「十二国記」 CDドラマ 十二国記夢三章
十国記が好きな人にとってはうれしい原作にもない番外編のようなものです。
麒麟たちが勢ぞろいしての会話。
景麒と予王の出会いからなぜ予王の姉が偽王として立ったのかという理由。
同じ半獣である楽俊と桓たいとの会話。
その三本立てです。
お勧めなのはやはり原作でも語られなかった景麒と予王の出会いやなぜ予王の姉が偽王として立ったのかを偽王である舒栄自らの視点で描かれていることです。
物語では主人公の陽子の敵側となってしまいましたが、彼女には彼女なりの理由があったのだと知り、運命に翻弄された一人の女性の姉としての姿が見えた気がします。
麒麟たちの会話や楽俊と桓たいたちの会話も本編にはなかったもので聞いていてとても楽しめます。
ですが、陽子や延王などがファンの方々には少し物足りなさが残る作品です。
延王に至っては本当に出番はわずかですからね。
内容的にも少ししんみりした様子があり、もう少し明るめの話題も提供して欲しかったのが本音でもあります。
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ある意味この作品は禁断のアニメです。
表向きでは子供向けアニメですがその影では
『人生ブレイカー』『すべてのはじまり』
と囁かれるほどの典型的な萌えアニメなのです。
この萌えという言葉の確立もこの作品から
生まれたと言っても過言ではありません。
作中での内容ですが、
知○ちゃんのレズっぷりや雪○さんのホモっぷりが
存分に表現されています。
何よりすごいと思うのがこのアニメが
NHKの教育テレビで放送されていたことでしょう!
当時、小学生だった私は木の棒を手に持ち
まるで桜ちゃんになったかのように遊んだほどです。
追記
この劇場版の放映当時は
劇場に大きなお友達がたくさん来たそうです。
そこに来ていた親子が、
「このアニメ本当に子ども向けなのですか?」
との質問が殺到したらしいです。
おやすみ、ピースケ
文鳥さんがとても可愛いのがよくわかる内容でした。文鳥さんが亡くなるのは悲しいですが、
いつか来てしまうペットさんとのお別れに、向き合って行くという気持ちも大切だなぁと感じました。見て良かったです。
初めて利用したので評価遅くなりましてすいません。キレイな状態で届きました。ありがとうございました(^-^)ノ
カード・オブ・デスティニー ~光と闇の統合者~
創造女神ロアフィーナの名の下、数百年にわたり繁栄してきたロアーナ教国。
その平和は、破壊神ヴォルスタットを崇める新興国家ヴォルドにより打ち砕かれた。
両国軍が大河を挟んで睨み合う中、ロアーナの新任騎士アス・リジェルドとその義妹ルフィーナは、運命のいたずらと巨大な陰謀に翻弄される…。
18禁PCゲームからの移植作品だけあって、敵味方とも美麗なおにゃのこが多数出てきます。
アドベンチャーパートでヒロインたちとの仲を深めつつ情報を集め、
RPGパートで3Dダンジョンに挑んで物語を進めていくのが基本的な流れです。
ゲーム部分での特徴は、あまねく精霊たちの力が込められたカード【ガーディア】を使っての戦闘。これが一般的なRPGの魔法に当たります。
中にはシナリオ上の重大な鍵を握っているものがあり(プロローグで手に入る「ミルカ」など)、まさにゲームタイトルの通り『運命のカード』となります。
シナリオは見た目と違って、ハードで重厚(まあ、ギャルゲーなので一部間の抜けた会話もありますが)。
若き女王ユリシア、誰からも慕われる騎士団長サージェスなど、主要キャラにはほぼ例外なく隠された一面があり、戦争の中で複雑に絡み合う人間模様がドラマを作り出します。
長い戦いの末にヴォルド国王を討ち、平和を取り戻しても、その先にさらなる展開が…。
ギャルゲー要素の中核を成すキャラ絵は、瞳の表現やフェイスラインの造形にちょっとクセがあり、見慣れるまで少し時間がかかる人もいるかも。でも綺麗なのは確かです。
それと声優が猛烈に豪華。久川綾(ミルカ)、国府田マリ子(ルフィーナ)、草尾毅(サージェス)など、大物をためらうことなく投入しています。