ライブ・イン・ロンドン [VHS]
1996年11月、ロンドンのシェパーズ・ブッシュ・エンパイアでのライブ。3枚目のアルバムを9月にリリースした直後で、アメリカでブレイクする半年ほど前の、勢いのある時期の演奏です。
当方シングルやコンピレーションまで集めるほど結構なファンのつもりですが、このビデオはちょっといただけないな、と思っています。演奏がラフで、ニーナの歌もかなり音程を外し気味、映像も粗くアングルは不安定で、正直、素人バンドのようです。カーディガンズの曲はメロディがかなり複雑でアレンジも繊細なのであんまりライブに向かないんじゃないかな・・・・
この作品の出来があまりよくないのは多分メンバーも分かってるので、DVDになることはないかも。
ロング・ゴーン・ビフォア・デイライト
前作"グランツーリスモ"のUKでの大ヒットはあったものの
余りにも期間が開いてしまってすっかり忘れてました。
戻ってきた!と思い、期待しつつ聴いてみると、以前の音とは
すっかり変わっておりビックリ。リリース当初はなんだかその差に
着いていけずに買いませんでしたが、ここにきて"For What It's Worth"のシンプルなアメリカのシンガーソングライターが唄って
そうなサウンドが耳から離れず、ついに購入!
初期のSheryl Crowとか好きな人は、気に入ると思いますよ~。
BEST OF(2CD)
今までに出したアルバムからまんべんなく集めたという感じで、様々な曲が入っている。
2枚組みなのだが、個人的には2枚目がかなりお気に入り。
通して聴くと、バンドの音の変化がとてもよくわかり、カーディガンズがただのポップバンドじゃないことを改めて感じることができた。というわけで、2枚組みのこちらがおすすめ。
Happy Meal1など、あまり聴けない曲も入ってるので、今までのアルバム持ってる人でも満足できるんじゃないでしょうか。
ライヴ・イン・ロンドン [DVD]
個人的には、若干これよりもロイヤルアルバートホールの方が、ミック・フリートウッドがゲスト参加していたり、衣装も黒で統一されて、ステージも映像もシックな雰囲気で、演奏も良い感じの緊張感があり、まとまっているように思うので好き。(ただし演奏中の映像は青っぽい照明が多いので人によっては色彩的には単調と感じるかも)。
それに比べると、こちらのライブ・イン・ロンドンは照明がカラフルだったり、衣装もそれぞれからカラフルでラフな感じで、見た感じいかにもロックバンドのコンサートステージっぽい感じで見ていて楽しいかも。曲数が多いのもこのDVDのお得なところ。映像も粗くなく色彩豊かで綺麗です。
コアーズ入門としてロイヤルアルバートホールと同様にオススメです。
あとジョンレノンのハッピークリスマスを演奏しているのが見れます(そんなにコアーズが演奏して魅力のある曲だとは個人的には感じませんが・・・)。
蛇足ですが、たまに瞬間瞬間をモノクロ&ストップモーションっぽく編集してるけど、そんな手間をかける必要ない気がするなぁ。
いろいろ言ったけど、結局コアーズファンには欠かせない1枚です。
ベスト・オブ・カーディガンズ
未だに、時々TVなどのBGMで流れることの多い”カーニヴァル”など22曲入ったカーディガンズのベストです。
今まで彼らのCDは持っておらず、BGMにでもと思い購入しましたが、買って良かったと思ってます。ちょっと懐かしい渋谷系を思い出します。