へうげもの(8) (モーニングKC)
本作の主人公
古田重然(ふるた しげなり / しげてる)は、戦国時代から安土桃山時代、江戸時代初期にかけての武将、山城国西ヶ丘藩主。
一般的には茶人・古田織部(ふるた おりべ)として有名。通称は左介。
「織部」の名は、壮年期に従五位下織部正(織部助)の官位を叙任したことに由来している。
千利休はいつ秀吉に切腹を命ぜられるのか、千利休への懲罰、その理由には、徳川家康、
そして伊達政宗などの諸将との交際にあった。それは、一体どんな交際だったのか。
戦国BASARA 其の弐 [DVD]
個人的に買おうか買うまいか迷ったんですが、自分の一番好きなキャラの幸村が表紙だったし、それに全巻購入者特典もあるので買いました。今回の話は、慶次が主になる3話と、長政やお市が中心となる4話の2話収録です。あんまり表紙とは関係ない感じの話だったけど、2話とも楽しめました。ただ、一巻の時のように初回限定特典を今回も入れてほしかったので、☆は4つにしました。
SEGA THE BEST 天下人
普段、シミュレーションとくに歴史ものは全くしないのですが、安かったしキャラデザインが私の好みだったので買ってみました。
感想は「面白い」です。
その理由として、個性あるユニットのレベル上げに夢中になりやすい、武将ごとに戦闘マップが異なるので楽しめる(一部は除く)、史実だけでなくifストーリーも充分楽しめる内容である、リアルタイムなのでプレイが忙しいものの自分の操作が介入できる、また、たとえば弓部隊を成長させると鉄砲騎馬隊にすることができる、といったこのゲームならではの個性があります。
ただし、このゲームの最大の欠点は「レベル上げがしんどい」ということです。
このように感じるのは、各マップでレベル上げができなかったユニットについては練習マップでレベル上げができるのですがここでもらえる経験値が少ないので、私のようにシミュレーションが苦手な人は練習ステージを何回も挑戦しないといけないのと、練習マップの数が少ないので飽きやすいという点、ただこれだけです。
でも、レベル上げに耐えれる人なら、このゲームは楽しめると思います。
逆に、腕に自信のある人には簡単かもしれません。
本能寺の変 四二七年目の真実
明智光秀を取り扱った歴史小説は沢山読みましたし、本能寺の変にまつわるさまざまな説を読んだり、聞いたりしていますが...なんとなく、いまいち感があるものが多い。この「本能寺の変 四二七年目の真実」は、実に面白い。この作者が明智光秀の子孫であるというのも面白い。しかも、この作者は、普通のサラリーマン、定年に近い年齢、そして重きをなせる役職にまで登っている方である、若手歴史小説家が書いた珍奇な新説の歴史小説とは違い真実味があります。
まえまえから、本能寺の変、明智光秀の話には、かなり通説とは違う真実があるであろうと思っていました。その思いをかなりレベルの高い満足度で語ってくれています。もし、子孫がいるならば、子子孫語り継がれた真実というものがあるのではと思っていました。まさにその子孫の方の打ち明け話です。徳川家康が、豊臣家を微塵に滅亡させた理由につながっている。徳川家光、日光の謎。徳川家にその証拠の片鱗が残っている... 面白い。