タイムレス
これはブラジリアン・ポップスの集大成である。
「Mas Que Nada」や「Berimbau/Consolacao」などの誰もが一度は耳にしたことがあるであろう名曲が数多くカバーされているというだけではない。斬新で奇抜な発想ながら優れたヒップホップ・エンターテイメントを確立していたBlack Eyed Peasのウィル・アイ・アムが自らのルーツへの敬愛を込めて企画。そして彼の呼びかけに共鳴し集まったアーティスト達の豪華な顔ぶれ。スタンダード化されたブラジリアン・ポップスと現代のR&B,ヒップホップとの融合・・・ブラジリアン・ポップスを通じて,世代や国境,ジャンルを越えた異種交流が実現された,まさに「Timeless」なアルバムである。しっとりと哀感を帯びたレイトナイト向けの「That Heat」ではエリカ・バドゥが,甘くソフトな「Let Me」ではジル・スコットが,ほのぼのとした雰囲気のバラード「Please Baby Don’t」ではジョン・レジェンドが魅力的な歌声を披露すれば,「The Frog」ではQティップがマイクを握り,ATCQを彷彿させるクールでスマートなヒップホップとブラジリアン・ポップスの贅沢なコラボレーションを堪能出来る。 個人的には,美しくも哀感を帯びたピアノの調べに導かれ始まる名曲「Mas Que Nada」のクールでほのかに哀感を帯びたメロディーが印象に残った。程よくジャジーにアレンジされた「Samba De Bencao(Samba Of The Blessing)」や,軽快なアコースティック・ギターが心地良い「Lamento(No Morro)もいい。
これまでセルジオ・メンデスはなじみのなかった方も是非聴いて欲しいグッド・ミュージック。
映画「セックス・アンド・ザ・シティ」オリジナル・サウンドトラック
先行で観てきました!!
劇中で流れてて、気になって購入しました。
聴いただけで映画の場面を思い出してしまいます。
FergieのLabels or Loveは何度聴いてもワクワクします!
一番好きなのは予告でも流れてる「The Heart of the Matter」☆
綺麗なバラードで感動します。
お馴染みのSATCのテーマ曲も入ってるので嬉しい♪
映画を観て気になった方は是非購入してみて下さい!
とてもいいサウンドトラックになってます★
ギター・へヴン
自分のような
1960年代生まれの元ロック小僧は、
どうしても買っちゃいますね。
ジャケットを見たときの一抹の不安が、
当たってしまった。
サンタナは好きです。
ですが、この盤は購入後、ちょっと後悔しました。
御大は、気持ちよさそうに弾きまくってますが。
なんというか、少しイタい…
名曲をカバーして、
しかも原曲以上に聞かせることの難しさも、あらためて感じました。
ロッキン・オンの「渋松対談」でも、
ちらりとこの盤のことが話題になっていて、
渋谷陽一氏が「サンタナが「天国の階段」を演ったら、
まんま演歌だ」と、笑いを取っていた。
けど、なんだかんだ言って、渋谷氏も松村氏も、
聞いているんだよな、この盤(あっ、彼らは自腹を切っていないか)
本当は三つ星半くらいですが、敬愛するサンタナさんなので、四つ星。
ライヴ・イン・ブラジル [DVD]
最高の名盤といいますか保存版ですね。
皆さんにお勧めしたい。
美しい映像に楽しそうに歌うINDIA ARIE。
ギターも自分で弾いてます。
このリズム感がすごい。
シンプルな編成でこのグルーブ。素晴らしい。