鬼切様の箱入娘 1 (ガンガンコミックス)
少年、綾史が箱の中から見つけた鬼の子、千沙耶。
しかし千沙耶は綾史を遠い過去に亡くした母を殺した耶櫃という男と勘違いをして襲い掛かってきた......
まあ、出会いはどうあれ左も右も分からない鬼、いや女の子と一つ屋根の下で暮らす事になります。あとはご想像にお任せします。
バトルもありますがほとんどないです。作者いわくドタバタ中心だそうです。
私が気に入った理由はキャラクターがとても愛らしいところ。絵も可愛らしいですが主に個性的なところです。女の子が可愛らしいのは男としては喜ばしいことですが、特に気に入ったのは主人公である綾史。
主人公に共感できないとやっぱり話を読み進めるのはきついものです。彼は純粋な心をもった少年。大切なものは見失ったりしないだろう。…ときにエロいこと考えたりするところもまた憎めない。
その他、各話ごとに最後の締めをしっかりしているので実に読みやすい。
あとはきわどい描写がポツポツ。エロいです。
なにはともあれ、今後の展開に大注目の一冊です。
是非とも一読願います。損はしないと思います。
木製パズル 箱入り娘
昔スキーに行ったときに、お土産で売っていたのを思い出し、アマゾンで見つけたので、購入しました。
出口までもっていくのがかなり大変な時もありますが、繰り返し続けていくと頭の中で回路がつながるように、閃くときがあります。
昔は仲間と競って、誰がどれだけ早く解けるかやったものです。その時の最速タイムは、15秒でした!!今はもうそんなに早くはできませんけど。笑!
子供にも楽しいゲームです。
ただもう少し小さいサイズがあるともっといいですけど。
このシリーズはパソコンだともっと種類がありますが、実際に玩具として発売しているのはあまり見かけませんね。もっと種類があると楽しいと思います。
鬼切様の箱入娘 2 (ガンガンコミックス)
1巻と同様素晴らしい作品になっていると思います。
千沙耶を狙う新キャラクターの透が登場して、今後はややバトルシーンが増えていくのかな?と思いましたが、結局その子もこの作品の良いドタバタ感にうまくマッチしてまとまっていると感じました。今後の関係が楽しみです。
それ以外の千沙耶と耶櫃の話、委員長との過去の話なども、ドタバタのなかでもストーリーがしっかりとしているので、感動できる話になっていると思います。
あとほんの少しですが、有楽先生の前作品である「東京アンダーグラウンド」好きの方には嬉しい心づかいもありますので、是非読んでみてください。
My last fight
このCDとデビューアルバムと聴き比べてみて下さい。
成長してると思いません?
ますますすばらしいです。
特に何度も何度も聴き込むほどに心に染み入ります。
歌詞カードを見るまではこんなに日本語で歌われているとは思いませんでした。
何でしょうね、この懐かしい感覚は。
彼等の音楽には何かとてつもない心の深部をえぐるものがあります。
彼等にしか出せないこの感じ。
とにかくロックなのに妙に落ち着きます。
いいです。すきです。
これからも応援してますからがんばってね。
ハコイリムスメ! DVD-BOX
今では「箱入り娘」などと言う言葉は、あまり使うことがない。
このドラマでは、恋に悩む2人のムスメと昔ながらの「頑固オヤジ」の、家族だからできる意見の対立劇が見物だ。そっと見守る母が、言わずともすべてを影で支えている姿が、なんともいい味を出している。
ドラマの舞台は、東京の果て「高尾山」。
東京ではあるが、電車の終点「高尾山口」を降りて、ケーブルカーかリフトに乗らなければ山頂の我が家に帰れないというのが最高に面白い。
しばしば時間が遅くなり、徒歩で山道を帰る場面も…
飯島直子、深田恭子がヒノキの四角い湯船に入って、今日の出来事を思い出している場面がたびたびあるが、つまり「ハコイリムスメ」というところにひっかけているのが笑える。
今どき居ない頑固オヤジとハコイリムスメ、笑いあり、涙あり。
今度は、DVDでゆっくり観たいテレビドラマだ。