マルベル堂90周年記念企画 完全保存版 キャンディーズ プロマイドから微笑がえし 464カットすべて掲載
余計なコラムは少なく、淡々とブロマイドが載ってます。ある意味、正解。ある意味、薄味。もう少し、カメラマンのコメントが欲しかったなぁ。マルベル堂のキャンのブロマイドって、今でも全部売ってるのであれば(と、思うが)、どれを買うか決めるためのカタログみたいな本と思えば理解しやすい。しかし、持っていて損はないです。印刷もまあまあ。ところで、ブロマイドですが、蘭ちゃんや好ちゃんのは新しいの出てないのかな。。。この歳でブロマイドを買うのは、少々恥ずかしいが。蘭ちゃんは、今の方がキレイだと思うのだが。ここで書くべき事ではないが、美樹ちゃんのソロアルバムも復刻させてください。アマゾンさん、是非お願い(徳間に頼むより有効かと思って頼みます)。
キャッスルズ・アンド・ドリームス [DVD]
当初輸入版しかなく国内版の発売を密かに期待していた。期待は叶うものだ。Village Lanterneと同時発売という憎い事をしてくれた。財布には痛かったがBlackmore's Nightにタップリ浸れることができた。楽聖の音楽は正にヒーリング音楽,効果絶大。さて内容。120%満喫。佳曲の生演奏あり,プロモ動画あり,インタビューあり,と痒い所に手が届いた内容となっています。流石,楽聖。値段も安価じゃありませんが,内容から言えば2枚のDVDで十分元取れています。傑作ですよ。宝物の1つです。
All About Candies BEST! DVD BOOK
事前には『週刊キャンディーズ』、みたいなノリの、DVDのついたデカいサイズの本を想像してたんですが、トールケース入りのDVDとブックレットが、トールケースよりもひとまわり大きな外箱に収めてあり、それほど場所はとらない感じです。
DVDはトータルで約81分。大きくわけると歌の映像が約27分、『みごろ!たべごろ!笑いごろ!! 』からのコント集(?)が約54分。歌→コントの順で通して見ることも、映像ごとに選んで見ることもできます。
「もう、キャンディーズのものはほとんど買ってる」、という方には、目新しい映像はほとんどないに等しいのではないかと思われますが、若い世代のファンの方などには、大部分が新鮮な映像なのではないでしょうか。
ただ、歌の大部分はTVサイズというか、あちこちカットされた形で歌唱されているので、物足りなさが残るのは確かですし、『みごろ!』の、特に“悪ガキ一家の鬼かあちゃん”には、もっと面白い回があるはずで(「しらけ鳥音頭」も出てこない…)、見ていて「あれ、こんなもんなの?」なんて感じることもあるかもしれません。
それでもやはり、歌も笑いもしっかりこなした、キャンディーズの多面的な魅力をコンパクトな形で一度に知ることができるところに、このDVDの価値があると考えます。
伊東四朗、小松政夫、東八郎(東MAXのお父さん)、西田敏行、そして加山雄三と、『みごろ!』のパートの豪華な共演者にも、度肝を抜かれます。
そんなDVDの、ちょっと物足りない部分を補填してくれているのが、付属のブックレット(ほぼオールカラー、36ページ)。現在、全キャン連の代表を務める石黒謙吾さんが前半部分の監修・構成・執筆を担当。当時『少年マガジン』臨時増刊として出版された、ファイナルカーニバル特集号で使用された写真の再掲載分をはじめ、写真のセレクトもいい感じ。巻末の「年下の男の子」「やさしい悪魔」「春一番」の“フリツケ講座”―イラストで図解―も、映像ではすべてを把握することがなかなか難しいものだけに、ちょっとうれしいプレゼントでした。
グループアイドル進化論 ~「アイドル戦国時代」がやってきた!~ (マイコミ新書)
そこまで深くアイドルに興味がある訳ではないので、
読み始めは若干辛かった。
しかし、各グループのメンバー一人ひとりの名前が書いてあったり、
さりげないツッコミが織り込まれている点がシュールで、
だんだん面白くなってくる。
スティッキー&スウィート・ツアーCD+DVD
DVDが傑作。マドンナ自身が言っているように、マドンナ、ミュージシャン、ダンサーのインタープレイの素晴らしさに聞き惚れ、さらに舞台装置、ライティング、マドンナ達がその中に溶け込むように構成された背後の映像の質の高さに目を見張る。
ダンス・ミュージックが圧巻だが、マドンナがエレキ・ギターをかき鳴らしたり、アコースティック・セッションがあったり、ジャパネスクのパートがあったりして、ステージが単調にならない。ダンスも縄跳びを採り入れていたりしてユニークだ。
すべての中心にマドンナがいて、2時間超のコンサートを歌い、踊り、聴衆を煽る(ライク・ア・ヴァージンが楽しい)エネルギーが圧倒的。全スタッフをリードし、ステージのアイデアを出す彼女は、あたかも家族全体の母親のよう。私と彼女は同じ年の生まれだが、同年齢の彼女の活躍には刺激を受けた。世界ツアーの過程でマドンナ一座が団結を固める様子を手際よくまとめたボーナス映像も見応えがある。