陰陽師 (飛天ノ巻)
シリーズ第二巻です。全部で7編の短編が収められています。時期は、シリーズ第一巻より一年ほど経過しているようで、962年から963年が舞台でしょうか。第7編には博雅の経歴が詳しく出ています。記憶に残るのは人間の闇を見つめて問題の解決の不能を示唆する「陀羅尼仙」と「鬼小町」でしょうか。前者は、仏教、道教と聖への離脱を求めながらも、最終的には一瞬の俗に救われることになる法師の話です。後者の「鬼小町」は能の「通小町」の翻案でしょうが、業の結末には救いはないようです。「露と答えて」はユーモラスな結末となっています。
陰陽師―飛天ノ巻 (文春文庫)
すでに、物語は成ってしまう。
作者もあとがきで書いているように、これは
『晴明と博雅の話』なのである。
特に、この巻では、前作以上に源博雅についての言及が多く、
わくわくさせられてしまう。
彼がいなければ、晴明のちからは、どれほどおどろおどろしく
忌むべきものに感じられることだろう。
彼は、まるで、『お神酒』のような人である。
清水のごとく透明な、
しかし、どこまでも深く、豊穣で、香立つ清酒。
晴明も浮世離れしているが、
彼以上に、この世にありえないと思わせる人。
それが、夢枕獏が大事に大事に造形している、
彼の『源博雅』その人である。
一つ一つの物語を、ゆっくり味わって、
ふたりの「よき漢(おとこ)」に酔ってみるのも一興かと。
オンラインゲーム用ワンタイムパスワードトークン 「BRUCE KEY」ブルースキー
デザインがカラフルで明るくていいです。
使い方は押すだけなので簡単です。
最初はめんどくさくなるかなと思ってましたが、使ってみると全然面倒ではないですね。
個人的には握った時のフィット感が好きです。。。
早く他のゲームにも対応してほしいな。
陰陽師(おんみょうじ) (文春文庫)
まだ闇や鬼が人と同じ空間に存在していた平安時代のお話。その一種独特な空間で交わされる安部清明と源博雅のかけあいが、このうえなくおもしろい。困り果てた博雅が清明に相談しにやって来て、清明がなんだかんだ言いつつも妖怪を退治する、というのがいつものパターンだが、ぜんぜん飽させない。むしろこのパターンが心地いい。
僕はこの本を読んでいると、つい清明と博雅が一休さんと新右衛門さんに見えてしまう。もちろん、一休さんは酒を飲みながら、人生観なんて語らないけれど・・・。
葉隠
もう最高でした!
「律の調」「孤高之虎」「五拍子の踊り」は
何回聴いても飽きないし何よりかっこいい!!
特に「五拍子の踊り」のTPのソロとTb&Tpの掛け合いは鳥肌もの!!
さすがプロ!
「葉隠」「文明開化の鐘」「御伽草子」「飛天」は練習すれば
学生さんとかも吹けるかもなのでアンコンの選曲のために買うのも良いと思います。
この4曲もまぢかっこいいから買って聴いてみるべし!!
このCDは,私好みの曲ばかり&めちゃ上手でしたので
本当買ってよかったです(*^-^*)