・標準で2+3拍子などの変拍子に対応
・メモリー連続再生(ループプレイ機能)を使えば、変拍子はおろかテンポ変化にも対応
以上の点が大いに気に入っています。
勿論メトロノームとしての基本は抑えられており、TAMA RW105の機能はほとんど出来て基準音発音やストップウォッチなどもついているのにこの値段とは、時代の流れを感じました。
不満な点は、
・メモリーのボタン、画面下部の音符の音量を設定するボタンが順繰りのみ。故に例えば音符の音量を下げるのに一旦最大まで上げる必要がある。
・ボタンの数の割に高機能のため、ちょっと凝ったことをすると途端に操作が煩雑になる。
以上の点でしょうか。慣れの問題なのかもしれませんが。
星4つとしましたが、この値段でこれだけ多機能なメトロノームはなかなか無いと思います。初心者〜中級者にこそ是非使って欲しい。奮発するだけの価値は充分にあると思います。
Roland モバイル・キューブ MB-CUBE
ステレオ出力を持つStickという楽器の練習用アンプとしてRoland ACアダプター PSB-100とともに購入しました。
小さな楽器用アンプとして、ギターアンプやベースアンプはいくつも種類がありますが、ステレオ入力のできるアンプはなく、小型モノラルアンプを2台使ったりして対応していました。
Roland モバイル・キューブ MB-CUBEはギターをはじめとしてシンセサイザーやマイク入力も想定しているということもあり、ダイナミックレンジの広い出力を実現できていると思います。サイズが小さいことからどうしても低音は期待できませんが‥‥。
内蔵のディレイやリバーブも重宝しています。ただ、ディストーションはL/Monoチャンネルのみではなく両方のチャンネルに個別にかかるようにしてほしかったです。
一点難をいいますと、プッシュ式電源ボタンのつくりが甘く、電源を切ろうとしても切れないことがあります。ボタンを引っ張ってやることで解決しますが、できれば他の形式の電源スイッチにすべきです。
KORG DS-10 performance guide book
「さくっと遊べる〜」とどちらにしようか迷っていましたが、
書店に並べておいてありましたので、じっくりと見比べた上で
こちらを購入。
値段はこちらの方が若干高いですが、値段以上の価値はあります。
「さくっと遊べる〜」も悪くないですが、こちらの方が、
ワンステップ、ツーステップ踏み込んだ内容になっていると思います。
印刷も黒と赤の2色刷りなので、ポイントが非常にわかりやすいのもマル。
個人的には開発陣インタビューが面白かったです。
思い入れがビンビン伝わってきました。
重宝しそうなのはチャプター6の合奏と外部録音テクニック、
チャプター7のリズム&シンセ音色サンプルでしょうか。
自分なりの音を色々作って行くのも楽しいですが、
なかなか思った音作りが難しいこともありますので、
そういった際にサンプルデータはとても参考になります。
ここからアレンジしていってもいいですし。
とりあえず、DS−10買った方にはおすすめの一冊だと思います。
スキルがステップアップすること間違いないですので。