~ACC 50周年企画DVDシリーズ~ CMにチャンネルをあわせた日 杉山登志TVCM作品集
子供の頃から杉山登志の作品が好きで、まさに「CMにチャンネルをあわせた」日々を送っていました。今まではCM特集やYouTubeなどで、一部の作品を見る機会がありましたが、これほどまとまった作品を見ることができるのは、今回が初めてではないでしょうか。斬新でユーモラスな杉山作品とともに育った年代にはとても懐かしく、その後の世代の人には新鮮に映ることでしょう。
「ACC 50周年企画」であるため、受賞作品のみがピックアップされているので(それでもすごい数デス)、受賞を逃した作品(好きなCMがたくさん)は含まれていないのが残念ですが、杉山作品の貴重なコレクションであることはいうまでもありません。
ロードス島戦記―灰色の魔女 (角川文庫―スニーカー文庫)
コンプティーク誌に連載されていたテーブルトークRPGの実況リプレイ企画が
まさかここまでのヒット作となり、マルチメディアに進出するとは・・・
小説を読んで水野良さんの文才に驚かされました。
上手いんですよね。
設定の細かさ、キャラクターの魅力、文章の読みやすさとバランスが良いです。
自分が感じたのは
初めの頃の主人公だったパーンが
後半では「自由騎士」って事で、名声を得て有名人として登場するのが
小説の書き方として斬新だと思いました。
普通の話だったら、主人公達とは別のキャラで「伝説の騎士」みたいな強いキャラが登場する
なんて事になるんでしょうが
この小説では、それが当初の主人公になるんですよね
冒険を始めた頃のパーンを知っているだけに
自由騎士として数々の武勇伝を持ち、戦闘能力もかなり上達して登場する後半は
彼のファンとしてもとても嬉しく感じた物です。
上手い書き方するなぁと思いますよ、いやマジで・・・
ドリコレ Record of Loadss War ~ロードス島戦記 邪神降臨~
ドリームキャストのみならず全機種中でも1、2を争う名作A-RPG、「ロードス島戦記 邪神降臨」がファン・ユーザーからの熱い声援・要望を受け再販されることとなった。
このゲームは異様なまでに面白い。水野良氏の「ロードス島戦記」の世界を舞台に、ゲーム完全オリジナルの物語が展開される。とはいえ、ファンにのみ向けたものではなく、原作ファン以外でも充分楽しめる作品になっている。4種類の武具(鎧、兜、盾、剣)に古代語を刻み、強化改造していく楽しさ、ただひたすら敵を倒しダンジョンを突き進んでいく爽快感、壮大な音楽、モーションキャプチャーによる美麗な画像・・・。
その中でも特筆すべきは「敵を倒す」ということにまったく「飽きない」ことだろう。どうしても勝てない、一撃でプレイヤーを倒すような「凶悪な相手」もプレイヤーがレベルを上げることで、敵にとってこちらが「凶悪な相手」になり敵をこらしめる快感、その絶妙なバランス。
通常版はレアで入手が非常に困難だったが、この再販を機に是非入手したい一品だ。
ファイブスター物語 [Blu-ray]
いやぁ、どうしてコレがBlu-rayになるのか不思議でしたが、見つけてしまいましたので・・・買いました(w。懐かしいなぁ。私はVHSビデオで見ましたよ。LDとかDVDで出ていたんでしょうか。まったく知らず。当時ハマって以来、ホントに久々に見ました。ああ、そうそう、こんな感じのキャラデザでしたっけねー。ロードス島戦記の人。やっぱり、短いですねー。まぁ、元々FSSのプロローグ的なお話を映像化したので、詰め込む内容もそんなにないわけですが。
ですが、やっぱりナイト・オブ・ゴールドが出て来て動き出すと身震いしちゃいますね。画面見ながら同じ腰溜めポーズしてみたり。バスターランチャーは漢のロマンです!(w あと、EDテーマも懐かしく、また当時のアイドル歌謡全開の曲調なのでAKBなどが流行っている今聴くとかなり気持ち良いです。万人に「買え!」とは言えませんが、私は買って良かったです。
ロードス島伝説―亡国の王子 (角川スニーカー文庫)
これはロードス島戦記の30年前のお話です
突如現れた邪悪な存在『魔神』そして翻弄される人間達
若かりし日の6英雄や、スカードの王子ナシェルの戦いの物語…
ロードス島戦記を読んだ事のある人はもちろん、読んだ事の無い人にもお薦めの一冊です