悪霊狩り ~ゴーストハント CDシネマ 4
この作品は文庫本「悪夢の棲む家ゴースト・ハント〈上・下〉」をCDドラマ化したものなのですが、目で観て思い描くのと、耳で聴いてそのシーンを想像するのではやっぱり違いますよ!迫力がありますので皆さんもぜひ小野不由美のホラーの世界を耳で楽しんではいかがですか。
ゴーストハント FILE6「禁じられた遊び」上巻 [DVD]
私は、原作はX文庫は最終巻、つまり下巻のみ、あとはホワイトハートしか読んでません。漫画版は全巻揃っています、とゆう者からの感想です。
この巻で、レギュラーが揃います(^^)v
この辺りから漫画で書かれていた小さなエピソードが省略されてる部分が増え、ちょっと淋しい感じです。漫画版の軽快なノリではなく、ギャグもシリアスよりな表現でサラッと流されてるようになってきます。原作が分からないので、ここら辺はお好みで評価が変わるトコでしょうか。
まぁ、私は漫画版のイメージでアニメを見ているので、漫画にあった細かなエピソードが無くなってる、場の表現が漫画版とは違ったりする、絵が一定のクウォリティであるけれども全体的に雑、てなトコが少しご不満(;^_^Aで、星三つ。原作からのファンの方は、また違う評価かもですね。
私としては、小野氏原作の某国民放送で放映されてたアニメよりは、忠実に話が流れるだけでも満足ですが(-_-)絵もちゃんと漫画から来てますしね。
悪霊狩り〜ゴーストハント〜 CDシネマ1「ヲリキリさまの鬼火」
言うまでもありませんが、タイトルの「ゴーストハント」のとおりホラーです。でもこのCDは単に聴覚的な怖さもそうですが、ストーリーに“人として大切なこと”が混ぜ込んであるのが良かったです。どろどろした雰囲気ではなく透明で、ちょっとしたキャラの台詞をなぜか懐かしく感じました。書籍でもこのテーマを訴えている作品は多くありますが、音楽でというのは珍しいと思います。
私見ですが声優の方々の豪華さもさることながら、バックミュージックもシーンごとにとても合っていて◎でした。ホラーシーンも期待を裏切らない怖さでした。夜に真っ暗闇で聞いたので・・・
音で恐怖を表現した、とても完成度の高い作品だと思いました。
ゴーストハント FILE4「公園の怪談!?」/ FILE5 「サイレントクリスマス」 [DVD]
まず公園の怪談では原作に登場しない綾子とジョンがいます。ちょっと原作にないセリフやシーンもありましたね。
綾子の「行けジョン」には笑えます。
サイレントクリスマスも原作にないシーンがありましたが麻衣がリンさんに抱きつく所は原作では顔を赤くしてたんで それがなく残念でした。原作にないシーンがあったので☆4つです(^.^)
ゴーストハント FILE7「血塗られた迷宮」上巻 [DVD]
原作は殆ど持っていないので、漫画版を基に評価します。
話のまきが早くなってきましたね〜。無理無理に上下巻全四話に収めてる感じです。せっかくここまで漫画版とあまり違和感無かったのになぁ。でも、余計なエピソードを付けてないのがよろしいかと。
ただ、前の禁じられた遊びから感じましたが、演出に不満が。キャラの感情表現がかなりサラッと流されているように思います。悲しみ、不安、怒り、涙のシーンなど、もっと丁寧に描いてもらえたら、星増やしましたのに。これは音声や色が無くても漫画版の方が演出上手に感じました。