明日晴れるかな (初回限定盤)
A,Pianoで始まる優しいバラード。
桑田氏の声は非常に豊かな表情を持っている。この曲では、繊細で優しい桑田氏の一面がうかがえる。
2001年リリースの桑田ソロのバラード・シングル「白い恋人達」はサビで一気に盛り上がるのに対し、この曲ではサビでのテンションはあまり高くない。にもかかわらず、この曲の世界に引きずり込まれる理由は何か?
日常のしんどさで押しつぶされそうなひとりのオトナが、ひと息ついて頭の中をリセットし、”明日晴れるかな”と一言つぶやく。こんなひとときをこの曲は与えてくれる。
”泣きたいときには泣きなよ”という歌詞は、どれだけ救いの言葉であろうか。
曲のラストでブラスやストリングスで最高に盛り上げておいて、突然ピアノとアコギの静寂な世界になり、さらに子供達の合唱へ。子供達の歌声は、どんな楽器をも超越する、純粋で癒しの音の媒体であることを認識させてくれる。
新宇宙大作戦 サレックへの挽歌〈下〉 (ハヤカワ文庫SF)
カーク艦長役の俳優シャトナーのスタトレ小説3作目.前作「カーク艦長の帰還」の最後でボーグの基地を破壊した際に死んだはずのカークがまたしても窮地を切り抜けて登場.植物の光合成を阻害するウィルスによって崩壊の危機に直面した宇宙連邦を救うために,エンタープライズEのピカード,父サレックの死に疑問を抱いたヴァルカン大使スポックらと共に,ヴァルカンの秘密組織「シンメトリスト」と戦う.作者はリーヴズ=スティーブンス夫妻(?)の協力を得たこともあるだろうが,オリジナルシリーズ以降のスタトレの設定を非常によく勉強しており,種々のエピソードを懐古的に挿入するだけでなく,カークの少年時代の出来事やスポックとサレックの関係といったファンなら既知の「事実」を結合させて面白いミステリーを作り出している.
新宇宙大作戦 サレックへの挽歌〈上〉 (ハヤカワ文庫SF)
カーク艦長役の俳優シャトナーのスタトレ小説3作目.前作「カーク艦長の帰還」の最後でボーグの基地を破壊した際に死んだはずのカークがまたしても窮地を切り抜けて登場.植物の光合成を阻害するウィルスによって崩壊の危機に直面した宇宙連邦を救うために,エンタープライズEのピカード,父サレックの死に疑問を抱いたヴァルカン大使スポックらと共に,ヴァルカンの秘密組織「シンメトリスト」と戦う.作者はリーヴズ=スティーブンス夫妻(?)の協力を得たこともあるだろうが,オリジナルシリーズ以降のスタトレの設定を非常によく勉強しており,種々のエピソードを懐古的に挿入するだけでなく,カークの少年時代の出来事やスポックとサレックの関係といったファンなら既知の「事実」を結合させて面白いミステリーを作り出している.
闘いの挽歌
まるで漫画「北斗の拳」のような殺伐的な世紀末の世界を舞台にしたアクションゲーム。
剣と盾を手に襲い掛かる敵を蹴散らしながら進んでいくのです。
難易度は結構高くて苦労しました。
ラスボスは長剣でこちらの攻撃を防がれてしまい倒せなかった思い出があります。
でもホントは「スパルタンX」のラスボス・ミスターX並に弱点を衝けば楽に倒せたんですね。
シューベルト:世俗合唱曲全集
タイトルのごとく世俗合唱曲全集は多くの一般合唱曲(所謂宗教曲でない)からなるけれど、多くの教会音楽(宗教曲)をも含んでいます。(例えば、詩篇23編など、聖書から題材を得ている。) このようにすべての声楽曲が網羅されたものは知るところが無く、まとめて手に入るという事はまことに素晴しいのひとことであります。 CDが7枚とに分類され、それぞれに<無常、愛募、永遠、雄偉、自然、祝祭、歓楽>と付けられて、これまた小憎い。 輸入版ではあるけれど、ライナーノートも歌詞も日本語に訳されており(分厚い!)、頼り甲斐もあってなかなか重厚であります。いまだ聞いた事の無い曲にまでも、思いを走らせる。聞き逃しては勿体無いと思わせてくれます。合唱人(女声、男声、混声)はもちろん、アンサンブル(少人数)、リートの好きな方にもお勧めです。 (注:礼典に使用される歌詞を含むもの、ソリストの為の作品は収録されていません。タイトル通りかぁ!! (^_^;)アハハ )