S.A.S. 英国特殊部隊 ブレイクアウト [DVD]
不連続な2つのストーリーからなる。1つめは細菌研究所立てこもり事件。丸腰のヘンノとキャロライン、そして防護服姿の隊員たちの緊迫感溢れる活躍ぶりにひきつけられる。2つめはSAS隊員となるためのサバイバル試験。そこにSAS隊員選抜試験に落ち逆恨みする男が紛れ込む。
全編を通じ、男所帯の中、紅一点のキャロラインを見つめる隊員たちの熱い思いがあちらこちらにちりばめられている。個々のストーリーとは別に、この先の人間関係が楽しみ。
H5N1型ウイルス襲来―新型インフルエンザから家族を守れ! (角川SSC新書)
NHKスペシャルを見てから、新型インフルエンザが気になり、手に取ってみました。インドネシアで鳥インフルエンザによる死亡者が何人も出ていることすら、私は知りませんでした。毎日朝晩欠かさずニュースを見て,新聞を読んでいる我が家ですら知らなかったのですから、普段ニュース番組など見ない人は、全くこの危機を知らないと思います。
実際、親戚も友人も、気にもしていません。対岸の火事です。
しかしシャレにも冗談にもならない状況が、今すぐそこまで来ているようです。
知り合いのお医者様は、新型インフルエンザが発生した場合に診察をするかしないか、区からアンケートが来たと話していました。
何も準備をせず、知ることもせず、発生してからパニックになるか、一人一人が心構えをしておいて、最小限に被害を抑えるか。後者を選ぶべきだと思いますし、そのためにはまずは情報を仕入れ、敵を知ることだと思います。
私は食料や日用品の備蓄を始めています。パンデミックがおこらなければ、使ってしまえば良いし、おこれば役に立つことでしょう。アメリカでは食料の備蓄の呼びかけや、ドライブスルー方式での予防接種の訓練などを行っているそうです。
ぜひ皆さん、「不安をあおるだけだ」「何もできることなどない」などと思わずに、本書を手に取ってみてください。
お願いします。
K-19 [DVD]
この映画に、戦闘シーンはない。敵との神経戦もない。あるのは「潜水艦という逃げ場のない密室」で起こった「原子炉暴走との戦い」という恐怖。
実話をベースに作られたというふれこみだが、実際には「原子炉の事故が起こったこと」と「進水式でシャンペーンが割れなかったこと」しか共通点はないとも聞いた。
艦長と副長との「確執」も実際はなかったのだろう。しかし、この映画ではふたりの性格の全く異なるリーダーの対立が実に効果的に使われている。
艦長は作戦命令の遂行のためなら少々無謀なことも躊躇しない「典型的なエリート軍人」。副長は現場と乗組員をよく知っているだけに、艦長とことごとく衝突する。
「自分の心の中」を決して表に出さない艦長。しかし、原子炉暴走の危機が最終段階をむかえるに及んで、副長の説得に応じ、乗組員に「命令」ではなく「協力」を要請する。
それにしても、10分とは居られない放射能に汚染された区域に、丸裸同然で修理に向う作業員の姿は痛ましい。
もし、修理がうまくいかずに原子炉が爆発していたら核ミサイルも爆発していた可能性もある。最悪の場合は、アメリカがソ連の先制攻撃と勘違いして、報復核攻撃をしていた。
この映画は「事実」そのものではない。しかし、「核のボタン」がこれほどずさんに管理されているのをみると、改めて恐怖を感じる。
目に見えない放射線のチェックに!! デジタル放射能測定器 ガイガーカウンターRAY2000A
福島にいますが、ちょっと気になって買ってみました。
水溜りのあとのところが、1.8マイクロシーベルト。
部屋の中、0.02〜0.06マイクロシーベルト。
こないだテレビで1.5mSvとかの場所があったんで、怖くなって買ってみました。
ちゃんと計れているみたいです。
みためはやすっぽいけど、中身が問題なんで、他のと比べて安いし、十分かと思います。
ブラッディ・マンデイ DVD-BOX I
として購入。
初めてDVD-BOXなるものを買いました。
ケースの質感など、モノとしては思ったよりは安っぽくなくて良かったです。
物語の評価は、他の方に譲ります。元々自分が見たくて買ったわけではないので…。