バビル2世ザ・リターナー 2 (ヤングチャンピオンコミックス)
もしハリウッドがバビル二世を映画化したら、こんな感じになるだろう。
「バビル二世対現代兵器」というテーマを嬉々として描いている感じ。ミリタリーマニアっぽいこだわりと、細かい演出がこの作品の命。
逆に言うと、人間ドラマ物語の進展とかはあまり期待しないほうがいいかも。作者はあくまで「特撮監督」の視点で映像を作っている。だから、バビル二世というキャラクタに愛着が無いと、いまいちぴんと来ないかもしれないと思う。そういう意味では、超豪華な妄想同人誌(良い意味で)なんだろう。作者自身がアマチュア的というか大喜びのノリノリで描いているようすが眼に見えるようだ。
webでは「こだわりすぎている分、展開が遅い」と言う批判もあるようで、それは理解できる。ハリウッド映画で言うと「予算を特撮部分にかけすぎ」みたいな雰囲気もある(そこがウリなんだけど)。多分、このリズムと演出のこだわりは「強殖装甲ガイバー」とか「鉄腕バーディ」とか「GANTZ」とかの作品に近い。演出完成度の高さと連載の足の遅さは、あるていどワンセットなのかなあ。問題は、秋田書店がどこまでマニアのこだわりに付き合ってくれるかなのだが・・・。
とにかく最近の僕の中では、一番発売が待ち遠しい本の一つになっている。
三国志
横山光輝の漫画をきっかけとして、10代のころに三国志に憧れていたものです。そして、このCDを聴くことによって諸葛孔明などの英雄たちの映像が蘇らせることができました。感動ものです。何かの小説を読みながらこのサントラを聴いてもいいし、目を閉じながら三国志の場面なりを思い出しながら聴いてもよいと思います。特に深愛はこのCDの中で白眉といえます。おすすめです。
鉄人28号 音楽集
私は昔の鉄人を見た事はありませんが、このCDは本当に素敵です!
劇中に何度も使用されている曲ばっかりでその名場面が一気に蘇ってきます。正太郎くんや鉄人などの活躍を思い起こしながらこのCDを聴いてみるのもいいかもしれませんよ?
鉄人を知っている方も、まだ知らない方も楽しめる事間違いありません!
横山光輝 三国志 II オリジナル・サウンドトラック
原作よりも字幕が詳しいアニメ(笑)TV東京系アニメーション「横山光輝三国志」のサントラその2。
オープニング、エンディング共にFENCE OF DEFENCEとなり、OP「DON'T LOOK BACK」ED「STANDING ALONE」共に素晴らしい(アニメの映像と一緒に流れるとコレが涙モノ)。全体に非常に三国志のイメージにピッタリ。ただ中国っぽくしているのではなく(実際に中国楽器などもごくごく控えめ)、全く新しい三国志音楽を切り拓いている。特に「諸葛亮孔明のテーマ」、「周瑜のテーマ」、「追憶」はおすすめ。
ジャイアントロボ Vol.2<完> [DVD]
これまで何十年もずっとロボはこう言ってると思ってたけど・・・正しくは”マッ!”なんですかね(20世紀少年ではそうだった・笑)
ウルトラ警備隊のビデオシーバーとロボのリモコンが欲しかったなぁ(ビデオシーバーは買ってもらったが)
しかし当時は観てて「ロボ、戦え」ではなくて「ロボ、右斜め前に前進してパンチだ、いや後ろだ」じゃないと戦えないだろと
疑問はありましたが、自動操縦なんだろうなぁって自分内で折り合いをつけてました
この頃の主題歌はいいなぁ、結構難しい単語が出てきますけど意味も分からず幼稚園の送迎バスの中でよく歌ってました
しかし今見ると色々ヤバイなぁ〜
現在では放送コードアウトの敵の造形や、ボンクラなユニコーン(ロボの誕生日を祝ったりね)
最終回は今見ても感動するけど。