スターフォックスコマンド
操作方法に馴染めない。
DSから遊び始めた新規ユーザーの方なら
問題ないかもしれないけど、
SFC版からプレイし続けている者にとっては、苦痛でしかない。
戦闘機は自動で直進する。
・進路変更:曲がりたい方向をタッチするか、タッチペンをスライドさせる。
・攻撃:Lボタンか十字キーのどれかを押す。
左利きの人は、RかA,B,X,Yボタンのどれか。
・加速:下画面の上部分を素早く2回タッチ。
・ブレーキ:下画面の下部を素早く2回タッチ。
・ローリング:素早く2〜3回こする・・。
・ボムの使用:アイコンをタッチしレーダ上にスライドさせる。
ややこしや・・。
こういう遊び方もあるよ〜的なアプローチの仕方なら納得。
でも、本作では・・これ以外の操作方法がない。
(リバースの設定や振動のあり・なしは選べる)
普通に十字キーで移動し、
L・Rボタンでローリング・・
A,B,X,Yボタンで加速や攻撃・ボムの使用など。
この操作方法で、何か不都合なことでもあるんでしょうか?
内容は、SFC版の頃のようなストイックな
「スターフォックス」に戻っている印象。
でも、360度自由に動ける「ミッション」タイプが中心。
「64版」のような・・を、
期待すると肩透かしを食らうかもしれないけど、
少しづつ進行していくのは携帯機にあってるかも。
Wi-Fi対戦も人間相手だと俄然盛り上がる。
レコーディングで、
キャラクターの声を自分の声に変更できるのも楽しい。
やっぱ・・操作方法だなぁ。
なぜ・・オプションで切り替える事が出来ないんだろう。
スターフォックスアドベンチャー
率直には面白いです。スターフォックスアドベンチャーという名のとおり、「冒険をしているんだ」というの感じにさせてくれます。
さすが老舗の任天堂。こういうワクワクさせられるのはすばらしい。
アクションシューティングアドベンチャーがひとつになったとよく宣伝していますが、これにはちょっと疑問を抱きました。
というのは、話の展開上にシューティング要素やアクション要素を
(あとはレースゲーム要素まであった)組み込んだため、
クリアしなくては先に進めないのです。
ということは、万人にクリアしてもらうために、
アクションシューティングレースの要素の難易度はとても低いです。
唯一救いだったのはシューティングのスコアが記録されることくらい。
ゼルダのときのような、相手の隙を突いて、という緊張感もなく、
Aを連打すればたいてい勝てます。
シューティングの醍醐味である、敵弾をかわしながら
先に進んでいくという面白さも欠けています。
あとは恐竜がメインキャラクターのため、そして話が強引すぎるため
シナリオは決していいとはいえません。
任天堂には珍しく、ムービーが多い。
何度も同じムービーを見せられることになるので、ウザいと感じる。
結論として、これはアドベンチャー色が強いゲームと見ていいでしょう。
シューティングで白熱したい方は、パロディウスを、
アクションで白熱したい方は、ロックマンXを勧めます。
しかし冒頭にも述べたとおり、冒険をしているという感覚を提供してくれるので、わくわくしたい方には超お勧めです。
スターフォックス64 ― オリジナル・サウンドトラック
前作スーパーファミコンで衝撃デビューを果たしたスターフォックスの64版のサントラ。前作の壮大な音楽も引き継いで、それに劣らない音楽を醸し出している。
3次元シューティングゲームのサントラなのだが、ゲームを離脱しても聴き入ることのできる曲ばかり。ゲームの音楽だけにしておくのはもったいないくらいだ。さながら映画のワンシーンにでも使われていそうな、そんな感じにもとらわれる。
曲調はオーケストラ調とでもいいましょうか。しかしシューティングゲームということもあり、戦闘意欲をかき立てられるような燃える曲も数々収録してあります。かと思えば、海中の面ので使用された曲のように心あらわれる穏やかな曲もあり、ゾネスのようなメロディアスで心高ぶる曲もあります。
個人的なオススメ曲は、「コーネリア」←軽快な始まりからは想像できないような曲の変化に注目。1ループ終わるころには、背筋がゾクゾクするような感じになってること間違いなし。「カタリナ」「マクベス」は意気揚々とした気分になること請け合い。「エリア6」は聴いて知るべし。スターフォックス架橋の場面使用というだけあって、燃えること必至。
さぁ、このCDで、あなたもスターフォックスの虜になろう!!
スターフォックスアサルト―全10ミッションをマップつき完全解説! (ワンダーライフスペシャル―任天堂公式ガイドブック)
基本的なことは漏らさず載っています。
各ミッションのマップにはアイテムやターゲットの位置が正確に記されていますし、バトルでのキャラの能力、隠し要素なども漏れはありません。
また、ボーナスゲームのバトルシティー、ゼビウス、スターラスターについても、マップやシステムが掲載されています。(ゼビウスのスペシャルフラッグ、ソルの場所も含む)
ただし、高得点を取りたい上級者のための情報が不足しています。高得点を狙うためには、敵の出現位置を知ることやコンボをつなぐことが必須ですが、そのためのアドバイス的な情報がほとんどありません。
上級者には物足りないと思われます。
スターフォックス アサルト
アドベンチャーでがっかりした人はきっと楽しめるけど、64版を期待した人は物足りなさを感じると思います。
ストーリーは64にあった格好良さとか小気味よさがすっかり無くなってます。(キャットとファルコの会話とかの雰囲気が好きだった人はがっかりします)
ストーリーその物も、恐らく今回はスタートレックのボーグ辺りをベースにしたのでしょうが、ちょっと駄目駄目っぽいです。
シューティング部は、64より操作の爽快感が少ないです。
あと64で見たことのあるパターンが幾つも出てくるのが、いただけないです。(きっとニヤリとさせようと思って入れたのでしょうが失敗してます)
難易度は相当下がってます。SF版はもとより64版にあったシビアさすら無いです。
地上戦は、僕は結構楽しめました。
少なくともつまらなくは無いです。
(僕はFPSが好きな人なのでひいき目もありますが。)
結構ぼろくそに言ってますが、悪い部分が目についてしまうけれど、
やっぱり中身はスターフォックスなので、フォックス好きな人だったら、とりあえず買って損はしないと思います。(期待が大きすぎました)
はじめての人は、たぶん普通に楽しめるんじゃないかと思います。
あとよく言われるボリューム不足ですが・・・
確かにはっきりと感じましたが、友達と対戦する人にとっては末永く使えるゲームなので僕は気にならなかったです。