GANTZ 24 (ヤングジャンプコミックス)
いよいよボス一匹を残す大阪戦ですが、その一匹が最強、今巻はまるごとその「ぬらりひょん」戦です。エリアが徐々に狭まり逃げ場を失い、大阪歴戦の調子のり達、室谷、島木が倒れゆく。しかし7回クリアの岡がまんをじして登場。しかし巨大化したぬらりひょんにガンツアーマーは破壊され、スカイガンツバイクも落とされ、ハイパーガンツスーツも模倣され通用しない。結局ノーマルのガンツスーツとガンツソードで素顔を出し戦うはめになった、追い込まれた岡の選択は?!その口からこぼれた「意識外からの攻撃・・・」が倒すヒント。それがわかってるくせに?(笑)その周りで地味にやられいく東京メンバー、瀕死の仲間を救う為には早期のクリアが必須!その中にはこっそり隠れてておいしいとこもっていこうとした西も含まれている(笑)心配しなくても次巻で大阪編は集結。慣れない筈のガンツソードを使いこなし復活したてなのに加藤は頑張る。主人公が死んでるのに話が続くのは、戦いに勝てるかもと思えるのは彼がいるから、一時期は死んでて出てなかったのが嘘のよう、もし玄野が復活して、最強コンビが今揃ったなら?!最強?!それは実現するのかは時間の次巻の問題です。結局面白かったと書きたい(笑)
翼の凱歌 [DVD]
本作品は航空機(特にレシプロ戦闘機)好きが見れば、大喜びしそうな内容の映画であります。テストパイロットとなる陸軍軍人の兄弟が登場しますが、真の主人公は一式戦闘機「隼」であります。
「加藤隼戦闘隊」でも隼が暴れまくるために、それほど本作品を評価されない方もおいでかもしれませんが、前者の一式戦は二型、今作は一型であります。それに試作機段階を意識したベアメタル仕様且つ、胴体に日ノ丸もありません。加藤隼戦闘隊の設定時代は41−42年のため、本来は胴体に日ノ丸はない筈ですが、撮影されたのは44年のため、日ノ丸が存在しています。
凱歌の中で試作機が強度不足のため事故を起こすシーンがありますが、これ実際には更に深刻であり、戦闘中にも空中分解したことがありました。ここも航空ファンとしては面白い所です。他にも武装がベンチにレストされているシーンがありますが、これは最初期型が装備していた八九式固定機関銃(7.7mm)であり、またまた見逃せません!訓練シーンも若干ながらあり、九九式高等練習機なども出ています。
一式戦闘機の高い性能を見せつける飛行シーンが多々ありますが、「燃ゆる大空」で大活躍していた九七式戦闘機を水平飛行であっさり追い抜かすシーンがあります。これは陸軍戦闘機の主人公交代を象徴するシーンであります(実際には43年の半ばまで主力は九七戦でしたが)。
最後の見所は対B−17戦であり、一個中隊の9機にて五分以上の戦闘の末に撃墜します。B−17の打たれ強さを象徴するシーンと共に、フォートレスに対する戦術が確立されていなかったのを連想させられるシーンです。開戦当初一部ながら、陸軍の隼と九七戦はB−17を共同撃墜しています。一式戦一型がB−17と本格的に交戦したのはこの映画ができた以降であり、対進攻撃の徹底が戦訓とされました。
人によってはこの作品を右翼的、国策的と批判されるでしょう。確かに太平洋戦争開戦前に「ハリケーン」と戦う筈がありませんし、九七戦などで快勝は不可能でしょう(九七戦は開戦当初ハリケーンに苦戦)。
しかし、「翼の凱歌」、「加藤隼戦闘隊」、「燃ゆる大空」は戦後に数多と製作されたあからさまな反戦映画などよりよっぽど真実を描いています。一式戦闘機がB−17を撃墜したのは事実、B−339とハリケーンを圧倒したのも事実、九七戦がI−15bisに大勝利したのも真実。但し、P−40には苦戦が多かったのも事実ですが・・・
果たして戦時中の映画と反戦に凝り固まった作品のどちらがまともなのやら・・・
少なくとも現在では、日本は敗戦国のため、本物の戦闘機を使って正しい姿を描いた作品は撮れません。悲しい現実でもあります。
透明剣士 [DVD]
“妖怪大戦争(昭和版)”の黒田義之監督作品。強盗団に父を殺された弱虫剣士の仇討ち物語。派手な特撮場面はありませんが、弱虫剣士が妖怪(しょうけら)に魔法薬の製法を教えてもらう“賽の河原”と死神が死者を舟に乗せて冥途へ運ぶ“三途の川”の場面は良く雰囲気出ています。出演妖怪は上記二体だけで、妖怪に依存しない方針だった“東海道お化け道中”から更に妖怪の出番を絞った感じです。それでも、この二体の妖怪は巧く効果を出しています。
脇役として吉本新喜劇の岡八郎、漫才のやすし・きよし、落語の桂三枝の三組が出演しており、リアルタイムで岡八郎さんのギャグに笑い転げていた私には、楽し懐かしい作品でした。
封入特典なし。映像特典の大映特撮シリーズ解説と年表、及び他作品の劇場予告編は“蛇娘と白髪魔”他今回のDVD化シリーズと共用。
GANTZ 25 (ヤングジャンプコミックス)
加藤編になって、加藤のアツさが心地いい大阪ミッションがやっと終わります。
きんにくらいだーのように、愛するものを得た人は強いです。
そしてまた女に助けられた加藤。ワタシとしては家で待ってる赤ちゃんや弟がとても気になります。
メガネオタク君は100点取るとかの前にまずは赤ちゃん探して欲しいです。
今回も激しく肉・骨がでてきます。
子供には読ませられませんがカタストロフの行方は木になります!
そして何でどのレビューも「ダメ」がいっぱいつくんだろw
それぞれがそれぞれの思いで読む作品ってことなのかな?
泣いた分だけ笑わしたる
私も彼女と同じように中一のころ大好きだった父が愛人を作り家を出、母がアルコール依存症になり、辛い毎日を送っていて42歳になって、ようやく心から父や母を許し全てのことに感謝する生き方ができるようになりました。今日は奈良県の生駒まで彼女の講演会に参加でき、自分との境遇が似ておりずっと泣いていました。残された人生彼女のように輝いて生きていきたいものです。