CDツイン 日本アニメーション 世界名作劇場主題歌集
まあ私も、「トム・ソーヤの冒険(1−11、昭和55年)」の後、「愛少女ポリアンナ物語(1−12〜15、昭和61年)」が次にきて、2枚目が「私のあしながおじさん(2-1・2、平成2年)」からというのは、ちょっとビックリでしたけどね。これと、ポニーキャニオンの「ピーターパンの冒険〜トムソーヤの冒険」と一対にして、やっと全作品で曲が揃う、というわけです(正確に言うと「1−11、12、14」はこの2つ両方にあります)。
でも、「Ci Ci Chao ロマナの丘で(2-11と一対、歌:笠原弘子)」「少年の丘(2-12と一対、歌:森岡純)」「しあわせの予感(2-13と一対、歌:Youca)」が収録されてないというのはなんともはや…。あったら「星5個」でしたけど。
若草物語 コレクターズ・エディション [DVD]
何回見ても飽きない名作映画です。初めて見たのはお店で取り寄せて購入したレーザーディスクでした。この頃ウィノナライダーが好きでウィノナライダーの作品ばかり見てました。DVDでも見て最近また買って見てますクレアディーンズの演技は特に最高で感動です。映画館で見たかったです。
Little Women (Penguin Readers, Level 1)
March家の4姉妹の物語。思春期の気むずかしくなってくる女の子たち。時代背景が南北戦争の頃のようなので、そのことをイメージしながら読むといいかも知れないが、知らなくても十分楽しめる。彼女たちの家は貧しいが、そのことはちっとも苦にならず、むしろ大切なのは、家族、友達、恋人といった人間関係。それぞれのページには映画の写真が付いており、これらを見ると映画も見たくなる。登場人物のイメージが付きにくい所や、話が少し飛んだりする感じがするが、十分読み切れる。タイトルの”Little Women”はうまくつけたと思う。
若草物語 (新装版) (講談社青い鳥文庫)
元々青い鳥文庫に「若草物語」は入っていましたが、イラストを「黒魔女さんシリーズ」でお馴染みの藤田さんに描いてもらい、新装版として発売されました。ですので、黒魔女さんを読んでいる女の子は手に取りやすいと思います。やっぱり表紙は大事ですから。内容は…全体的にコンパクトにはなっていますが、ツボはしっかり押さえてありますので、もしお母さんが若草物語を既読なら、親子で、四姉妹のエピソードについて語り合うことができると思います。プレゼントにもおススメです。
若草物語3 ジョーの魔法 (講談社青い鳥文庫)
時代を少し進め、舞台を変えての新出発編。
個人的には既刊3冊の中で、一番のお気に入りとなりました。
ちなみに、これは男の子でも楽しめるんじゃないかな、というのが第一印象。
お話の視点が女性や女の子よりも、もっぱら男の子の方に置かれているのですよね。ジョーが中心人物として残留しているものの、主人公は生徒たちの方になっています。
また環境がほぼ完全に一新されたため、ここから読んでも十分に楽しめそうな物語でした。
ただメインでこそありませんが、前巻までの登場人物が何の説明もなく急に出てくるのは少し残念。いえむしろ、メインでないからこそ困るという話も。
ジョー先生やベア先生、子どもたちなどは改めて紹介されているため問題ありませんけど、その配慮をローリーやメグにも与えてやって欲しかったところ。
それでなくとも分量の割に登場人物が多いので、誰が誰やら分からなくなってしまいそうです。
とはいえ、全体的には読みやすくまとまった名作でした。
おそろしく影の薄い生徒たちが何人かいたのは、出番を端折られてしまったのでしょうか……?