白夜行 [DVD]
東野圭吾さんのベストセラー、白夜行の映画盤を見事に堀北真希さんが演じていると思います。[あくまでも個人的意見なのでそう思われない方もいらしゃられると思いますが]綺麗事を言えば、堀北さんのダンスシーンが見たいために購入しました。[映画の中ではカットされた]いやらしい面では、堀北さんのガウンを脱いで、夫の妹に乗りかかって、襲うシーンがもう一度見たいため購入しました。エロですみません。全体的には泣けました。特に笹垣と篠塚が雪穂の過去について語るシーン、雪穂が悪い大人達に買われているシーンは堀北さんとダブらせて見てしまったかもしれませんが、後、最後の亮司と雪穂の幼少時代の遊ぼう、遊ぼうと言って表に無邪気に遊びに行くシーンはあんな悲惨な体験がなければ、普通の事であるだろうに、亮司と雪穂にとっては特別の事だったのだろうと思い泣けました。話があちこち飛びますが、最後に堀北、演じる雪穂が高良、演じる亮司が自殺してしまった後に船越、演じる笹垣にこの人を知りませんか?と言われたシーンで堀北、演じる雪穂が私は知らないと言って、立ち去るシーンはテレビ盤の綾瀬、演じる雪穂よりも、雪穂が怖く感じられました。いずれにせよ、買って損のない商品だと思います。
世にも奇妙な物語20周年スペシャル・秋 ~人気作家競演編~ [DVD]
ドラマオンエア終了からずっと発売を待っていたので、早速予約しました。
秋に放送された時にHDDに録画して編集して何度も見てるし、連ドラや映画のDVDと違って特別映像(メイキング等)が収録されているわけじゃないのに、どうしても大野さんが出演した作品は、パッケージDVDとして手元に欲しくなります。
『厭な扉』。ラストが「京極夏彦だなぁ」と思いました。京極テイスト満載です。
江口さんも良かったけど、笹野さんが不気味で良い味を出してました。雰囲気のある役者さんだなぁといつも思います。好々爺的なんだけど、迫力がある。好きな役者さんです。
本命の『はじめの一歩』は、可愛い素敵な話でした。
口癖って自分では気付かないけど、考えてみると結構あるんですよね。しかもあまり良くない言葉だったりします。それを使わないようにするのは大変だけど、止めることができれば今よりも幸せになれるような気がしました。たった一つのことを変えるだけで人生が変わることってありますよね。
「世にも奇妙な物語」というと「すっごく怖い・後味が悪い」というイメージがあったけど、こういう可愛いファンタジックなお話もいいですよね。ほっこりと優しい気持ちになりました。
そしてやっぱり大野さんの芝居と声が好きだなぁと思いました。
作家さんも俳優さんも実力派が勢揃いで豪華です。
このシリーズにしては物足りない感もあるかもしれないけれど、20周年の特別コラボと考えれば5作品とも楽しめました。春のスペシャルとはまた違った趣向で良かったです。
そしてタモリ!やっぱりタモリ!タモリさんがいてこその「世にも奇妙」です。存在感ありますね〜。始まった当初からあまり変化していないタモリさんの存在が「世にも奇妙な」不思議な世界へ誘ってくれます。
native THE FITZSIMMONS ネイティブ フィッツシモンズ マウンテンブーツ
安いのであまり期待してなかったのですが、しっかりとしてますので
ガンガン履けそうです!
雨に強そうなのでこの前の大雨の日に思い切って履いてみましたが、
バッチリでした。
安いのでもう一色欲しいです!
街物語(まちものがたり)
発売日にすぐ購入。まずジャケットがイカシテルでしょ?この時期に鈴木英人さんですよ!ファンにはそれだけでも十分だと思います。2曲目が「ついておいで」のライブヴァージョンで夏の贈り物と解釈して良いのではないでしょうか?
曲はテレビドラマのテーマ曲ですから一部はすでに露出してますがやはりそこは達郎!聞いてみると意外な演出が多々あります。
まず、テレビで聞いているのは2番で、その前ふりの1番があり、この曲のテレビドラマを越えての「物語」を感じる事ができます。
そして音ですが、ボーカルが意外とONな(マイクに近い)音で達郎が近く感じます。曲もシンプルな構成でなんか一聴するとラフな音作りですが、それがこの曲が表現している「物語」を強調しているのかな?
ドラマでは毎週違う人間ドラマが展開されていますが、この曲はその中のドラマのひとつと考えると想像力を描きたてられます。美しい大人の歌謡曲。
麒麟の翼 (特別書き下ろし)
大人気「加賀恭一郎シリーズ」の第9弾。
前作『新参者』に続き、日本橋署編です。
東野圭吾らしいシンプルで読みやすい文章、さりげない描写や会話の中にある伏線、そして親子愛などが充分に描かれている。
さらに、『新参者』と同様、日本橋近辺の文化や街並みなどを巧みにストーリーに組み込むあたりは流石の一言。
また、『新参者』や『赤い指』を読んでいれば、それらと関連する内容が多々登場するので、どちらかの作品が好きな方には強くお勧めしたい。
ただ、唯一の減点ポイントとしては、「加賀シリーズ最高傑作」と謳っているわりには、
事件の真相部分で驚愕の展開があったかというと、他作品と比較するに、そこまででは無かったと思う。
ちなみに、本の中に入っていたチラシによると、2011年は「作家生活25周年記念」ということで本作を第1弾として、
第2弾=『真夏の方程式』(ガリレオシリーズ)6月6日発売予定
第3弾=『マスカレード・ホテル』(待望のニュー・ヒーロー誕生とのこと・・)9月9月発売予定
などが刊行されるようです。
楽しみです。