さよならをもう一度―自選恐怖小説集 (角川ホラー文庫)
短編集。本書に限らず著者の描く恋人達はいつも悲劇的な末路を辿る。ハッピーエンドの物語なんて私の記憶には無い。多くは殺人により絶命する。ところが本書は推理小説ではない。その点で本書で描かれる悲劇はより残酷だ。しかも献身的に親身になってくれた何の罪も無い人間が凄惨な最期を遂げたりする。それらが著者独特の軽妙なタッチで描かれるので余計遣り切れない。
表題作「さよならをもう一度」では、じらせたあげくプロポーズを受ける言葉を準備しているところに、恋人の交通事故死の連絡が入る。事故現場の凄惨さが生々しく描写されている。一連の事を後悔して神父に相談に行った。親身になってくれて、心配して様子を見に来てくれたその神父までが交通事故の犠牲に、、、。
物語の展開が軽妙なので、下手をすると読み飛ばしてしまう場合すらある。実は一字一句が残酷だ。
ワルキューレの騎行(地獄の黙示録)~映画のなかのクラシック
「ワルキューレの騎行」を聴きたくて購入しました。
ワーグナー好きなんですが、お店にあんまり置いてないんですよ。癒しクラシック全盛のせいでしょうか?
どれも耳慣れたクラシックだけあって、じっくり浸るにふさわしい!
作曲者が自分の気持ちを前面に出てて、わかり易いのです。
これを聴きながら作業をすると、地の底から何かが湧いてきて元気が出るのですが…私だけ?
岩山を登っていくイメージをお探しの方はどうぞ(^o^)丿
さよならをもう一度 [DVD]
このような映画が久しくないのはなぜでしょうか?
最後の輝きを残すバーグマンは憧れでした。(この映画を見た当時私は20歳前後でしたが)
モンタン、トニパキもこれ以上は無いようなキャスティングと思いました。
コンサートの音楽は、原作ではたしかブラームスのピアノ協奏曲であったと思います。
これは曲想が合わないと思いましたが、映画ではさすが交響曲3番第3楽章に変え、
分厚い弦のハーモニーが諦観を感じさせながらもロマンチックにも奏でているのが印象的でした。
追憶 もういちど逢いたい・・・ [DVD]
正直驚きました。なぜってまずボックスの大きさと重さ。
思わず笑ってしまいました。
見れば中には豪華な写真集(ヨン様が多い、サンウ様もっと載せて)
と詩集、かなり豪華です。
でもなぜ☆四つかと言いますと…
私はドラマが44入っているのかと期待していたのですが、一緒に購入した「夢のソナタ」ミュージッククリップと全く同じだから。
大好きなクォン・サンウは一作品しか登場しないし(T_T)
でもリピートしています!(^^)!
ここまでクリップ44も写真も詩集もいらないという方は「夢のソナタ」で十分だと思います。かなりダブりがありますから。
しかし四天王ファンにはたまらないと思います。
特にヨン様ファンの方。
とにかく徹底して揃えたい方にはお薦めです。
あと、サン様ファンの方、「夢のソナタ」とは違うサン様に会えるので
ダブっても私のように買うしかないかしら?
DVDにもサン様の写真が\(^o^)/貴重です。
こんなにレビューの書き込み、悩んだのは初めてです。
GOLDEN☆BEST 本田路津子
もう、「確信もってクリスタル」です。
元祖ですが、後に続く人を知りません。
彼女の歌声は永遠のオリジナルです。
違いは、ついでに連想する番組の差でしょう。
オールナイトニッポンかパック、はたまた
セイヤング。2枚目は涙無しでは聞けない
永遠のスタンダードです。