相棒 season 7 DVD-BOX 2(6枚組)
あ〜駄目だ。
「ウルトラマンA」は南夕子が抜けても何とかやれたけど「相棒」はそうじゃないんだ。
いくら右京さんが切れ物ぶりを発揮して事件を解決しても、薫ちゃんがいないと駄目なんだ。
直情的で行動力に溢れる亀山薫の存在が視聴者をテンポ良く作品に引き込み、
杉下右京の観察力や判断力を際立たせる・・・、そこに「相棒」の絶妙さがあったのだから。
亀山のいない「相棒」は気の抜けたコーラ、牛肉抜きの牛丼のようだ…(泣。
後任に及川氏の演じる神戸が登場しましたが、果たして亀山の域に達するかどうか・・・。
相棒 season 1 DVD-BOX
現在すでに第5シリーズまで放送されているが、やはりこの第1seasonを見ておかないと、
「相棒」というドラマの本当の良さはわからないと思う。
実は私は、テレビでは第3seasonから見始めているので、どうも「流れ」とか「相関図」
がつかめずに困った記憶がある。
しかし第1seasonでは、右京がなぜ窓際に追いやられているのか、薫と組むようになったいきさつなどが、わかっていく。
小野田がなぜ右京たちをかばい、ときには利用し、何とも言えない関係を保っているのは
なぜか……それが明かされる最終話は、とくに必見だ。
それにしてもこのドラマには、いわゆる「大根役者」が出てこない。
こういうミステリー系のドラマは多いが、おばさん刑事だったり
家政婦探偵だったりと、いまひとつ感情移入できない。
しかも、それらはおおむね俳優が下手である。
しかし「相棒」は、みんなうまい。それがこのドラマを長寿化させている
大きな要因のひとつでもあると思う。
また、右京も薫も基本的には組織の論理から外れた人間である。
いわば厄介者だ。その彼らが、まさに厄介者だからこそ、
警察組織の闇の部分にも切り込んでいける。
そこも大きな魅力である。
相棒 pre season DVD-BOX
こんな“刑事”ドラマはかつて無かった!
頭脳とアクションで勝負する、といえばよくあるパターンかと思ってしまうが、
そのキャラクターが半端ではない!
もともとは単発もの(土曜ワイド劇場)として製作されながら、その空前の人気に
シリーズ化が決まり、水谷豊のクールさと寺脇康文の熱さが渾然一体となり、
一度観出したらもう止まらない!
あとは、BOXまで突っ走るだけですよね、右京さん!?
僕達の舞台
思わず口ずさんでしまうような覚えやすい曲で一言で言うならいい曲です。でもファーストやセカンドシングルに比べるとインパクトが弱いですね。前2作が何回も聞き込みたいと思えるのに対して今回の曲はすぐ飽きてしまいそう。耳に残りやすい曲でシングルとしてはこれでいいのだろうけどナナムジカにしては少し物足りない感じがします。カップリングの「雨あがる時、僕ら」のほうがナナムジカらしくて好きです。