KOEI The Best 提督の決断IV
提督の決断シリーズの中では完成度が高いと思います。陸戦隊などもなく、シンプルになり過ぎた感はありますが、艦隊運用の醍醐味は十分楽しめます。艦船が密集したり、艦隊を急旋回させようとするとオタオタと動かなくなってしまうところも、かえってリアルでいいと思います。何と言っても、海戦のグラフィックがすごい。映画みたいです。
このシリーズは、マップがとてつもなく広かったと思うのですが、今回は適度。主要4国の他に、ソ連、中共、伊ぐらいは登場させてもよかったのではと思います。
初期発売の価格は高すぎますが、BEST版の価格なら十分納得できます。
提督の決断 III
二次大戦シュミレーションゲームの傑作「提督の決断」第三作の音楽は、ボブ佐久間。このちょっと前に、彼は「沈黙の艦隊」ドラマCDの音楽も担当しており、それを彷彿とさせるが、似た仕事が重なったのか「沈黙の~」の評価のおかげか、窺い知ることはできない。前作からまた変わって、フルオーケストラに戻り、重厚、勇壮な音楽に仕上がっている。
KOEI The Best 提督の決断4
以前に、本シリーズの2・3をやった事が有ったので、試しに購入。旧作群に比べ、海戦シーンは綺麗になっていましたが、逆に陸軍の介入も無く、単なる海戦ゲ−ムに終始してしまっているので、ちょっとがっかり。
潜水艦と空母が無敵?状態なので、殆どのシナリオについて攻略するのはかなり簡単。あっさり終了させることも出来るので、ダラダラとしたゲームが嫌いな方には向いているかも。
PS版は判りませんが、PC版は色々とデータが触れるので、ちょいと手を加えると少しは楽しめます(重装甲・超高速潜水艦とか51cm砲搭載の高速巡洋艦、超音速レシプロ機等々、現実離れした無茶苦茶な兵器が創れます)。無敵兵器が簡単に創り出せるという意味では、何が「決断」になるのか、さっぱり判りませんが、値段相応には遊べる(当初のオリジナル版は、本BEST版よりもかなり高かった記憶が有ります)ゲームかと思います。
追記:最近、やっと空母だけで1艦隊(16隻)編成する方法が判りました。1海戦に3艦隊48隻の空母を投入、重装甲・重武装・超音速・長距離の艦載機(雷撃機、2t爆弾搭載の急降下爆撃機、37mm砲満載の戦闘機、航続距離数万kmの偵察機など)max1万2千機の航空機を使って、敵艦隊をアウトレンジでタコ殴りにし消滅させる様相は、まさに圧巻です。
提督の決断4コンプリートガイド―WW2ゲーム
実際読んでみて説明が分かりやすいし余計な事が書いて無いのでいいと思います!他に2冊程出てますがこの攻略本が1番いいと思います。提督のプロフィールも顔CG付きで結構良かったです!ただ私は通常版では無くパワーアップキット版をやってるので物足りない気もしました。多分パワーアップキット版の攻略本て出ないでしょうね!
提督の決断 II スペシャルエディション
「宇宙戦艦ヤマト」の宮川泰が担当し、宮川節炸裂の初代「提督の決断」は傑作だが、このIIもなかなかのもの。純粋オーケストラだった前作とは異なり、電子音楽も取り入れられているが、迫力と雰囲気溢れるストリングスとうまく融合し、二次大戦シュミレーションゲームに現代的な雰囲気を与えている。ゲームをプレイしていてもこの音楽はとてもよかった。ゲームをプレイした事がある人にもこれからやりたい人にも、ゲーム音楽が好きな人にもおすすめ。