殺人者たちの午後
怖い。
この「殺人者たちの午後」、
すなわち殺人者へのインタビューを読んでの感想だ。
恐怖は2種類ある。
ひとつは更正した彼らが語る言葉の端々に姿を現す微妙な違和感。
これはじわっと怖い。
殺人まで至ってしまった人間がもつ衝動やエゴは、
インタビュー中にそっと貌を覗かせている。
笑顔の絶えない腰の低いという不運な受刑者、
刑務所で恋に落ち更正を果たした男。
インタビューはまあ筋が通っているのだが、
でもその言葉の端々にかすかな狂気を感じてしまう。
それが怖かった。
もうひとつ。
殺人の記憶か逃れられない人々の抱える闇が怖い。
これは罪の意識と言っていいのだが、
一生十字架を背負うということは、こういうことかと、思った。
特に2番目のインタビュー。息子殺しの男の最後のセンテンスは衝撃だ。
そんじょそこらの文学、映画にはない、本当の罪と罰が描かれている。
サンライト
どなたかが書いておられるように、ジャケット裏の写真! 懐かしくもいい感じです。H.ハンコックがキーボード機材に取り囲まれている写真です。昔はこんなふうに演奏していたのですね。ELPのキースエマーソンってご存じですか?(ああ懐かしい)
演奏ですが、まずE.ピアノやキーボード類の使い方がこなれていて(抑制がきいていて)アレンジも良いです。ボコーダーでの歌もいいです。メロディーがポップで、いっしょに口ずさんだりして楽しんでいます。とにかく楽しめるアルバムですね。…それにしてもこの頃のハンコックのダサさといったら…。絶対にジャケットで損してますよ。
アメリカの小さな町 (双書・20世紀紀行)
なんて書いたら異議を唱えられると思うのですが、
ふとそんな事を思いついたので書き記しておきます。
アメリカは私には縁のない所ですが、
いろいろな人の横顔に触れる事ができるこの本には
写真集のような味わいがあります。
NBA オール・アクセス 特別版 [DVD]
スーパープレイはもちろんですが、練習風景、コーチや選手たちの生の声が収録されていて、すごく面白かったです。
超一流のプレイヤー達の過酷なトレーニングキャンプ、ロッカールームでの出来事、コーチの役割などなど、いつものハイライトDVDでは見れない姿がいっぱい見れます。
あれだけのプレイができるのは、やっぱり練習しているのですね。。。(^^ゞ
サンアントニオ・スパーズ 2004-2005 NBA CHAMPIONS 特別版 [DVD]
ファイナル2005 デトロイトピストンズとの死闘が見れます。
ピストンズファンとしては、2連覇が見たかったのですが、しょうがないです。
だって、Spurs強いんですもの、、、(-_-;)
その強さがきっと見れると思いますよ(^O^)
2006年Spursの2連覇はピストンズが阻止します。