サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法 (edu book)
内容は日本サッカー協会の提唱している指導に対する指針を中心とした内容を、現場感覚で具体例をあげて、書かれている本です
育成指導に関わる全ての大人(コーチ、保護者)は必読ですね!
なかなか、指導の理想を末端のグラスルーツに求めても、摩擦ばかりが増えることになりますが、
でも信念を持って取り組んでいらっしゃる著者からのエールでもある気がしました
ジュニアではアマチュアの指導者の多い中絶対に読む必要を感じました
私自身親として耳の痛い部分は沢山有りましたが、間違いを正す気持ちになりました
今日本のサッカーで何が大事なのかを考える必要があると感じた一冊でもあります
TAGGER(タガー) CREW(大サイズ) FLAP BRAZIL BSLY CF-95
マジックテープで本体とくっつけるのではがれやすいかと心配しましたが、本体と接着する側のマジックテープはかなり強力で問題なかったです。汚れにも強く使い心地はなかなか良いのですが、B4サイズの紙を入れるのが難しいため、もう1まわり大きいものがあると良かったなと思いました。
NHK-DVD ヤノマミ~奥アマゾン 原初の森に生きる~[劇場版]
この映像には透明感とバランス感が感じられる。汚れている感じがしない。例えば、取材班が村を離れる際に村民が泣くとか、日常の中に起承転結のあるドラマが繰り広げられるとか、そういうゴールデンタイムの映像にありがちな装飾が一切ない。同DVDに収録されている監督のインタビューで理由がわかった。この監督のスタイルが非常に純粋であり、また、わからないものを文明の上から目線で解説し、わかった気になる傲慢さを持ち合わせていない。わからないものはわからないまま、そのままを撮りそして放送するという暴力的とも言える強い意志が感じられる。
文明として作られてきた我々の価値観、それは、歴史に裏付けられ、多くは文書化され、普遍化されたものである。それに比べ、相対的にヤノマミの価値観というものはより生々しく、その場所、その時間において正しいというものであると思う。文明の世界を生きている我々からすると、解釈に戸惑うことが多くあるが、それを「解決すべき問題」とみるか、「そのままの事実」として受け止めるかは人それぞれであると思う。立場によっては難しい問題であるが、私は「そのままの事実」として受け入れられる感性を失わないでいたいと思う。
2010 FIFA ワールドカップ 南アフリカ オフィシャルDVD オール・ゴールズ
内容はグループリーグから決勝トーナメントまでのゴールシーンのみを集めたシンプルなもの。当時録画出来なかった自分にとっては当時の記憶が蘇りとても楽しめました。特典映像と本編が被ってたのはちょっと残念でしたが。決勝トーナメントに進むにつれ試合が見たくなり録画出来なかった事を後悔しました。
シティ・オブ・ゴッド [DVD]
子どもの頃から銃と生き、生きるために銃を片手に強盗や薬物売買、さらには殺人までやるスラム街の子ども達。
真面目に働いても絶望的な貧困に喘ぐだけだということを嫌というほど目にしてきた。
金持ちの容赦なき搾取、公務員の堕落、何もかもが絶望的な世界で生き抜くためには銃を持ち、良心を忘却し、欲望のままに弱肉強食の熾烈な生存競争に勝利しなければならない。
しかし、力というものは人を狂わせる。銃は人を狂気させる。人が人と違う力をもった時、人は自身に秘めた抑圧された支配欲を暴発させる。
血によってもたらされた世界は血の粛清を欲し、血の闘争は無限に繰り返される。
復讐は復讐を呼び、際限なき殺戮が喚起される。
この映画を見れば、わかる真実がある。裕福のために欲した悲劇がこうも残酷なのかと痛感するはずである。
ブラジルは非常に魅力のある国だ。私は行ってみたい。ブラジルにある光と闇のうち闇の世界に焦点をあてた作品に、我々は正しさを見出だすことだろう。真実とは残酷なのであり、それを伝えるカメラマンやジャーナリストがいかにリスキーで素晴らしい職業であるかということも理解できると思う。お勧めの名作だ!