博多一風堂・河原成美 凡人が天才に勝つ方法
自分の夢が見つからない人に
世に出回っている いわゆる「法則本」の類ではない(著者も冒頭ではっきり書いている)。
ひとりの人物の半生に的を絞ってじっくりとまとめられており、法則本にありがちな
薄っぺらさや押し付け感は全くない。
逆に、読む側に創造力を喚起させるテンポよく流れのある文章。
これから起業を考えている人に
河原氏が起業に至った経緯、現在部下とどのように関わっているか、そして将来への展望などが
非常に分かりやすく順を追って描かれている。
河原氏の語り口調をそのまま引用されている部分が多く、河原氏本人とお茶でも飲みながら直接
指南を受けているようにも感じられる、「本人の目線」に近い文体。
河原氏の生き方に興味がある人に
河原氏の半生が、かなり踏み込んで描かれている。
読み進めるのが辛くなるような、衝撃的な内容も含まれているものの、
家族への取材なども織り込まれた細やかな描写が、読む側をさらに夢中にさせる。
きっと粘り強く取材をされたのだろう。著者がいかに河原氏から信頼されているかを感じとれる。
結果として自叙伝以上に自叙伝らしい仕上がりになっている。
過去に出版されたいくつかの作品からも、この作家さんは、ひと癖ありそうな人物の内面を
巧くひきだすことに大変長けていると感じる。
総じて文章の運びがとてもよく、一気に読み進められる。
いろいろな読み方が出来るので、たくさんの人にお勧めできる本!
ESSENCE:THE BEST OF IPPU-DO
初期のパンキッシュなスタイルからジャーマン・ロックへの傾倒を経て
独自の耽美的な世界にたどり着いたバンドの変遷がわかるベスト盤。
一風堂といえば「すみれSeptemberラブ」ばかりが有名ですが、
実際はハードロック、パンク、ニューウエイヴ、テクノなどといった
幅広い音楽性を誇っていたことがわかります。
一風堂 五輪書―自分が主人公として生きる”河原流”人生の極意
河原社長には敵も多いのですね?
結構辛辣なコメントに???となってしまいました。
私は実際の河原社長を知りません。でも一つ間違いなく知っていることがあります。一風堂のサービスの素晴らしさ、若い店員さんたちのひたむきさです。
○大名店では、若い店員さんが河原社長の魅力を熱く語る私の話に入ってきて、『よかったらこれお貸ししますよ!』と本書を薦めてくれた。勿論購入して読むつもりでいたのでお断りした。
○そして姪浜店では、2歳の息子に何かと気遣ってくれた。若い女性店員などは、泣き叫ぶ息子を一生懸命あやしてくれた、忙しいお昼の時間帯である。外では焼き芋を焼いていた店員さんが人懐っこい笑顔でお土産にと焼きたてのお芋をくれた。
○そして、先程は天神店に行ってきた。今風の若者が額に汗して、元気一杯笑顔で働いている。常に笑顔のサービス、お勘定のときも、そして出るときは外まで見送ってくれて『またお越しください。』これを今風の若者がやっている。
自己顕示欲やら何やらの厳しい批評が並ぶが、これだけの教育ができる経営者がどれほどいるだろうか?ご本人がおっしゃるように日本をよくする活動のとても小さな貢献をされている。小さいが実践している。実際に若者達が活き活き仕事をしているのである。
はっきり言ってラーメンだけなら他に好きな店が一杯あるし、一風堂はそれほど好きなほうではない。でも、河原社長の本を読んでしまうと行かずにはいられない。そして、実際のサービスを体感して、本書に述べられていることがすべて事実であることを実感できる。特に、リーダーが本気で部下を叱る必要があると述べるくだりは泥臭さの中に真理を見出した気分になりました。
素晴らしい本です。
Loveless, more Loveless【ジャケットA】(DVD付)
曲調は様々でいろんな雰囲気・ジャンルの曲が収録されてます。 なので一通り聴いたらどれか一曲は気に入ると思いますがアルバムに纏まりがありません。 メガマソは色のあるバンドだと聞いていましたが、かろうじて歌詞で取り繕ってるという感じだけでしたね。 期待してたぶん残念でしたが一曲一曲の出来は良いと思いますので星3。 シャズナのカバーは、ヴォーカルの歌声が綺麗でシャズナのものより好きです。PVではヴォーカルがバックダンサーと共にダンスしてます。ヴィジュアル系にしては珍しい。。。
Belle~カネボウ・ヒット・ソングス
くううっ。はるか彼方に忘れ去っていた名曲の数々。あれから何十年経っているのでしょうか。でも余裕で全部歌えました。30代40代の方々、ぜひおうちで熱唱してください!