GANTZ/OSAKA 1 (愛蔵版コミックス)
最近の月一連載ペースの原因は、このOSAKAへの加筆がエスカレートしたからだという確認が出来ます。
納得しました。
最初の25ページが書き下ろし部分で、OSAKAメンバーの普段の生活が描かれています。
これをふまえて読むと、相当笑えます。
岡八郎の普段の職業は松田優作へのオマージュなんでしょうね。
桑原の塾講師(英語)っていうのもなんかエロフラッグがたっていて、より作品の背景に迫れます。
これ以上はネタばれなので・・で、メガネがガンツ部屋行き決定するまでの25ページ。
コマも大きくなって、表情やディティールが相当量描き込まれています。
ガンツの強迫観念的な画の質感が好きならおすすめです。値段に迷うことなかれ。
遥か昔に大友克弘のAKIRAの描き込み量に感動したのが今では嘘のようです。
Gantzはその3倍は描かれているんではないでしょうか?
それにしてもハードカバーにするとか、特製ボックスは全員プレゼントするとかできんのかね。
出版社は。出版もうかってないかもしれないけど、売れてる漫画にはそれだけの還元をしてあげないと。
ドラゴンボール豪華版があの程度の仕様だったことをかんがえるとがんばったほうでしょうか?
爆発的な収益をもたらしてくれた作者に、せめてフランスのバンドデシネのような
ハードカバーのカッコいい装丁で報いてあげることは出来なかったのでしょうか?
「童夢」豪華版(当時たしか8000円)みたいに。
直しの作業など、作者やスタッフの努力は多いにみとめたいが、集英社の努力のほうは・・。
そのへんのDVD屋やCD屋が、子供がネットから拾ったコピーで満足しちゃわないように!
だからオマケつけてみました!、的な稚拙なサービスというふうに感じます。
ボックスも200名なんていうケチな事は言わずに、応募者にはもれなくプレゼントにしてみれ!
たぶん、作者ももっとたいそうな仕様にしたかったはずだと、思うのですよ。
ボックスもれなく!なんてCD屋のDisc Unionでさえやってまっせ!
がんばりなはれや集英社。
奥先生ご苦労さん。
OSAKA加筆修正のまとめ。
吸血鬼Gantz部屋でのあおり。ちょっと顔が玄野みたいになってる。 なんで直した?
たけしの顔が2カットかわいくなってる。
お歯黒のアップ。
泥田坊が登場からしばらくハイコントラスト気味なのを全直し。 後半は直しなし。風とたけしの重要シーンなのでしっかり直した?
見開き妖怪一斉登場シーン。これはかなり大変そう。でも、 これを楽しみたくてOSAKA出したのかも。
見開き火焔太鼓登場シーン。 これも描きたくて、っていう感じ。
見開きガンツバイク並走シーン。 人物入れ替え、妖怪の配置がえ。
杏、登場の第一カット。 以降の顔とのすり合わせ?成功している。
加藤、だいじょうぶか?のドヤ顔がスッキリ。 池上遼一風で気持ち悪かったけど、きれいに直った。
あと、風の攻撃キメポーズ2カット。 攻撃中なのか攻撃後のキメなのかを自問自答して直した?
あとは扉絵は大きさが変わったことでトリミングを直しているものが多い。
ってな感じ。2巻もがんばってや!奥センセ。
戦国鍋TV ミュージック・トゥナイト ~なんとなく歴史が学べるCD~(DVD付)
歴史バラエティ番組?「戦国鍋TV」のファンとしては発売されたこと自体がうれしい超お得CD。番組内の1コーナー「ミュージックトゥナイト」から出演アーティスト(今のところ)完全収録です。J事務所系アイドルソングや二人組みロックアーティスト、チェックの似合う7人組もいればテクノポップ女子まで勢ぞろい。すごく研究された曲と歌詞を、超なりきりで演じ歌い踊り切るすごく良くできたパロディー歌謡集。お笑い芸人のコントではなく、役者中心で「演じて」いるので完成度高し!楽しいし笑えました。
はまったのは(パロディー元もファンなのだが)浅井三姉妹がきっかけでしたが、80年代のアイドルソングを聴いて育った人なら耳に残る曲多いですよ。「利休七哲」のサックスの音やコーラス、「信長と蘭丸」のデュオ曲はついつい鼻歌が出てしまいます。90〜最近の音楽シーンも網羅してて飽きません。
カラオケも収録されてますが、練習してもまだわかってくれる人は少ないかも…
おまけのDVDも戦国鍋をダイジェストで知ることができるので入門として最高かと。いや超最高!
「ミュージックトゥナイト」のダイジェストも収録で、各アーティストのパフォーマンスも見られます!PV集がおまけについているも同然!初めての人はむしろこちらから見るのが正解かも。
このボリュームでこのお値段!大満足です!
って戦国ショッピングかっ(ダイジェスト見てね)
ツール・ド・フランス 1985~1991 7YEARS BOX [DVD]
まさか、今更、発売されるなんて思ってもみませんでした。
近年のツールはあんまり、そそるモノがなかったので、いまだに、NHKで放送された1990版を繰り返してみてるこの頃でした。
民放に変わる最後の放送で、リアルタイムでみれたことは、この上なく幸運でした。
グレッグレモン、デルガド、フィニヨン、インデュライン、パンセック、キャップチ等々、選手も満載で、山岳対決なんて、わくわくモノでしたね。
民放に移ってからは、地方では全く放送密度が薄く、根本的に構成も面白くなかったので。
BGMも、NHK版の方が断然、マッチしていたし。
とにかく、単なるスポーツ番組としてでなく、ホントに、人間ドラマ性・ドキュメント性が満載で、いつみても面白く、いまだに、定期的に繰り返しみている次第です。
近年は、年甲斐もなく、念願の自転車を購入して、遅ればせながら、昨年から、ヒルクライムにシーサイドに、ツーリングにはまっています。
(ホント、14年経ってやっとですから^^;)
ひとえに、僕にとっては、この放送は、大切な宝物です。
ですから、これは、僕的には、大変に買いです!!
イカセッぱっ 犠牲者 大塚咲 [DVD]
最も愛する一本です。体良し、エロさよし、最高です。だいたい、オナニー・セクションは飛ばすのですが、これだけは観ます。最後の手枷をされて攻められるところなんか、男優のねちっこさもいいし、M性をこれでもかと弄られて反応し続ける咲は、何度観てもヌケます。