センス・オブ・ワンダー
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目を見はる感性〔センス・オブ・ワンダー〕を育むために、子供と一緒に自然を探求し、発見の喜びに胸をときめかせる・・・
帯に書かれてる紹介文です。
この本は友人のblogで”偶然”見かけて興味が湧き、すぐに手に入れて読みました。
子供の頃には持っていた感性・・・自分達大人は随分無くしてきたのかもしれませんね。
そんな自分たちは大切なものを忘れ、よって子供たちにも大切なものを教えられず、共有もできない・・・
それはとても悲しい事だと思います。
この本は自然の神秘に目を向けて”知る”ことより”感じる”ことの大切さが書かれています。
それを応援するかのような素敵で美しい写真も沢山載ってます。
役者あとがきからの引用ですが、レイチェル・カーソンはガンにおかされながらも、後に「歴史を変えることができた数少ない本の一冊」と称された沈黙の春を1962年に書き終えたとき、自分に残された時間が長くないと知りつつ、最後の仕事としてこの本に手を加えはじめたそうです。
しかし時は待ってくれず、二年後に生涯を閉じた。
友人たちは彼女の夢を果たすべく原稿を整え、写真を入れ、翌年出版されたそうです。
日本で1991年にはじめて翻訳出版された後、出版社を変えて1996年夏に刊行されました。
手元の本を見てみると45刷です。
びっくりしました。
彼女が亡くなったのが1964年4月14日・・・今日でちょうど42年です。
”偶然”にしては何かの縁を感じます。
これからでも遅くないので、子どもと一緒に出かけて、いろんなものを「感じたい」と思います。
The Sense of Wonder
この本のあちこちから彼女のメッセージがこぼれてくる。それは彼女がかつて願ってやまなかった、光の子供たちへのメッセージであり、またその子供たちを導く私たちへのメッセージだ。何気ない日常の中で繰り返される奇跡のような命の営み。気がつかないのではなく、気がつこうとしないのだ。すべてがひとつの大きな輪で結ばれている、私たちはその中で生かされているのだ。彼女のみずみずしい感性と、繊細な言葉、そしてその表現力、そして彼女の思いを表す写真たち。時間に追われ、常に走り続けなければいけない現代に生きる大人子供すべてに味わっていただきたい本である。
センス・オブ・ワンダー [DVD]
この映画は、レイチェル・カーソン女史の『センス・オブ・ワンダー』日本語版の翻訳者である上遠恵子さんの朗読とともに、『センス・オブ・ワンダー』の舞台となった米国メイン州の森や海辺の映像が織り込まれています。
原著の『センス・オブ・ワンダー』に、
「『知る』ことは『感じる』ことの半分も重要ではない」
という一節があります。この映画を見ていると、
「すべての子供が生まれながらに持っている『センス・オブ・ワンダー』が、
大人になっても生きていれば、環境を守る理由に説明は要らないのでは?」
という思いに駆られます。多くの方にご覧いただきたい映画です。
ただ、朗読と風景映像だけなので、ちょっと単調です。
眠いときに見ると寝てしまうのが難点です。
センス・オブ・ワンダー
海辺の潮風や森の空気などの自然の素晴らしさを、あふれる詩情と深い優しさで感じさせてくれてます。
原作者の晩年の心が伝わる、本当に素晴らしい本だと思います。
自然が好きな方へのプレゼントにも、良いのではないでしょうか。
STAR
このアルバムを聞いてみて、RIP SLYMEは色々な可能性を探っているのかなと思いました。
正直、僕は「Good Times」を購入して初めてRIP SLYMEの曲に触れたのでまだまだ解っていない事が多いと思いますが。。。
聞いてみて、耳に残る曲は多く落ち着きがあるアルバムかなと感じました。
恐らく、最近のRIP SLYMEの方が落ち着きがあって好きという人でしたら是非購入してみて下さい!