ゲームセンターCX 有野の挑戦状&有野の挑戦状2 パーフェクトガイド
一通りデータがあっていいと思います。
ただ、CXの攻略本だったので、昔のゲーム攻略本のようなライターの個性丸出しなコラムなどをちょっと期待していたのですが、
読んだ印象では最近の普通の攻略本だったのはちょっと残念に思いました。
ゲームセンターCX DVD-BOX6
生放送やファン感謝イベント等の伝説級挑戦は入ってませんが、その分盛りだくさんな内容でお得感があります。「マドゥーラの翼」のようなスタンダード挑戦もあれば有野課長以下スタッフが一丸となって挑む「ゆうゆのクイズでGO!GO!」も実にアットホームでお友達の家状態。どんな番組なのか興味がある、と言う人にもオススメです。
コミック 鏡の法則 +幸せを引き寄せる18のメッセージ
自分について考えさせられました。
相手に対しての接し方がいろんな方向から
自分に返ってくると納得しました。
ただ、全てがこの法則に当てはまるとは
限らない気もしました。
たのしい写真―よい子のための写真教室
ホンマタカシ氏による、写真論。
感性と理性のはざまを浮遊するような、
独自のリズミカルな筆致が心地よく、
且つ写真の理論も巧みに押さえてある名著である。
特筆すべきは、造本の美しさ。
本棚に一冊置いておきたいすばらしい存在感!
よいこの君主論 (ちくま文庫)
いや、マジでこういうレビュータイトルつけたくなります。
世間一般に「君主論」の解説本は数々あれど、ここまでばかばかしいのはなかなかないですから。
まず、君主論を観察する舞台を小学校のクラスにして、そのパワーバランスを観察したという視点がすごい。
しかも出てくる子供たちが、また子供離れしちゃってるのがすごいw
さらに出てくるふくろう先生他の毒舌がすごいww
その上解説の方がいろんな意味ですごすぎるwww
でも巷でありがちなビジネスという視点から考える君主論よりも、よりすっきりわかったような感じがしました。
これはやはり、小学校のクラスにおける強弱関係とかそういうのが戦国時代や三国志の時代のそれと近いからかもしれません(学習能力や知識といったジャンルよりも体育の能力という「武力」が重視されるあたり)
ビジネス視点のこの手の本は、どうしても軍事面の部分を当てはめるのが難しくなるんですよね…
そういう意味ではすっきりとわかるように思いました。
まあこの本だけを何度も繰り返して読むのもありでしょうけど、ある程度原典読みたくなったら原典に当たりながら読むのもありかもしれません。
あと、意外に他のビジネス本や、兵法の古典みたいなもの…例えば孫子とかとあわせて読むと別の一面が見えてくるかもしれないですし、あとは心理学やそういう本とあわせて読んでみても面白いかもしれません。
いかんせん、小説パートが前提の割に意外に書いてない部分が多いので、これを考えたり推測するとまた面白いのかもしれないなあ…って思います。
余談ですが、最近のちくま文庫はいい意味で「変な」作品が増えてていいなあ…って思います。「反社会学講座」とか、大塚ひかり版「源氏物語」とか。