素敵な人生のはじめ方 [DVD]
モーガン・フリーマンが4年のブランクを経て、
無名の映画に出演するか否か決めるため、
視察に訪れたスーパーマーケットのレジ係スカーレットとの
交流を描いた物語。
人の些細な良さ,強みに目を向けさせることの効能は、
人の心を和ませ、柔軟性を持たせ、
その人の個性を引き出すことにあるのかもしれない。
また、その人に気づかせるだけではなく、
その人との交流の中から自分の心も整理されていく。
それを感じさせてくれた。
モーガン・フリーマンのプライベートかと思うほど
肩の力の抜けた演技が心地良い。
見ている間、ずっとニコニコしていられ、
観終わった後、モチベーションが上がった。
最高の人生の見つけ方 [Blu-ray]
ストーリーはちょっと現実離れしていますが、
この名優の共演を堪能するだけでも価値あり。
実直なモーガンと威丈高なニコルソン、
かつて似たような役柄を何度も演じてきた二人が
その集大成とも思えるような演技を見せてくれます。
ただ、邦題の付け方は個人的に気に入りませんね。
いかにもお涙頂戴的すぎると言うか。
確かに「棺桶リスト」では映画にならないと思いますが、
もうちょっと他に無かったのかと思い、残念です。
最高の人生の見つけかた
成功哲学の本もありとあらゆるものが出ています。幸せになりたい、成功したいと思っているけど、どれを読んだらいいのか躊躇している方におすすめです。
分かりやすい言葉で、最高の人生をみつけるにはどうしたらよいのかが記されています。実践書というよりは入門書のような感じです。
ぼんやりと、どうしたらいいかなぁと思っている方にはよいヒントになります。
中で色々な本も紹介されていますので、ここから自分にあった本を探す手がかりにしてもよいかと思います。
いくつか類書を読んでいますが、共通するのは、「潜在意識」とうまくつながることと感謝の意識が大事なんですね。
最高の自分の見つけ方 本当にやりたいことがわかるワークブック (しごとハンドブック)
最高の自分の見つけ方。いい題名です。
内容も、タイトルに負けない充実度。
同じような繰り返しの毎日。
さほど変化のない人生。しかし・・多様な観点、視点、ものの見方を
すれば、こんなにすばらしい人生はない。そういう「感情の高鳴り」を
感じることすらできます。
最初っから、夢中で読みました。どのトピックも、逸話も
涙ものです。特に、
「口先だけのインテリより明るいバカになれ」は最高です。
誰でも、何かにチャレンジするのは怖い。
すべては経験になるので、経験を増やすつもりでやってみれば?
「でも、失敗したら?」
このまま現状維持したとしたって、100パーセント安心、安全な
保証なんかありません。先のことなんかわかりません。
「机にしがみついたまままったく動けないインテリより、おっちょちょいで
チャレンジ精神旺盛な明かるいバカのほうが強い。」
この本で一番得たもの。それは、「目先のあれやこれやで、損得、リスク、恐怖で
迷って決断できない毎日」よりも、一度しかない人生=有限な時間、どうせ一回なら
もっとでっかく、度胸をすえて、挑戦しようじゃないか?
そんな「勇気」をもらえます。超お薦めの一冊です。