ぼくが出会った素晴らしきミュージシャンたち
音楽評論家の書いた本ではあるが、音楽アーティストとの距離感や角度、視点がユニークでエピソードが楽しい。
音楽家ではないが著者岩田氏は言葉のアーティストだと感じた。
1975-2000 [DVD]
買いました。見ました。聞きました。涙が出ました。
声量も落ちている3人ですが、1975年当時の映像よりも最近の映像の方が生き生きとしているように思います。30年近く、かぐや姫の名前を背負って生きていた3人に拍手を送り、感謝をしたいと思います。
若大将50年!
加山雄三氏の50周年記念CD。自身の曲を後輩達とセルフカバーしていますが、どれも聴き応えあります。「夜空の星」なんて完全にアルフィー・ロック(造語)ですね(笑)。
また森繁・裕次郎・ひばり・坂本九の昭和の名曲もカバー。ベタな選曲ですがそれはそれで王道ということで。前記ゲストとのセルフカバーとも5曲ずつだったので、どちらもフルアルバムにして別に出すか、2枚組でも面白かったかもしれません。
大集合! 青春のフォークソング [DVD]
凄い選曲だ、凄すぎる。
山谷ブルースにはチャンピョンをもってきて、ボディにしみる。
チューリップのアップリケにオリビアを聴きながらを連続したら
脳天ふらふら。
山崎ハコにダカーポが同じディスクに、、、ほぼ昇天。
コアでディープなマニアも押さえつつ、青春の甘酸っぱさに
涙できる思い出カラオケ要員も満載。
封印したはずの、長髪時代に思いをはせながら
皆で酒の肴にしたい感涙の逸品である。
コンサート イン つま恋 1975 [DVD]
当時大学受験前の夏、高校三年生だった私はラジオ番組で偶然にもつま恋のコンサートチケットを手に入れた。掛川の場所を調べ、電車賃を調べ、学校に学割の証明書をもらいに行って、担任から「受験前の夏休みにお前は何を考えているんだ」と罵られつつ、鈍行に乗って行った。駅で見知らぬ大学生と知り合い、行動を共にした。地元の高校の先生がパトロールに来たときも大学生がかばってくれた。とにかく興奮していた。拓郎、かぐや姫、同じ場所で同じ時間を過ごすことに、知っている曲ばかりに酔った。でも、さすがに明け方になって眠さにとろけそうになった。忘れていた色んなことがこの映像で蘇ってきた。受験前の無謀なコンサート行きを許してくれた親に感謝。二人とも今はいない。