Tron Legacy
映画はまだ見ていないのですが、ダフトパンクが大好きで入手しました。
映画のサントラということで、オーケストラがありそれらしい感じです。
一つの曲が2分そこそこのものが多くて、長くても4:22です。全22曲ボーカルなし。
なのでひとつの曲で完結するのではなく全体の流れ雰囲気を楽しむのに向いていると思います。
殆どがダークでシリアスで悲しげなメロディ。荘厳、という言葉がぴったりです。
スケールがでかい感じで、曲によっては別のファンタジー映画とかでも使えそうな感じです。
そういう感じが好きな方にはおススメです。私はこういう悲しい感じの音は大好きです。
カッコイイのも勿論ありますよ。
20 21あたりが特に好きです。既存のダフトパンクのアルバムとは結構イメージが違うので、
http://www.myspace.com/hollywoodrecords#pm_cmp=mce_con_msm_rail3_album_tron
でたっぷり試聴できますので是非どうぞ。
ただこれを聴いたらきっと十中八九欲しくなると思いますよ。
Tron: Legacy Reconfigured
映画『トロン:レガシー』のサントラのリミックス盤。
オリジナル盤のディスクの裏面はブラックでしたが、本製品は黒くありません。
ノーマルです。
ジャケットもキラキラしていません。
折角ならオリジナル盤と同じ仕様のデジパックにしてデザインを統一して欲しかったですが
その代わりオリジナル盤よりも低めの価格に設定されています。
気軽に購入しても問題のない、一聴の価値はある作品だと思います。
ただし肝心の音楽については、好き嫌いあるだろうな、と感じました。
オリジナル盤についても賛否両論あったワケですが、
オリジナル盤とリミックス盤を聴き比べてみると、
やはりオリジナル盤のほうが雰囲気があります。
『トロン:レガシー』という映画の雰囲気。
さすがはダフト・パンクだな、と逆に原曲の評価が上がる印象さえ受けます。
リミックス盤は『トロン』の世界観からは離れて
自由にリミックスしています。
「こういうダフト・パンクの曲が聴きたかった!」ということで
色々な人がアレンジに挑戦しているのでしょうが、
リミックス盤に必ずつきまとう問題。「原曲が台無しじゃん!」というツッコミ。
「う〜ん・・・」という曲も多いです。
トロン:レガシーとは関係のない、別の曲を聴いているような感覚。
こればっかりは好みの問題なのでしょう。
米国disney musicの公式サイトで全曲視聴できるので
そちらをチェックしてみてください。
DIRECTORS LABEL ミシェル・ゴンドリー BEST SELECTION [DVD]
本当はひたすらスゴイのに「スゴイよ」というメッセージを自発的に発信しようとしない所に好感の持てる作品集。
ミシェル・ゴンドリーを知らなくても、ベックを知らなくても、ダフト・パンクを知らなくても、カイリー・ミノーグを知らなくても、ホワイト・ストライプスを知らなくても、ケミカルブラザーズを知らなくても、収録されているアーティスト全てを知らなくても、
ミシェル・ゴンドリーのすごさが、ベックの良さが、ダフト・パンクの良さが、カイリー・ミノーグの良さが、ホワイト・ストライプスの良さが、ケミカルブラザーズの良さが、収録されている全てのアーティストの良さがわかる作品集。
収録作品の本数が多くしかも二枚組、ブックレットもぺらぺらの一枚紙でなく小冊子でついてくるので、お買い得感も高い。おすすめ。
インターステラ5555-The 5tory of the 5ecret 5tar 5ystem-limited edition [DVD]
ディスカバリーのビデオクリップを見たことある人なら絶対このDVD、買わないでしょう。だって松本零士のアニメ、ダサすぎプラス古すぎです。絶対一回見たらもう見ないこと請負です。DAFTを聴いたことない人はアルバム買いましょう。アルバムは最高ですから・・・・ただ特典のKUBRICKはかわいいなぁ・・
ダフト・パンク エレクトロマ [DVD]
荒野を疾走する黒塗りのフェラーリー、ナンバープレートは「HUMAN」とつづられている。運転する銀色頭のロボット、助手席には金色頭のロボット。ロボットによる倒錯的世界。映像と音楽は瞑想的。映画全編に漂う滑稽な悲惨さ。ヒトになりたかった2体のロボットは、荒野を越え、砂漠を越えて、ロードムービーのセオリー通り死への結末へ向かうのだ。