1メトロノーム
ピコピコッっとデジタルは音を巧みに操る、21世紀型宗教音楽・メトロノーム!遂に発売ですねー☆
お馴染みの曲も入ってますね~。
オススメは「プチ天変地異」です♪
ヴォーカル・シャラクの個性的な声、必聴ですよ☆
お馴染みの曲も入っていましたので、発売前にレビューを書かせて頂きました。
ツアーも始まりますので、是非ロリータファッションで行って下さい☆
シャラクさんが喜ぶと思います(逃)
三つ数えろ 特別版 [DVD]
チャンドラー「大いなる眠り」の映画化。ハードボイルドの代表作だが、やはりボガートのすばらしさに目を見張る。
さまざまな表情を見せる主人公をあらゆる場面で魅力的に演ずるボギーの存在感に圧倒される。圧倒されると言えばバコールもしかり。この頃まだ二十歳かそこらだろう。
ちなみにミステリー(謎解き)的には中途半端だけど原作もそうなので問題にはならないです。
DVDには普通の46年版に加えていったんお蔵入りになった45年版が収録されていて見比べられるというスーパー特典付きだから買わなきゃウソでしょう。
三つ数えろ [VHS]
有名な映画だが、見るまではサスペンスだということも知りませんでした。3つ数えろというのはギャングが脅しに使うセリフだそう。冒頭から次々に人が死んで、最期はどう終わるのかちょっとはらはらしました。特に変わった仕掛けがあるわけではないけれど、先が気になる話でした。
三つ数えろ [DVD] FRT-013
難しい題材を見事に料理したホークスの「監督力」に敬意を表します。「マルタの鷹」(1941)と並ぶハードボイルドディテクティヴ映画不朽の名作。
レイモンド・チャンドラーの作品/原作を読んでいないなら(←lucky、これから楽しみ)、作品/原作を読む前に映画を観るほうがより映画を楽しめると思います。ホークス&ボギーをもってしても、チャンドラー&マーロウの世界と同等以上のものを創作することは無理です。知性、おとこぎ、感傷、ウイット、颯爽さ、どれをとっても原作の世界のほうが上で、映画にそれを求めるのはないものねだりです。本作は、storyやplotよりも、ボギー&バコールのかっこよさ、絶頂期のホークスの演出の切れと冴えを存分に楽しむべき映画です。原作の世界には及びませんけれど、さすがホークス&ボギー、チャンドラーの作品の映画化としては最上のでき具合だと思います。
三つ数えろ【字幕版】 [VHS]
ハンフリー・ボガードとローレン・バコール カップルの2作目にして、もとよりダイアログのピッチの速さには定評あるハワード・ホークス作品のなかでも最も複雑で展開が速い一本。レイモンド・チャンドラーの原作「大いなる眠り」にかなり忠実な脚本は、ホークスの前作「脱出」につづいてウィリアム・フォークナー。特典として附録するオリジナル未公開45年版との違いは、巷で噂されるほど大きなものではないが、ほぼ1年後に追加撮影されたのが殆どボガードとバコールの絡みであることからも、当時この二人の実生活でのロマンスが、一般市民にどれほど大きな関心事であったかを伺わせ、改めてハリウッドの影響力というものを思い知らされる。前作に続き挿入される歌うバコールと、それを見つめるボガードに、監督ホークスのこの二人への祝福が込められていると言えば読みすぎかw
余談だが、エディー役のジョン・リッジリーは器用な人で100本以上の映画に出演しているのだが、なんとなくその風貌が往年の田宮二郎を彷彿とさせる。
原題「THE BIG SLEEP」はチャンドラーの原作に同じ。「三つ数えろ」とは、ストーリーの展開から見てよくつけたと感心するのだが、小説のほうは原題に忠実に「大いなる眠り」であり、やや混乱する。できれば邦題も統一すべきではないか。