NINE スペシャル・エディション [DVD]
一人一人が主役をはれるほどの女優が何人も登場している超豪華作品。しかもソフィアローレン以外の全員がオーディションを受けてその役を得て、演じるため厳しい練習を何週間もつんで挑んだと聞けば素晴らしいに決まっています。
個人的にはペネロペの歌と踊りがとても素敵だと思いました。ダンサーも顔負けの見事な演技です。またケイトハドソンにも驚かされました。彼女はいままでどうしてこんなに歌がうまい事を隠していたのか?なぜその才能を前面に出してこなかったのか???そして歌と言えばファーギーも圧巻でした。彼女はとてもはまり役だったと思います。砂を利用したダンスも素晴らしかった。
しかし、個人的にはニコールとマリオンは役が逆の方が良かったような気がします。そして誰よりもグイド役のダニエルデイルイス・・・。何か違う気がする。彼はあまりにもお固く女に興味がなさそうすぎて、イタリアの女好きの色男役は違う気がしました。
まあ、そんな事を言いながら見るのもよし の作品です。スピード感のあるストーリー展開、それぞれの女性の物語が上手くミュージカルシーンへ繋がっていく感じ、そしてダンスの振り付けの良さ、衣装・・。見所は沢山です。沢山の女優の熱演のお陰で全編飽きずに楽しめるのでミュージカル好きな方にもそうでない方にもお薦めします。
私はいまも誰がグイド役に最も適した俳優かを考え中ですが・・・。
ドラゴンクエストIX 星空の守り人 大冒険プレイヤーズガイド (Vジャンプブックス)
マップがとて見易く、モンスターの説明が丁寧です。アイテムの一覧表も参考になりました。
しばらくこの本のお世話になることと思います。
ナインウェーブ 定在波の発生を抑制し、フラット再生を実現した画期的なインナーイヤーヘッドホン NW-STUDIO PRO XNIW551129
試した時に音楽ではなくラジオを聞いていたんですが、DJがすぐそこにいる気がしてビックリしました。BGM越しに聞こえるトークの輪郭がクッキリしてる(わかります?)と感じて、不思議な体験でした。こんな小さなイヤフォンのどこにそんなパワーが?
Photoshop Elements 9 スーパーリファレンス for Windows&Macintosh
Photoshop Elementsの解説書としては、このスーパーリファレンスがもっともやさしく、詳しく書かれているので、使い方をあっというまにマスターできます。
レイヤーを使った合成作業やロゴのエフェクト適用も、細かな項目まで解説されているので、詳しく知りたい場合には本書がもっとも役立つでしょう。
フィルタもすべてにわたって効果の適用例が3つずつ掲載されているので、どんなフィルタがどのような効果を与えるのかが一目瞭然でした。
他の作例の作り方の手順だけをそのまま説明したチュートリアル本はそれなりに同じようなものが作れますが、Photoshop Elementsを思うままに使おうとするなら本書は必携です。
ヒックとドラゴン ブルーレイ&DVDセット [Blu-ray]
久々に5回以上リピっても飽きない映画に出会った。
音楽も素晴らしく、特にヒックとトゥースの距離が狭まっていく時に流れる「許されざる友情」は、素晴らしい。
ドラゴンの飛行シーンも3Dならではの迫力があった。
自分もトゥースに乗って飛行しているかのように錯覚させる出来。
この飛行シーンだけでも何度でも映画館に足を運びたいと思う。
脇キャラの一人一人もぞんざいに扱われることなく、性格描写がきっちりなされ、子供たちにしてもその性格の違いなどが後半で生かされている。
文句のつけようがない脚本。
物語自体の完成度は「トイ・ストーリー3」の方が高いと思う。
「ヒックとドラゴン」の方はシンプルであるがゆえにわかりやすいが、突っ込みどころもある。
でもこの夏の映画で何度でも観たいと思ったのは「ヒックとドラゴン」だけだ。
その差はどこから来るのだろう、ただの好みなのだろうか?
私にも実はその理由ははっきりしない。
でも上映してる限りリピろうと思い、上映終了ぎりぎりまで休みのたびに映画館に足を運ぶ事となった。
さて、ラストのヒックの吹き替えでの「ペット」という言葉に、ひっかかっている人が他のレビューを見ても少なからずおられるようだ。
字幕の上映は非常に限られていたので、多くの方が吹き替えで見られたと思う。
DVDが発売されたら是非字幕で見てほしい。
実は、
「唯一の悩みは」と冒頭で語り、それはドラゴン=「害虫」であるとしている。
それに対応するラストの語りは「自慢できるもの」=「ペット」である。
「The only problems are the pests.」
「The only upsides are the pets.」
原文を並べるとこうで、英文学等によくある「韻を踏む」表現であり、脚本での言葉遊びであるとわかる。
そもそも日本語に訳された時点で、「韻を踏む」というのは崩壊しているので、字幕作成者はもう少し考えて頂ければよかったのかなと思う。
吹き替えで聞くと、「それはペット!」と「ペット」が強調されて聞こえるので、よけい耳に残るのかもしれない。
字幕だとさらっと聞こえるので、あまり気にならない。
原文と日本語訳のニュアンスの差だと思う。
ペット自体の意味合いも欧米と日本とでは違う。
動物を傷つけても器物損壊だった日本とは、ペットにしても意味合いが違う。
欧米のそれは、よりパートナー、家族の一員に近いものであると思う。
あそこまでひっぱっておいて、最後にペットかよ、と興ざめしている方は本当に是非、DVDが出たら字幕で本作を見直して頂きたい。
それでも気になるなら、そこはもう個人個人の好みだと思うし…。
突っ込みどころは色々ある本作だけど、そういった些細な点は気にならない、何度でも愛すべきヒックやトゥースに会いたいと、いい年した者をはまらせてしまう魅力は十分。
見れば見るほど一見真っ黒ネコトカゲか、羽のあるオオサンショウウオ、ウーパルーパもどきか、うなぎ犬なトゥースが可愛くてたまらない。
あの大きな丸い目をぐりっとされたら、頭にさわってみたいなーと思う。
ヒックがうらやましくてたまらない。
そろそろ上映も終わる頃なので、今はひたすらDVDの発売を待つのみでしたー。
早く発売してくれないかなー。禁断症状が出る><