とらいあんぐるハート’S Sound Stage X-2 ラジオドラマSP SIDE-A
ちょっと大人になった「その後」の彼らの日常を垣間見れます。
ちょっと大人になったり、相変わらずだったりする彼らの
ミニドラマに新曲も入ってファンなら
(特にラジオ聞けなかったファンなら)必聴!
OVAの繋ぎなんて思ったら大間違い!
立派な本編です!10月発売のSide-Bも期待大!!
I-O DATA USB接続ビデオキャプチャー GV-USB2
8mmビデオをDVDに記録しなおすために購入しました。映像、音声のコネクタはメスで
8mmビデオ側もメスなので、オス−オスのケーブルを別途購入しました。
接続や付属ソフトのCyberlinkPoerProducerのインストールは非常に簡単です。
8mmビデオをダイレクトにDVDに記録していたのですが、ビデオの途中に無録画部分が
しばらくあると、自動的にDVDへの記録がそこまでで終わってしまうので、
それ以降に録画がある場合に再度焼き直しになってしまいます。しかもダイレクトで
の録画は使えないので、一度PCに保存してからになります。これに気付くまで、何枚か
DVDを無駄にしてしまいました。同じ目的で購入される方は注意が必要です。
ですが、一度手順を覚えてしまえば操作は簡単で使いやすいと思います。
香魂女~湖に生きる~ [VHS]
旧来の家制度で苦労を重ねた女性が
自身も若い女性に対して同じ道を辿らせてしまう悲劇を描いた作品です。
この映画は童養【女+息】、売買婚といった中国固有の慣習を基盤にしていますが
嫁姑の確執などは日本でも身近なテーマであり、
また、かつての被害者がしばしば加害者に転じる例は
地域や男女の別なく普遍的に見られる現象ではないでしょうか。
現代的な観点からすれば
ヒロインが自らの才覚で生活しているのは明確なので
彼女に経済的に完全依存している夫と離婚しても何ら障害は来たさず、
むしろ離婚しない選択が不可解にさえ映ります。
苦痛と感じながらも積極的な解消に乗り出さず、
そもそもそうした苦痛を確固たる前提にして疑問を持たない点に
彼女自身に染み付いた旧弊がありまた一番の不幸があります。
それはさておき、個人的には自堕落な人間として
ヒロイン以外の周囲からも否定的に見られている夫より
彼女が最も助けを必要としている時に捨てて逃げる愛人の男性に強い怒りを感じました
(夫については最後の方で少し態度の変化が見られ、
完全に否定的に描こうとはしていない印象も受けますが、
この男性は逃げ去る場面を最後に物語から消えるので卑小な印象しか残りません)。
店の使用人で元は嫁の恋人だった男性の態度も同様です。
この映画では女性自身の認識がテーマですが、
男性の不誠実さが女性を不幸に追い込む前提も同様に強調されています。
知的障害者の息子のキャラクターも興味深く、
いつまでも子供のままの無邪気さと純粋さ、
しかし肉体的には大人になった外見とのギャップから生じるグロテスクな印象、
そして母親や妻の負担になってしまう悲しさが
それぞれ公平に描かれている点に作り手の深い洞察を感じます。
正常な結婚生活を営めず夫に恐怖を感じて泣き続ける若妻の構図も残酷ですが、
夫を愛せず沈んだ表情でいる妻に彼が蓮の花を差し出す描写に
切ないものを覚えました。
非情のハイキック~黄正利の足技地獄~(原題:巡捕房) [DVD]
「必殺のダブルドラゴン」のレビューも参照にしていただきたいのですが、コストパフォーマンスはかなり悪いです。こちらも同様にフィルムのキズが目立ち画面が黄ばむシーンもあります。チャプターは増えましたがポスターはなくなりました。
お話は非情に陰惨です。
時代は中華民国初期の上海。
租界の外国人の飼い犬がいなくなる。
それを見つけられない警察が犯人をでっちあげる。
賄賂に翻弄されて別の犯人をでっちあげる。
でも、都合が悪くなってふたりとも口封じに殺害。
反抗する連中を虐殺。
高飛の怒りの鉄拳炸裂!
黄正利の足技地獄に挑む!
という感じ。
単なる犬探しが警察の無能のせいで大殺戮絵巻へと発展していく救いのない物語ですが、劇中のカンフーはどれもクオリティーが高く見応えがあります。
最後の戦いでの黄正利は蛇拳や酔拳の彼以上の動きで足技地獄の邦題どおり蹴って蹴って蹴りまくります。長柄と蹴りのコンビネーション、垂直跳びからの三段蹴り、横跳び三段蹴り(ここで画面が黄ばむのがショック!)と出し惜しみなしの蹴りのオンパレードです。そう、この映画の救いはカンフーだけです。
みのりちゃんの実験室 世界征服のすゝめ (朝日ノベルズ)
この本は早川から出ていたみのりちゃんシリーズに加筆が入った再刊本です。
加筆といっても、二光がTVショッピングになってたり、王様のアイデアがネットショップになってたり、ハンダゴテが半田ゴテになってたり、後楽園球場や西武球場が…と大したことありません。
私も新刊本と思って買ってみたらあれれれれと。
ただーし。
1話だけ書下ろしが追加になっていて、火浦ファンならこのために買う価値があるのではないかと。(もし早川の2冊を持っていないのなら絶対のおすすめです)
それにしても、火浦先生はこんなに本出さないでよく食べていけるなと思います。羨ましいです。