ドラマCD アイドルマスター Scene.04 三浦あずさ&双海亜美・真美編
ドラマCDの第4弾は、残された最後の2組、あずささんと亜美真美です。
最初の2作に似たスタイルに戻りましたが、新人からスタートした2作と違い、
今回は「売り出したけど人気の出ない」状況からスタートします。
何とかして売れっ子になろうと小学生の頭なりに考える亜美真美がある意味健気ですし、
そんな2人を(アイドルとして)誰よりも認めるあずささんもとてもグッド。
ユニット「ミラーズ」の方向性がああなったのも、むべなるかなというところです。
ちなみに今回の『もしもシリーズ』は、亜美真美がお殿様であずさがお医者さん。
両方の話が微妙につながっているところがミソです(笑)
Dramatic CD Collection プリーズ・ミスター・ポリスマン!
こういったドラマCDというものをこの作品で実は初めて購入したので、
購入する前はどんなものなのか…とても不安ではありました。
けれど他の方のレビューを見て、買う決心が固まりました(笑)
他の方の受け売りのようで申し訳ないですが、本当に買って損なし!
です^^
登場人物一人一人の個性がとても現れていて、とても楽しめる作品
だと思いました。
特に、六条とユキのやりとりは…最高ですね。
ミスポリファンの方!!ぜひどうぞ♪
上京物語 僕の人生を変えた、父の五つの教え
世のサラリーマンは、絶対読むべき本です。しかもなるべく早く、20代のうちに。
私は30前半のサラリーマンですが、この本の内容はあまりにも的を射すぎていて、
空恐ろしくなりました(^_^;)
この本は、「前半」と「後半」に分かれています。
(それ以上説明するとネタバレ?になっちゃうので、ぜひご自身で読んで確かめてください)
前半は、人生の成功を夢見る男子大学生が、大学卒業→就職→結婚→車購入・・・と、
いわゆる一般的な人生を歩んでいくストーリ−。
ただ・・・いわゆるフツーに幸せな人生なんだけど・・・。
悪いことをしたわけじゃない。常に一生懸命頑張っている。人並みの幸せも手に入れている。
でも、なんとなく釈然としない。疑問、不安、焦燥感、劣等感、諦め、慰め・・・そういった
感情を抱きつつ、気付かないフリをしつつ・・・。
今では何十年ものローンを組んで購入したマンションのベランダで煙草をふかしながら、
一人たそがれる中年サラリーマンになった自分。
「・・・俺の人生って、これで・・・よかったのか?」
きっと世のサラリーマンの多くが抱えるであろう悩み〜それも慢性的で無意識のうちに
考えるのを避けている〜に対して、真正面からグサッ!と突き刺すような内容に、もう、
前半読み終えたあとはなんとも言えない嫌な気持ちになります(笑)
でも、これは誰しもいつかは向き合わなければならない問題。その答えを探し出すヒントが
満載の後半で、落ち込んだ気持ちが救われると共に、顔を上げて「よぉぉーし!」とやる気に
させてくれる、そんな本です。
・・・まだ読んでない人は「なんのこっちゃ」というレビューになってしまいましたが、
閉塞感漂う時代だからこそ、このような本と出会えて嬉しかったです。
ゴーストハント FILE1「悪霊がいっぱい!?」 [DVD]
十二国記などで知られる小野不由美原作・いなだ詩穂漫画の
「ゴーストハント」TVアニメ第1〜3話までを収録したDVDです。
(※序盤3話分が「FILE.1」という一括りにまとめられているため、
正確には『FILE.1の#1〜3』までを収録といった方が良いかもしれません。)
主人公・谷山麻衣が通う都内の高校の旧校舎で心霊現象が発生し、
心霊現象の調査事務所・渋谷サイキックリサーチが調査にやってくる。
偶然の事故で助手に怪我を負わせてしまい、高価な機材を壊してしまった麻衣は、
弁償する代わりとして所長・渋谷一也の助手の代理をすることになったが・・・?
学校側からの複数依頼で現れる巫女さん、坊さん(といっても茶髪でロンゲのお兄さん)、
少女霊媒師、少年神父、渋谷達に襲い掛かる不明瞭な出来事の数々、
独りでに動く椅子、監視ビデオカメラの異常、開かなくなる扉、突然割れる窓ガラスなど
奇怪な様相ながら霊媒師は「悪霊などおりませんわ」と切って捨てる。
本当に悪霊はいるのか、いないのか?そこには意外な真実が描かれていきます。
発生した悪霊を次々と華麗に退治する作品かと思いきや
科学的、非現実的な要素など、様々な切り口で事件の真相にせまる推理要素を加味し、
その中で錯綜する人間模様の描写で魅せる、なかなか味わいのある作風になっています。
ただし、アニメの映像描写としては特に可も無く不可も無い無難な仕上がりなのが残念です。