ハカイジュウ 2 (少年チャンピオン・コミックス)
1巻はイマイチに感じましたが、2巻は良かったと思います。
明らかに何か隠している新キャラの登場により、人間ドラマ部分が面白くなりました。
クリーチャーが何種類もいることが判明したり、新クリーチャーによる新たな惨殺シーンも増えてそこも見どころかと。
この2巻ではさらに伏線が敷かれているので、今後しっかりと回収してほしいところです。
ハカイジュウ 3 (少年チャンピオン・コミックス)
歪んだ思想の変態元教師を軸に振り回される主人公達、人員整理か追加の布石か生物に殺されたり、生死不明(気にならないが)があります。今後の展開は、逃走するか、○○○と共に退治するようになるか、穴(っていうか深い溝)の存在意義がどういうことなのか謎を解く事が議題になります。月刊と三巻まで読んでいて気になったのが一つ、動物(犬・猫、飼い、野良やカラス等)やハエとか全く描写なし、まあ動物は危険を素早く察知するっていうから既に逃げたのかな…外国映画のクローバーフィールド・ハカイシャみたいな終わり方だったら最悪。
ハカイジュウ (1) (少年チャンピオン・コミックス)
高校生の主人公が学校で地震に被災する。
気を失って目覚めると学校中に他の生徒の無残な死体とクリーチャーが・・・。
訳もわからないまま現状から脱出すべくひたすらな逃走劇に移る。
という感じの王道モンスターパニック物っぽいスタート。
人物等の絵柄はちょっと古さを感じる劇画寄りのタッチで、
クリーチャーは軽く生理的嫌悪感を感じるデザイン。
殺される人々の描写は、飛び散る内臓や脳漿等のスプラッタ感満載。
グロ系描写が苦手な方にはオススメできません。
まぁ、表紙がクリーチャーの絵なので苦手な人はその時点で敬遠すると思いますが。
実在の街である東京都立川市が舞台となっている為、
背景描写は実在の街をリアルに再現しており、
地元の人や立川の街を良く知る人には更に面白く感じると思います。
1巻では主人公のバックボーンを少しと、ひたすらに逃走する場面が中心で、
緊張感があり中々に引き込まれる内容でした。
まだまだ始まったばかりという感じで、今後の展開で大きく評価も変わりそうですが、
現状では今後への期待が大きく続きも気になるので、次巻も購入したいとます。