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MR.BRAIN DVD-BOX
いろいろ意見も有る様ですが、まあまあ良く出来た面白い内容でした。
ただ内容が、余り新鮮じゃ無いです。大筋では、過去に内外問わずやり尽くされた感の有るドラマパターンです。
個人的には、説明に使われたアニメが、可愛いくて良かったな
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華麗なる一族 DVD-BOX
後半の高炉建設への熱い思いは感動的。
企業の一体感、働く仲間の一体感は、限りなく美しい。
さすが、楽天と死闘を展開するTBS。
迫真の演出、迫力の気概。
ストーリー的には、不愉快。
ラストの展開に不快感。
天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず。。。
閨閥で社会を経済を動かそうなとは、
天に唾する所業。
その反省から、大地の子が生まれ、
高炉が完成する。
とは、邪推でしょうか。。。
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華麗なる一族〈中〉 (新潮文庫)
中巻では銀行合併の抜け道(小が大を喰う)を模索する忍者部隊・
大介の戦略、鉄平と大介の確執の広がりを描いています。
上巻では一生懸命読んでいたのですが、だんだん内容的に説明が
口説く感じるようになってきました。
しかしながら、多少ページを飛ばしても読めます。
(先を知りたくなって飛ばしてしまいます。)
物語が面白いだけでなく、いろいろ勉強になることも多いです。
例えば、日本銀行が”銀行の銀行”と呼ばれるゆえんがよくわかります。
また、大蔵省から銀行に対する圧力がこんなにも大きいとは思いませんでした。
余談ですがこの物語がノンフィクションに限りなく近いと
友人に聞いて、こんなことが世の中にあるんだなぁっと世間知らず
である自分が恥ずかしい思いになりました。
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華麗なる一族 オリジナル・サウンドトラック
驚く暇も無いほど、圧倒されます。
物凄い迫力と音のメッセージが感じられます。
この一曲だけで、十分テレビのサウンドトラックとして堪能できます。サウンドトラックを超えた、一交響曲のような印象さえ受けます。
その後も聴きましたが、やっぱりメインテーマがあまりにフルオーケストラの魅力が満載で、正直印象が薄い感じがいたしました。
けれども9曲目の「一握の安息」これは聴いていて涙が出ました。最終回で万俵大介が高須相子と別れるシーンで使われていた音楽です。私は鈴木京香さん演じる高須相子が北大路欣也さん演じる大介に別れを告げて部屋を出て行きドアを閉め、泣き崩れた時の、このBGMがとても印象に残っていたので聴いていて本当に心に染みました。
最後の21曲目で、また「テレビバージョンのメインテーマ」が力強く演奏され、はっとまた目を覚まされる感じです。
演奏がフィルハーモニアオーケストラ、東京混声合唱団と、プロ中のプロが演奏しているのでクラシックファンとしてはとても嬉しい重厚な演奏です。
それで何故☆4をつけたのか。カバーに木村拓也さんのアップ。大変申し訳ありませんが、「華麗なる一族ファン」=「キムタクファン」ではないのです。その辺を考慮していただきたいな〜と思って、☆一つ取りました。キムタクファンの方、ご容赦を。