ティファニーで朝食を [DVD]
オードリー・ヘップバーンの気品ある美しい姿とジヴァンシー・デザインのステキな衣装を堪能できる映画です。もう半世紀前の作品になりました。
朝のニューヨーク五番街、タクシーをおりてティファニーのウィンドウの前で、袋からデーニッシュをかじるシーンはとても印象的です。ジヴァンシーのイブニングドレスや大きな黒のサングラスのホリー・ゴライトリーという役柄はオードリーにぴったりで、原作者トルーマン・カポーティ推薦のマリリン・モンローなら全く違った作品になったことでしょう。
狂言回しのように、赤茶色の猫が時折重要な役割を演じていますが、ホリーの生き方が猫のように自由で気ままですから、それも表現しているようです。オードリーは華麗で奔放なだけでなく、どこか不安で頼りなげなホリーという女性を上手く演じ切っていました。
富の象徴のようなティファニーに憧れるホリーにとってラストは別の価値観の大切さを受け入れる象徴的なシーンでした。
アメリカン・トラッド姿が絵になるジョージ・ペパードをはじめ、共演者たちもステキでしたが、特に変な日本人カメラマンのユニオシ役のミッキー・ルーニーは怪演でした。ジュディ・ガーランドと人気子役としてコンビを組んだこと、1939年にアカデミー賞特別賞を受賞し、エヴァ・ガードナーと結婚し、生涯で8回の結婚生活を送るという凄い俳優です。
オードリーの魅力を堪能し、1960年頃のニューヨーカーの生活ぶりをうかがえる魅力的な映画です。甘いラブ・コメディですし、パーティーのシーンはある意味、おふざけで挿入したのではと思いますが、『ムーン・リヴァー』を切々と歌うオードリーの姿はなにより魅力的でした。
ゴールド ~アカデミー賞テーマ黄金期~ GOLD
Midnight Express。コレホド、異国の刑務所の怖さを思い知らされた映画はあまり見なかった。それにも増して、アラビアン風なこの映画テーマの印象は鮮烈。
エーゲ海に捧ぐ。やっと来日してくれたエンニオ・モリコーネ。
これはよく流れてた曲だけど、CDで聞いたのは初めての印象。
でも、私の一番感動なのは、
「愛情物語」の映画の実在の主人公エディ・デューチンの本人の
ショパンのノクターン TO LOVE AGAINを収録してること。
探しても探しても見つからなかったから本当、やった。
[ハワイアナス] HAVAIANAS FIT
サイズ35/36(23~23.5cm)を注文したら、24~24.5cmの品が届きました。サンダルをよく見るとUSサイズ35/36、EURサイズ37/38と書いてあるので、混同しているようです。品質は気に入ったのですが、今回は返品させていただきました。いつも通りの迅速・丁寧な対応で、返品にも気持よく応じてくたのが嬉しかったです。
スラムドッグ$ミリオネア [DVD]
子供時代のエピソードはかなり残酷で、観ていて辛いものがあり…思わず画面から目をそむけてしまったりもして。
なんでこの映画借りてきちゃったんだろう(泣)と、途中後悔したりもしましたが。
いい映画だったと思います。 ストーリー部分に不満はありません。
ただエンディングが…(┳◇┳)
監督…何故、こんな踊り慣れてなさそうな人達の、クオリティーの低いダンスで映画を締めくくってしまったのですか。
この映画を『インド映画』だと思っている方々が結構います。
違うのです。英国映画なの〜
ただでさえ、インド映画は『ムトゥ』で面白おかしいイメージつけられてるのに…
インド映画のダンスはこんなんじゃないのよ(涙)。
誤解されて、日本でのインド映画普及がまた遠のくじゃないかーーー!
監督のバカーーー(-_-#)
と、思ってしまったので☆2つ減らしました。