モーツァルト療法 ~音の最先端セラピー ~3.癒しのモーツァルト ~耳と脳の休息の音楽 ~
我が家では、3歳の息子の寝かしつけの時に聞かせています。
息子が2歳の頃入院していた小児病棟では、お昼寝の時間になると必ず音楽が小さく流され、子供達も徐々に静かに眠りに入っていく姿が印象的だったので、退院後は我が家でもそれを真似てディズニーなどのオルゴール曲CDを愛用していました。このCDを見つけ『こっちの方が何となく良さそうかな?』と、半信半疑ながらも購入してみました。
結論から言って、以前よりも息子の寝つきは断然早くなりました。
オマケに添い寝して寝たふりをしているはずの私でも、3~4曲目にさしかかる頃には心地良い眠りの世界に引きずり込まれそうになります。
実際に何度も引きずり込まれて朝を迎えています。(^^ゞ
タイトルには『癒し』と付いていますが、特に癒されたい訳じゃない子供への効果を見ても『モーツァルト、やはり何かある!』と思わせた1枚です。
モーツァルト療法 ~音の最先端セラピー ~2.胎児の耳に響くモーツァルト ~聞き耳を立てている胎児の耳へ贈
モーツアルトが胎教に良いと聞き早速購入しました。知っている曲が多く楽しいやさしい気分になれました。また、高音の時赤ちゃんの心拍を強く感じました。赤ちゃんも聞いているんだなあと思い感激しました。このCDを1~3まで購入しましたが一番これが良かったです。生まれたら赤ちゃんにも聞かせます。
必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック
今年から吹奏楽を指導しています。かゆいところに手が届く,まさに完璧な本だと思います。
第2弾も楽しみにしています。「和声」「楽典」について,分かりやすく載っていたら最高です。
続 夏目友人帳 音楽集 いとうるわしきもの
前作「夏目友人帳 音楽集 おとのけの捧げもの」では、期待していた、「夏目友人帳」特有の、素朴で、優しくて、癒される…そんな音楽たちがあまり収録されていなかったことに落胆してしまった私ですが、この「いとうるわしきもの」には、私が望んでいた曲たちがたくさん収録されていました。結論から書くと、これはとてもおすすめです!
今回は「続 夏目友人帳」のサントラということで、「続〜」でメインとして使用されているBGMが収録されています。しかし、「夏目友人帳」でも多く使用されていた曲も数多く収録されています。まさに「いとうるわしきもの」に相応しい曲ばかりです。というわけで、個人的な解釈や感想ではありますがレビューを書いていきたいと思います。
#01 きみが呼ぶなまえ 〜夢のつづき
1期のメインテーマ曲のピアノソロです。ピアノが紡ぐ優しくも哀しい旋律がとても癒されます。この曲は1期の提供のシーンと、1期1話のひしがきの回想シーンで使用されていたものと同じだと思います。
#02 あたたかい雪景色
2期のAパートでよく使用されている曲です。冬の藤原家(夏目)や同級生たちとの日常を描いたシーンで使われるBGMだったでしょうか。この曲は中盤でテンポアップするのがとても面白かったです。
#03 ふるさとの匂い
この曲は夏目が学校から帰宅するシーンでよく使われていたように思います。夏目特有の長閑な雰囲気がとても似合う曲です。
#04 奇妙な現実
この曲はどのシーンで使用されていたかあまり記憶がないのですが…イメージ的には、ニャンコ先生が何かやらかした時とか、間抜けな妖と出くわした時に使われそうだなあと思いました。これは「おとのけの捧げもの」的な曲でした。
#05 たぬきだるまのブルース
この曲もどのシーンで使用されていたかは記憶していません。ですが、ブルースというだけに、曲調がブルースな感じです。ニャンコ先生のテーマ曲的な感じでしょうか。音遊びがユニークです。
#06 ひとつずつゆっくりと
木管とリコーダーらしき楽器がメインです(楽器にはあまり詳しくないので、違っていたらすみません!)タイトル通り、「ひとつずつゆっくりと」という感じで、まるで何かをゆっくり追っているような(例えるならジブリ作品の「となりのトトロ」のメイがどんぐりをひとつずつ拾っていく)感じで、物語の序章の段階で流れそうな曲です。
