「俺の妹がこんなに可愛いわけがない ポータブル」“俺の"妹と恋しよっ♪ボックス
私はあまり「この手のゲームが好きで好きでたまらない」という人間ではありませんが、話題作はある程度プレイしてきました。
その中でも、屈指の名作だと思います。
面倒臭さも殆ど感じなかったですし、原作もDVDの1と2をレンタルで借りて観たくらいしか知らない状態で購入、プレイしましたが、逆にDVDも原作も観てみたいと思うようになりました。
各キャラのEDも不自然さを感じる強引な終わり方は今のところありませんし、「ギャルゲーだけすき」な人でなくても楽しめる作品だと思いました。
「妹と恋しよ♪ボックス」に付いている「おまけ」は自分的には正直、どちらでもよかったです。 ただ、原作やDVDを観て、好きな人にはいいのでしょう。
発売当初、在庫を抱え込んだ業者が高値で出していましたが、相場が落ち着いてきた状態であれば「買い」で問題ないと思います。
この作品とほぼ同時期発売で「コラボ」している某アニメのゲームは買って1日半でコンプ、やりこみ要素も無かったので飽きて買い取り屋で売ってしまいましたが(苦笑)、この作品は今もまったりと楽しめています。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない オリジナルサウンドトラック
ブックレットで神前氏が述べているように、「スカ」とは1950年代にジャマイカで生まれた音楽ジャンルで、裏拍子を強調した「ンチャ・ンチャ」というリズムが特徴的とのこと。これと神前氏が個人的に好きな管楽器をとことん使ってみたというのが、俺妹のサントラとのこと。
オタクカルチャーを扱ったアニメにもかかわらず、音楽はそこそこ厚みを持たせた実写ものとは異なる主張の強い曲をぶつけてきたとのこと。いわれてみると、リズミカルでそれでいてメロディーが映える感じの、粒ぞろいの楽曲がそろったということでしょうか。まあ、劇判ですからゆったりとのほほんとした楽曲もしっかりとあり、スタンダードなアニメサントラとしてのポイントもしっかりとおさえているところでしょうか。ある意味ROUND TABLEの手がけた「それでも町は廻っている」のサントラとベクトル的に似ている部分もあるので、聴き比べてみるのも興味深いのではないかと思います。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない ねんどろいど 高坂桐乃 (ノンスケール ABS&PVC塗装済み可動フィギュア)
いやいや
ホント、可愛いですw
我が家ではヲタきりりん氏で飾ってます。
仁王立ちと迷いましたがww
ちなみにDVDやショッパーのイラストは
全てシールになってます。※メルル以外にも種類はあります。
デレ顔を他のねんどろいどに付け替えても物凄く可愛かったです!
黒猫も楽しみですねっ
俺の妹がこんなに可愛いわけがない 4(完全生産限定版) [Blu-ray]
Blu-rayの1巻から見ており、回を重ねるごとに、キャラクターコメンタリー風特典映像が面白くなっています。
1回目はメルルのメンバーが出てきます。
こめっとくんってこんなゴツイ話し方(声)・性格をしているのかと驚きました。
タナトス・エロスは声・性格がまんま新垣あやせでした。
メルルは、加奈子の頭の悪さをそのままにキレイにしたような性格でした。
2回目は沙織(槇島.ver)と高坂 大介です。
沙織の上品な性格(容姿は沙織・バジーナのまま)が原作を元に忠実に描かれています。早く本当の姿を見てみたいものです。
前回のキャラコメで出番の短かった、高坂 大介は今回は最後まで出ています。途中で変わることはなかったです。
娘だけでなく、息子も大切にする親バカな性格がよくわかる内容です。
次回も期待できそうです。
irony【期間生産限定盤】
タイトル曲は作詞作曲編曲全てkzさんが担当、ボーカロイド楽曲の第一人者だそうですがその手法は封印、間奏部分で巧みに取り込まれていますが、それ以外は冒頭のブレスなど極力彼女達の”声”を前面に押し出しています。
それに応えるように(もしくは彼女達の声を聴いてkzさんはこのような作りにされたのでしょう)彼女達はまっすぐな声を響かせます。
着飾らないし媚びない・・・けれど真摯に楽曲に向かい合っていることが感じられるその歌唱は唯一無二な存在に思えます。
自身で歌ってみるとわかるのですが、この曲は譜割りがかなり細かく設定されていて、彼女達はそれを完璧に自分のものにしています。
ですのでまっすぐなんだけどフェイクっぽい〜どこか感情的というもうひとつのironyが楽曲の中に存在するのです。
切ない思いをまっすぐな声に載せて歌われるironyは曲調も手伝ってどこか明るくとてもポジティブで、聴いた後にはプラスのイメージだけが残ります。
それはもちろんこの楽曲が使われるアニメのイメージを汲んでのことかもしれませんが、同時に彼女達の声に込められたリアルなメッセージのようにも思えます。