ユーミンブランド (1)
ユーミンの最初のアルバムです。
まだ荒井由美だったころの作品群で、ユーミンのもつ「心に浮かんだ絵を歌にする」という特技が、何の編曲もなく素直に出ています。
ユーミンを知りたい人は、このブランド1から聞き始めるとよいと思います。
極めろ!リーディング解答力 TOEIC TEST Part 5 & 6
1000問以上もある、Part5,6の問題集。ほとんどPart5だけど。
1000問中、約680問は実践問題も含め、Part5。
2択もあってウォーミングアップのように各章の最初にある。
残りの約300問は語彙の練習問題で、TOEICの直接の練習問題ではないが、工夫されていて、かつ数も半端ではない。
Part6はContextQuestionの練習問題が約30問くらい。
見開きの右が答えと解説だが、正解をわざわざ何かで隠さなくても良い工夫が施されている。
なかなか考えてあるなぁと感心した。
全体的に問題の質は高い。
また、問題中のキーとなる単語にチェックボックスがつけられている。
他のシリーズと同様、中級から上級向けなので初心者にはかなりつらいと思われる。
唯一、気をつけたいのは紙が薄いので、破けそうになるところである。
海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ02 パトストライカー
ゴーカイオーから飛び出すゴーカイマシンシリーズ第2弾。
デカレンジャーに登場するパトストライカーが新規デザインとして登場した。
ボタン電池により5種のサウンドが鳴り響き、それに合わせてライトも光る。
分離・合体することでデカゴーカイオーとなり、両腕に収まる部分は二丁拳銃となる。
デカレンジャーロボの象徴たる胸のライトギミックをゴーカイオーで再現し、かつての戦隊ロボを思い出させる良い出来。
ただ少々ライトサウンドの音量が高いか。
ランダム音声の中には関氏の「パトストライカー発進!」という音声も含まれている。
スーパーロボット超合金 デカレンジャーロボ
デカレンジャーロボは、リアルロボに置き換えられる最後の戦隊ロボだと思っています。
単純にかっこいい戦隊ロボというのはこれ以降見た事がありません。
だからこそ毎回イベント事に駆り出され、その度に好成績を収める..ある意味ガオキング等もそれに匹敵するベストロボだといえますが、デカレンロボは戦隊ロボ単品販売数歴代ベスト1のターボロボの進化型ともいえ、平成戦隊ロボ軍団中でビークルロボ代表といった役得を与えられているようです。
パトカーと白バイ警官を模したデザインもかっこよく、次作マジレンジャーでは魔法使いをイメージしていたようですが..結局これを超えるデザインはまだ出ていません。そこはやはりセンスの問題でしょうか。
合体ギミック自体は単純なジョイント方式でしたが、それこそ一時期の勇者シリーズや最近のABS樹脂タワー或いはPVC部品タワーとも呼べそうな瓦礫の山のようなデザイン性の全くない瓦礫ロボではなく、これぐらいで丁度良いのです。もちろん現在の戦隊ロボの有り様として数を売る必然もあるのかもしれませんが、それはデザインの優劣とは無関係です。過去作品と絡ませないと商品展開できないようなものなら、それはそのレベルだということです。だからそういったものには他のシリーズも含め興味がないのです。どんな新ロボと連動させようが、デカレンロボが新戦隊ロボのパーツになることはありえません。そんな安い商売では人の心は動かないのです。それはそれとしてまず商品について。
箱を開けた時、まずはその塗装の精密さとフィギュアとしての出来に感動し、それでいてしっかりと超合金としての重量感も備えつつ、アメコミ的なアクションやガンダム的な見栄切りも自在の可動域、背面まで配慮の行き届いたハイディテール..こんなものを出されたら、リボルテック他の類似品は立つ瀬もありません。デカレンロボ愛に溢れた良作だと思います。ただ、エフェクトパーツというのははっきりいっていらないと思います。こういうのは脳内で補完してこそのもので、これをつけてディスプレイしても、逆に安っぽく見えてしまう。こういった漫画の1コマのようなのを喜ぶなら、いっそのことディオラマにチャレンジしてはどうでしょうか?何か中途半端な気がするのです。噴煙は軟質部品ではないし、光線もプラスチックじゃない。あくまで部品ではないのです。そのようなものまで人に提供してもらわないとイメージングできないなら、それはイマジネーション力がどこか不足しているのではないでしょうか?時代の空気感も圧力も火力も、風ひとつにしたって部品で再現するようなものじゃない。するならすべて再現すべき。どうせなら背景もつけてほしい。台座もつけてネームも入れて、オイル漏れや名乗りの掛け声のエフェクトパーツも込みで...というのは冗談として、個人的にはいらないと思ったので...。