#07 夢うつつ
この曲は回想シーンでよく使われる曲でしょうか。夏目が出会った人に妖について聞くシーンや、何かを考えてるところで流れそうな曲です。ちょっとミステリアスな雰囲気があります。
#07 橙色の時
ピアノがメインです。この曲も夏目の何気ない日常を描いているシーンで使われる曲でしょうか。ピアノがとても優しくて、でもどこか懐かしい感じがして癒されます。
#09 いつも傍に
クラリネットがメインの曲でしょうか?妖怪退治や名前を返し終わった後に流れそうな曲でもあるし、やはり日常を描いたシーンでも使われそうな曲です。クラリネットの低くて柔らかな音色がとても落ち着きます。
#10 いとはかなし
妖の過去の回想のシーンで流れそうな曲で、琴やハープなどの弦楽器がメインです。和風な感じが漂っています。すこし切ない感じもしました。
#11 中級のおもてなし
この曲はどこかで使用されていたでしょうか?こういった楽器が多様されている、いわゆる「音遊び」的な要素を含む曲にはあまり注目していなくて、そのまま聞き流していたので…。この曲も「おとのけの捧げもの」的な楽曲です。
#12 上級のおもてなし
「おとのけ捧げもの」に収録されていた「草踊る風の響」と、「おうし座の怪人」を混ぜたような曲です。途中、妖怪のような声を楽器で表現しているのでしょうか。ちょっと不気味な感じがしました。
#13 きらめいててご免
これは言わずもがな、名取が俳優だと周囲の人たちに知られたシーンなど、名取がキラキラするシーンに使われていた曲です。夏目サントラにはそぐわない異色さを…いいえ、奇抜さを放っています(笑)
#14 おひつじ座の怪人
優しいピアノの音色から始まり、だんだんと「おうし座の怪人」的なメロディに変わっていく不思議な曲です。最初の始まりはいいのですが、だんだんと癒し的要素が減っていくので少し注意です(笑)
#15 狐火の走る森
「狐火」というタイトルから察するに、1期に出てきた子狐の回で使用されていたものでしょうか。太鼓の太い音や和楽器がとても特徴的です。
#16 天駆ける力
夏目が妖に追い込まれているシーンや、切迫とした緊張感の漂うシーンによく使用されている曲です。聞いているこちらまでハラハラしてくるような感じがします。
#17 こころをきめて
夏目のBGMには珍しくギターが使われています。夏目が誰かのために力になりたい、助けたい。そう強よく願うシーン、まさに「こころをきめた」時などに使われる曲でしょうか。
#18 桜の咲く頃に
ピアノメインです。2期でよく使用されている曲だと思います。物語終盤、たとえば妖が成仏した後、夏目の独白のシーンなどで使われそうな感じです。儚くも切ない春の季節にぴったりの曲だと思います。癒し効果バッチリです。
#19 春を知らせるもの 〜続夏目友人帳のテーマ
「続〜」のメインテーマ曲です。2期の提供シーンや、Aパート、またはBパート終盤によく多様されている曲ですね。ヴァイオリンとピアノの優しい音色が心を打ちます。
#20 歩み寄る勇気(夏目貴志キャラクターソング:CV.神谷浩史)
2期の夏目をよく表した歌詞だと思います。ゆるやかな曲調が夏目らしいです。「おとのけの捧げもの」に収録されていた「暖かい場所」と雰囲気は似ていると思います。
#21 夏夕空(TVサイズ)[夏目友人帳 ED曲 歌:中考介]
#22 あの日のタイムマシン(TVサイズ)[続 夏目友人帳 OP曲 歌:LONG SHOT PARTY]
#23 愛してる(TVサイズ)[続 夏目友人帳 ED曲 歌:高鈴]
この3曲は割愛させていただきます。どれも夏目の世界観に合った素敵な曲ばかりです。
#24 にゃんてこった!
これはボーナストラックという名のおまけでしょうか。ニャンコ先生役の井上和彦さんの、スタッフ曰く「魅惑のボイス」が4秒間だけ流れます。魅惑の…というよりもただのニャンコ先生です(笑)
長々と書きましたが、このサントラは夏目友人帳の優しいBGMが好きだ!という方には買いだと思います。そうでもなくとも、イージーリスニング的な曲が多めに収録されていますので、初めて買う方にもそこそこオススメです。