ドラマCD「心霊探偵八雲 赤い瞳は知っている」
原作ファンとして買うべきか凄い悩んだんですが、勇気を出して買ってみました。
正直、そこまで期待してませんでした。
というか、期待して裏切られるのが嫌だったんで、しない様にしてました。
聴いてみて、凄い良かったです!!
原作を凄く大切にして作品を作られてるなって感じました。
勿論ドラマCDなので端折られたり、変更されてる部分もありますが、違和感無く聴く事が出来ます。
音の世界での八雲はこうなんだろうなって凄く納得させられる作品です。
裏閻魔
小説の好みは様々ですが、私は素直に面白かったです。
内容については、これから読まれる方に申し訳ないので書きませんが、一気に読ませるだけの力のある小説だと思います。
ジャンルは違いますが、少女漫画で波津彬子さんの雨柳堂シリーズがお好きな方、今市子さんの百鬼夜行抄がお好きな方にはとてもお勧めです。
個人的には、読んでいる間中、波津彬子さんの漫画のキャラが登場人物として頭の中で動いていました。
小説のジャンルでいえば「しゃばけ」シリーズほどノホオンとした子供向けではなく、大人のエンターテイメントに仕上がっています。
でも、京極夏彦氏の作品ほどオドロオドロしくはありません。
時代'時代を追いかけていく構成も、読み手を引き込み、また閻魔の哀しみを共有させる仕掛けになっていると思います。
食える数学
証明を中心とする大学の数学科数学で生きて行くことは難しい。大学の講師になるくらいしか道はない。だが、これからの社会では数学科数学に縛られない自由な数学を使うことが生きていくために必要になる。そのためにどう数学とつきあっていくべきかこの本では述べられている。生きていくための数学を学んでみようという意欲を沸き立たされる本。
心霊探偵八雲6 失意の果てに(上) (角川文庫)
八雲シリーズは読みやすく、普段本を読まない僕でも、はまりました。
内容はとても感動したのでしたが…
薄さにビックリしました。単純に本の厚さです。
ひとつにまとめたら良いのでは?て単純な疑問が…
今までの半分くらいですからね。
そこが残念でした。