Wolverine: Soultaker
日本を舞台に神道ベースで巫女と共に鬼と闘うウルヴァリン。1冊完結の伝奇アクション。
寺田克也氏が表紙・裏表紙・リーフ出版時の各巻の表紙(収録されてます)を担当。本文コミックはShin Nagasawa氏です。
東京を訪れたローガンは、ユキオと共に謎の首飾りの鑑定を古物商に依頼する。そこに現れる弁慶のような僧兵軍団。首飾りの持ち主である巫女を助け、悪しき鬼に取り憑かれた者と闘うはめになるローガン。
呪法に対抗するため、手甲に御守りを縫い込んだ山伏姿で乗り込みます。
これが実に似合ってて格好いい!養女のアミコちゃんとのやりとりも微笑ましく、なかなか楽しく読めました。これでまた謎の日本観が米国のマンガファンに広まる…かも。
マーベル・アベンジャーズ事典 (ShoPro Books)
こういう本が日本で発売されただけでも評価できると思います。
事典というよりはイラスト集といった方がいいでしょう。
アベンジャーズに関わった203名のキャラクターが、1人1ページ使われていてます。
大きなイラストに簡単な紹介文と、基本ステータスの説明、パワーやスピードといった能力値を数値化したデータが掲載されていますが、詳細な内容とは言い難いです。
アベンジャーズに関する情報は一切載っておらず、あくまでもアベンジャーズに関わったキャラクターの事典です。
アベンジャーズの事をそこそこ知っていて、マイナーなキャラも知りたいという方にはオススメ。
ウルヴァリン:X-MEN ZERO クアドリロジー ブルーレイBOX〔初回生産限定:デジタル・コピー付〕 [Blu-ray]
トリロジーから半年も経たずに新作の「ZERO」を含めた4枚セットを販売した事も結構酷いですが、
単巻版の値が落ちるとともに、トリロジーよりも値が暴落していることから、少なからずX-MENのファンは
既に幾つかのBDは所有しており、今更全巻セットといっても食指が動かないのが現状なのだと思います。
逆に言えば、未所有者は単巻で揃えるよりも遥かに手軽に手に入るので、現時点では非常にお勧めです。
BOX自体は同じ20世紀FOXの「ダイ・ハード」のBOXと同じく単なる紙箱のBOXで高級感は全く無いです。
むしろ取り出しづらいので、BOXとしてではなく4枚セットとして扱うのが正しいと思います。
X-MEN ZEROにはバーコードにシール、1〜3作目にはバーコードすら無いのでバラでの転売は不可となっています。
また、需要があるかは微妙ですが、デジタルコピーもX-MEN ZEROのみとなっています。
X-Men Origins: Wolverine (輸入版)
とっても楽しかったです。
グラフィックも綺麗で良かったです。
やはり海外のゲームですね。結構残酷なシーンもあり
ちょっとビックリしてしまう個所も・・・
カメラアングルが少し気になる所もありましたが
最後までとても楽しめました。
もっと早く購入すれば良かったと思いました。
Wolverine: Origin
いままで明かされてこなかった最強のX-MEN,Wolverineの出生の秘密をはじめて明らかにした意欲的な作品.そもそもWolverineには自己回復能力という特殊な力がある為,老化自体が常人より非常に遅い.その上,人間兵器として改造された頃に記憶を失っている為,Wolverineが一体何才でどのような生い立ちを送ってきたのかまったくわかっていなかった.
本書ではWolverineが誰であるのかが明かされずにストーリーが展開される.前半の見所は何人かの登場人物のうち果たして誰がWolverineなのかというなぞ解きであり,スリリングな展開も楽しむ事が出来る.Wolverineが誰であるのかが分かったときの衝撃もかなりのものだ.
一方,Wolverineが誰であるのかが特定されてからのストーリーは前半にくらべると明らかにダレぎみであり,軽快!でミステリアスであった前半に比べると明らかに見劣りする.ストーリーの力配分をもう少しなんとかしてもらいたかったというのが本音.
しかし,前半は非常によくできておりWolverine好きには満足いく作品なのではないだろうか.